いぬもあるけば・・・「衝動買い」
2001年4月20日コメント (1) そうちょくちょく書店に行かない私は、その反動もあってか、たまに書店に行くと読みたい本を積み上げて買ってしまうことがある。出張という非日常が後押しするのか、今回も資料と自分を納得して色々な本を買ってしまった。
江原由美子「フェミニズムのパラドックス 定着による拡散」
大日向雅美「母性愛神話の罠」日本評論社
上野千鶴子 編「構築主義とは何か」
私がフェミニズムに関心を持つようになったのは、ある女性の言葉が原因だった。
「どうして女が子供を産まなきゃならないの?」
それが当たり前だと思っていた私には答える言葉が無かった。
「産む性」を「産むことを選択できる性」ではなく「産まなければならない性」と認識していたのだ。特に結婚後の状況下では。私のフェミニズム研究はあのとき答えられなかった問いの答えを探る行為だ。
きっかけは「問い」、そして思索の演習場はPBM。
1つの問いは背後に多くの問いを抱えていた。それはまさに女性学的問題であり、それは男性も、それ以外の性も含んだジェンダー論に繋がる問題でもある。そしてそれは少子化問題を抱えた日本という国が抱えている問題でもある。ちなみに、不景気だから少子化が進んでいる訳ではない、産み・育てることの重みに「産む性」の女性が後込みしているのだ。つまり少子化問題は構造改革問題なのだ。
それにしても・・・いくら食費を削って倹約したところで、こうやって衝動買いしてしまったらお金が貯まるはずないよな〜。
江原由美子「フェミニズムのパラドックス 定着による拡散」
大日向雅美「母性愛神話の罠」日本評論社
上野千鶴子 編「構築主義とは何か」
私がフェミニズムに関心を持つようになったのは、ある女性の言葉が原因だった。
「どうして女が子供を産まなきゃならないの?」
それが当たり前だと思っていた私には答える言葉が無かった。
「産む性」を「産むことを選択できる性」ではなく「産まなければならない性」と認識していたのだ。特に結婚後の状況下では。私のフェミニズム研究はあのとき答えられなかった問いの答えを探る行為だ。
きっかけは「問い」、そして思索の演習場はPBM。
1つの問いは背後に多くの問いを抱えていた。それはまさに女性学的問題であり、それは男性も、それ以外の性も含んだジェンダー論に繋がる問題でもある。そしてそれは少子化問題を抱えた日本という国が抱えている問題でもある。ちなみに、不景気だから少子化が進んでいる訳ではない、産み・育てることの重みに「産む性」の女性が後込みしているのだ。つまり少子化問題は構造改革問題なのだ。
それにしても・・・いくら食費を削って倹約したところで、こうやって衝動買いしてしまったらお金が貯まるはずないよな〜。
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