「小泉内閣メールマガジン」の読者登録数、ギネスブックものらしい。

 雨降る中、原宿駅を降り、「SCRUFFY MARPHY’S」というアイリッシュパブに向かった。店の前では開場を待つ人の群。その中に山口から通りかかった(?)先輩発見。
 今日はキルシェのファンサポート企画参加者限定ライブ。アイリッシュパブを貸し切りし、歌とおしゃべりを楽しむ企画だった。ファンサポート企画とはファンクラブのようなもの。ファンクラブなんて名前は恐れ多いとこんな名前で立ち上げたキルシェお手製の企画。
 場所取りしてから早速カウンターで「ギネス」と「フィッシュ&チップス」を頼む。黒ビールをチビチビやったり持ってきていたモバイル機器でキルシェのサイトを覗いたりしながら、開演を待った。開演直前にやってきたフィッシュ&チップスのボリュームにちょっと驚く。
 そうこうしているうちに、演奏が始まった。ヴォーカル、ギター、アコーディオンそしてヴァイオリンの4人構成。アイリッシュパブということでヴァイオリンというよりもフィドルと言った方がいいのかしらん。彼らの歌だけでなく、ザバダックのカバーやアイリッシュドラッドも演奏された。興に乗って、踊り出す人は・・・残念ながらいなかった。
 全然減らないポテトに対抗するために、2杯目は「マーフィーズ」に。注がれるのを待っているときにじゃんけん大会が始まった。メンバーが持ち寄ったアイテムが賞品。・・・一回戦敗退。じゃんけんに余り強くないことを再確認。
 どこかで見たことがある人と挨拶。というか挨拶しかできない。この会場にいる人は全てキルシェのファン。以前のライブ会場で顔を合わせた人もたくさんいる。自分は名前を覚えるのは苦手だが、顔のパターン認識は得意だと思っていた。なのに判らない。親しみを込めた笑顔に返す私の笑顔はぎこちなく、どこか引きつっていた。「もしや、別の知り合いの方と人違いされているのでは?」などという考えも浮かぶ。結局、居づらくなって、席に戻る。ヨワヨワ。今、思えば気にしないで交流を深めれば良かった。勘違いでもなんでもどうせ同じファンなのだから。
 元の席に戻ってから引き続き演奏やメンバーのおしゃべりを楽しんだ。それにしてもポテトが減らない。結局、ライブが終わるまで残ってしまった。
 ライブそのものが終わって、第2部に移るのかと思ったら参加者の皆さん、いそいそと帰ってしまう。翌日も平日ということで帰らなければならないのだろうが、ちょっと腑に落ちない、物足りない。今回のイベントはライブだけが目的だったのだろうか?ライブそのものに関心が傾いてしまったため、ファンの知り合いを増やしたり、話をしたりする機会であることを忘れていたのではないだろうか?話をする相手にはキルシェのメンバーも含まれる。自問しつつ家路についた。

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