いぬもあるけば・・・「およばれ」
2001年7月13日 青山一丁目駅を3番出口から出て、青山霊園方向に歩き出した。暫くすると、気になる建物がある。通り過ぎてから喫茶店らしいことに気付く。戻って確認する。ああ、ここが英国伝統紅茶博物館(->リンク)なのか!中に入ってお茶したかった。が、時計がそんなことすると遅刻してしまうぞと言ったので断念。近いうちに〜。
更に歩いて目的地の「シェ・ピエール」に到着。乃木坂駅からの方が近いのだが、新橋で乗り換えようとするとね〜。などと解説しながら、店内をのぞき込む。はて?招待主がいない。どうしようかと悩みつつ店内に入る。今日のヒーローの1人であるユベールが笑顔で迎えてくれた。「ボンソワ〜ル。どうしたの〜座って待ってて〜、水ぐらい出すでありますよ〜」ぐふぅ。外で待っていても仕方ない。席に座って待つことにした。7/9分の日記の送信実験をしていると、○○さん達がやってきた。
今日はここシェ・ピエールではパリ祭イベント。イカールとミュシャなどでお世話になったギャラリー(今は閉店)の元オーナーのおよばれ。○○さんはピエールとユベールとの間に30年近くの親交を持っている。それもあって、シェ・ピエールのパリ祭とノエルは彼女にとって恒例のイベントとなっている。
生演奏を楽しみながら、美味しいフランス料理に舌鼓。同席の人達と久々に会ったこともあって会話も弾む。○○さんは私を解説するに「貴方は群馬の人だからカカア天下に慣れてるのよね。」とお国で分析する。占星術にも造詣が深いため「それでね。この人は獅子座なんだけど、乙女座上昇で・・・」わ、判らない・・・。ここ最近は小泉さんファンになっているらしい。どうやら彼は占星術的にも面白い人らしい。「日本は魚座の影響で色々変わる時期なのよね〜。このバタバタはあと3年ぐらい続くはずよ」「はぁ」 周りの人は占星術の知識があるらしく納得顔。べ、勉強しますか〜(汗)。
生演奏が終わるとゲーム大会。ユベールが司会を務める。「皆さん、こんばんは〜」
彼はある意味で日本で最も有名なフランス人。20代以上の人は彼の声を聞いたことがあるのではないだろうか?「 Il offre sa confience et son amour. 」 そう、あのセシールのCMのナレーションだ。
そんな彼の司会でゲームは進む。最初はビンゴゲーム。やった!ビンゴ!!賞品としてワイン1本をGET!!!続いて重さ当てゲーム。たくさん食材が入っているカゴの重さを当てるゲーム。これは大ハズレ。おかしいなぁ。17kgもするのか〜。○○さんは一番近かった。お食事券が当たった様子。いいなぁ。
ゲームが終わってもおしゃべりは続く。前の席の**さんはデザイナーなのだが、フィレンツェに造詣が深いらしい。「フィレンツェには錬金術師はいないんですか?」「もうみんなイギリスとかに移ってしまったろう」
知らなかったがイタリアは日本と同じぐらい平均年齢が高く成りつつあるらしい。出生率が低いのだ。高等教育を受けた若いイタリア人は3Kの職場を嫌うらしい。しかし3K以外の職に就けるとは限らない。職に就けなかった世代は夫婦になっても金銭的に親に頼っているらしい。イタリア社会が必要としている3K職場(皮鞣など)はアルバニアなどからの移民が行っている。・・・なんかとても身につまされる話だ。この改革が失敗したら、確実に同じ光景が日本にも見られるだろう。
しかしそんなに脱税が当たり前なのかぁ。正規の僅かな仕事以外の、アルバイトによる収入がかなりを占め、それらは全て脱税。お陰でそれなりに割と豊かな生活が出来ている・・・。うーむ。
日本のインターネットの黎明期を知っているというか、ネットの社会変革能力に目を付け、それに期待して通信の普及に身銭を切った人らしく面白い話を知っている。インターネット普及の貢献者による弊害とか〜。ドメイン名〜。
「君はダダイズムを知っているか?」「・・・知りません」「そうかぁ。君の故郷からダダイズムの著名人が二人も出ているのに知らないのか?」「・・・残念ながら」そこに○○さんが加わる。「この世代は知らないわよ。シュールレアリズムとか実存主義とか知らないでしょ」「それも言葉そのものは知っていますが、実態は知らないですね」「わたしは実存主義で生きてきているのよ。」この発言には驚いた。
話は「野獣会」の話に移った。「○○さんは野獣会の初期なんですよね。私は後期なんですよ。」「あの当時の六本木なんて、通りにぽつんぽつんとしかビルがなくてちょっと路地にはいると何にもないところで」「あの大原麗子が女優になっちゃうんだからね〜」「@@と$$の結婚式なんかもう大変。##さまが私人でやってきて・・・」
料理だけでなく、話でもお腹一杯になってしまった。しかし野獣会って一体・・・
更に歩いて目的地の「シェ・ピエール」に到着。乃木坂駅からの方が近いのだが、新橋で乗り換えようとするとね〜。などと解説しながら、店内をのぞき込む。はて?招待主がいない。どうしようかと悩みつつ店内に入る。今日のヒーローの1人であるユベールが笑顔で迎えてくれた。「ボンソワ〜ル。どうしたの〜座って待ってて〜、水ぐらい出すでありますよ〜」ぐふぅ。外で待っていても仕方ない。席に座って待つことにした。7/9分の日記の送信実験をしていると、○○さん達がやってきた。
今日はここシェ・ピエールではパリ祭イベント。イカールとミュシャなどでお世話になったギャラリー(今は閉店)の元オーナーのおよばれ。○○さんはピエールとユベールとの間に30年近くの親交を持っている。それもあって、シェ・ピエールのパリ祭とノエルは彼女にとって恒例のイベントとなっている。
生演奏を楽しみながら、美味しいフランス料理に舌鼓。同席の人達と久々に会ったこともあって会話も弾む。○○さんは私を解説するに「貴方は群馬の人だからカカア天下に慣れてるのよね。」とお国で分析する。占星術にも造詣が深いため「それでね。この人は獅子座なんだけど、乙女座上昇で・・・」わ、判らない・・・。ここ最近は小泉さんファンになっているらしい。どうやら彼は占星術的にも面白い人らしい。「日本は魚座の影響で色々変わる時期なのよね〜。このバタバタはあと3年ぐらい続くはずよ」「はぁ」 周りの人は占星術の知識があるらしく納得顔。べ、勉強しますか〜(汗)。
生演奏が終わるとゲーム大会。ユベールが司会を務める。「皆さん、こんばんは〜」
彼はある意味で日本で最も有名なフランス人。20代以上の人は彼の声を聞いたことがあるのではないだろうか?「 Il offre sa confience et son amour. 」 そう、あのセシールのCMのナレーションだ。
そんな彼の司会でゲームは進む。最初はビンゴゲーム。やった!ビンゴ!!賞品としてワイン1本をGET!!!続いて重さ当てゲーム。たくさん食材が入っているカゴの重さを当てるゲーム。これは大ハズレ。おかしいなぁ。17kgもするのか〜。○○さんは一番近かった。お食事券が当たった様子。いいなぁ。
ゲームが終わってもおしゃべりは続く。前の席の**さんはデザイナーなのだが、フィレンツェに造詣が深いらしい。「フィレンツェには錬金術師はいないんですか?」「もうみんなイギリスとかに移ってしまったろう」
知らなかったがイタリアは日本と同じぐらい平均年齢が高く成りつつあるらしい。出生率が低いのだ。高等教育を受けた若いイタリア人は3Kの職場を嫌うらしい。しかし3K以外の職に就けるとは限らない。職に就けなかった世代は夫婦になっても金銭的に親に頼っているらしい。イタリア社会が必要としている3K職場(皮鞣など)はアルバニアなどからの移民が行っている。・・・なんかとても身につまされる話だ。この改革が失敗したら、確実に同じ光景が日本にも見られるだろう。
しかしそんなに脱税が当たり前なのかぁ。正規の僅かな仕事以外の、アルバイトによる収入がかなりを占め、それらは全て脱税。お陰でそれなりに割と豊かな生活が出来ている・・・。うーむ。
日本のインターネットの黎明期を知っているというか、ネットの社会変革能力に目を付け、それに期待して通信の普及に身銭を切った人らしく面白い話を知っている。インターネット普及の貢献者による弊害とか〜。ドメイン名〜。
「君はダダイズムを知っているか?」「・・・知りません」「そうかぁ。君の故郷からダダイズムの著名人が二人も出ているのに知らないのか?」「・・・残念ながら」そこに○○さんが加わる。「この世代は知らないわよ。シュールレアリズムとか実存主義とか知らないでしょ」「それも言葉そのものは知っていますが、実態は知らないですね」「わたしは実存主義で生きてきているのよ。」この発言には驚いた。
話は「野獣会」の話に移った。「○○さんは野獣会の初期なんですよね。私は後期なんですよ。」「あの当時の六本木なんて、通りにぽつんぽつんとしかビルがなくてちょっと路地にはいると何にもないところで」「あの大原麗子が女優になっちゃうんだからね〜」「@@と$$の結婚式なんかもう大変。##さまが私人でやってきて・・・」
料理だけでなく、話でもお腹一杯になってしまった。しかし野獣会って一体・・・
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