「粟島」・・・新潟県には2つ島がある。1つは佐渡島、そして粟島だ。この粟島に*年ぶり二度目の渡島。昨日、長岡花火を見た4名による、2泊3日の旅・・・。

 朝、お昼過ぎまで仕事のある寝場所提供者のKさんを3名で見送った後、へぎそばで名高い小嶋屋で遅めの朝食を取った。朝からへぎ・・というのにも非常に惹かれたが、その後の事を考えると余りに無謀なので断念。セットメニューを注文。朝食後、ジャスコで足りない物を購入。乗り物酔い、サンオイル、熱いものも大丈夫な紙コップなどなど。部屋に戻って旅支度。Kさんの車に荷物と人を詰めて、出発。粟島汽船の乗り場のある岩船港へ。道中、私の「誤読/見間違い回路」が正常(?)に働いていることを確認。寝不足故の意識消失を数度。岩船港手前の酒屋で「北雪 鬼ごろし」の一升瓶を購入。二晩あれば呑みきるだろう。それにしても煽り文句が凄いラベルだ。全国でもトップレベルの超辛口って一体・・・。
 高速船「あすか」に乗り込む。港を出て暫くすると、夕べの疲れと睡眠不足が重なったために爆睡。(個人的に)あっと言う間に到着した。
 内浦港にはお世話になる民宿「大滝」の親父さんがマイクロバスで出迎えてくれた。てっきりワゴンだと思っていたので驚いた。今回泊まるのは東海岸の内浦地区ではなく、西海岸の釜谷地区。そこまで行く途中に内浦のキャンプ場や海水浴場への道を発見。前回の来訪を思い出した。学生時代、貧乏探検部員がここでキャンプサイトを1週間以上張り続けていた。合宿というような集団行動とは縁のない部なので、行きたいものが各自行きたいときにサイトに訪れ、好きなことをしていた。ひたすらボーッとしていたり、海水浴していたり、酒を呑んだり、***や***を海中から「拾って」胃の中に処分したり・・・。来たことは確かだが、詳細な記憶はほとんど消えていた。が、ここにきて改めて「来たこと」そのものについての確信は深まった。
 宿に着き、4名は割と広い部屋に案内された。今日は平日なので混んでいないが、明日以降は満室だという。部屋で荷物を展開したりしてデロデロしていると、夕食の時間となった。
 島ということもあって、料理は付近の海で取れる海産物と山菜そして民宿自家製の野菜や果物を使ったもの。膳は左手奥から右にマダイのお頭の焼き物、鯛の吸い物、サザエ、グレープフルーツ。中段右から左にマダイとブリの刺身、海そうめんという高級な海草の料理(素麺みたいに食す)、枝豆、お煮しめ。手前左から右にきんぴら、たくあんと蕪の梅酢付け、山アスパラ。
 ビールで乾杯し、海と山の幸を堪能する。この豪勢さを考えると安いね〜<宿代
 食事後に風呂に入ろうとしたところアクシデント。宿の人に21時ぐらいまで入れると聞いていたのだが、どうやら20時までだったようだ。風呂は2つあるのだが、入ろうとした風呂は民宿の家族が入っていた。仕方がないので、もう1つの風呂が空いてから烏の行水。
 部屋に戻って、飲み直し。「こんなこともあろうかと」買ってきておいといた鮭とばをツマミに鬼ごろしを呑む。Uさんは日本酒は甘口が良いらしく、これは口に合わなかったようだ。Oさんは気に入ってくれた。私は気にせずマイペースで呑んでいた。持って帰るときに一升瓶が空き瓶になっていることが私の勝利条件。
 調子よく呑んでいたせいか「**回路」の動作が活発化・・・というか暴走しだした。思いついたネタを口走ってしまう。源氏物語とさよなら銀河鉄道999とペケをバックボーンに・・・純愛物が出来ないか?かなり周囲に影響を与える発言だったようだ。
 明日の予定を相談する。明日は内浦の海水浴場に行くことにした。やりたいことは沢山あるが、まずは海水浴だ。
酒も廻ってきた。色々話し合いつつ、寝入った。

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