いぬもあるけば・・・「粟島旅行(3)」
2001年8月5日 Oさんの携帯が鳴っている。アラームだ。だが本人が止めるようすがない。どうしたのかと顔を上げると…寝入っている!隣部屋を気遣って、Oさんを起こして止めて貰う。ふーっ!では、寝直そう…じゃなくて(汗)。他の2人は動き出した。仕方ない、ひりひりする箇所を気遣いながら、朝食会場へ。当初の予定では今日もワッパ煮が1人に1つ付いてくるはずだった。美味しいがちょっとボリュームがありすぎる。そこで、2人で1つに変えて貰った。ワッパ煮の小盛り、これぞ「コワッパ煮(当社比1/2)」(違)。 これ以外にも目玉焼き、キクの花の和え物、岩ノリの甘煮、オクラ、刺身、焼きシャケ、昆布の炒め物、グレープフルーツ・・・と盛り沢山なのだ。
どうにか戦いに勝利し、部屋に戻って着替え、及び撤収の準備をする。今日は宿から近いところで遊ぶ予定。釜谷にいる間、荷物を預かってもらい、シャワーを貸してもらえるようにお願いして置いた。
10時過ぎに岩浜の海水浴場に向かった。すでに先客がいたが、みな海水浴というよりも、シュノーケリングで何かを探している様子。見回すと辺りには焦げ目のあるサザエの貝殻あちこちに…。Oさんがビーチパラソルを借りてきた。今日は浜で待機しているUさんのため、日焼けに苦しむ我々のため。
岩浜の岩肌は藻が茂っていて、滑りやすく、余り快適ではなかった。この辺りではなく、もっと違うところだったら違ったろうが、どちらしにても鋭い岩肌歩き用の装備を持ってきていなかった我々は無理ができなかった。藻が茂っているということから判るように透明度もそれほどよくはない。気が削がれてしまった。小舟を停泊させている辺りは魚を追いかけることが出来たが…。結局、予定より早めに撤収した。別れてシャワーを浴び、着替えてから、昼食を食べに近くの食堂に出掛けた。丁度お昼ごろだったので、混んでいた。その混み具合が観光地っぽくてよい感じ。岩ノリそばを食した。岩ノリそばは、岩ノリが思った以上に歯ごたえがあって、それが食していて楽しい。休みモードのOさん、夕方には運転が待っているがその前に〜と生ビールを呑む同志を探していた。岩舟港から運転が待っているKさんには悪いが、その話、乗った!昼間から生ビールを呑んでる2人。休日だね〜っ!
宿の親父さんとの約束の時間まで港周辺を散歩していた。港内の方が、先程の岩浜よりも綺麗なんですが〜。魚も沢山いるし。泳いでいる人もいる。飛び込みが楽しそう。こっちで遊べば良かったなとちょっと後悔。
ワゴンに揺られて内浦港へ。1時間ほど時間がある。お土産を買う3人はお店へ。携帯が繋がる場所に来たので、私は荷物の見張り役をしながらネットにアクセス。
帰りも高速船「あすか」。遊び疲れでやはり船内一眠り。15時半に岩船港に着いた。
空いた一升びんを購入した酒屋に持っていく。10円ナリ。茨城に帰るUさんのために新潟駅に向かうことに。途中、「新潟ビール園」に寄って、ビールとツマミなどを購入。Uさんと私だけ頂く。新潟駅までの道のりは新潟競馬場から出てくる車などで渋滞気味だった。どうにか駅につく。Uさんとはここでお別れ。次に会えるのは、11日かな?
マンガ専門学校という怪しい建物の脇を通ったりして、一路長岡へ。無事に到着。荷物をOさんの車に移し、Kさんにお礼とお別れを言った後、高崎を目指す。道中、Oさんに奥華子さんの歌を聴かせる。割と気に入って貰えたようだ。関越自動車道は妙に事故車が目立ったが、大きな渋滞もなく高崎に着いた。 Oさんにもお礼とお別れの挨拶。次に会えるのは12日?
翌日からタイトなスケジュールだったので、疲れを残さないために新幹線を使う予定だった。キップを買う目の前で東京行きが出発してしまった。次の列車に乗るには30分近くも待たなければならない・・・気が付くと普通乗車券を持って、駅蕎麦を食べている男が1人(汗)。上野行きの車中でネットに繋いでサイト巡り。落としたテキストを読み終わったら、かなりの所まで進んでいた。
尻手駅前のコンビニで滅多に買わない栄養ドリンクを購入。ヒリヒリする部分が不安ではあったが、取りあえず何事もなく無事に帰ってこれた。充実した休みを過ごしたことに満足感〜!こうして、男1女3構成のお気楽でちょっと奇妙な旅行が終わった。楽しい思い出を残して…。
……が、物語はそれで終わらせてくれなかった。
満足感に浸りながら、ドアを開けようとする。開かない…。「?!…きちんと鍵を回したのに……ハッ!!」 そう、元々鍵が掛かっていなかった。4日間、鍵が掛かっていないまま放置していたってこと?……ズーン(滝汗)。
どうにか戦いに勝利し、部屋に戻って着替え、及び撤収の準備をする。今日は宿から近いところで遊ぶ予定。釜谷にいる間、荷物を預かってもらい、シャワーを貸してもらえるようにお願いして置いた。
10時過ぎに岩浜の海水浴場に向かった。すでに先客がいたが、みな海水浴というよりも、シュノーケリングで何かを探している様子。見回すと辺りには焦げ目のあるサザエの貝殻あちこちに…。Oさんがビーチパラソルを借りてきた。今日は浜で待機しているUさんのため、日焼けに苦しむ我々のため。
岩浜の岩肌は藻が茂っていて、滑りやすく、余り快適ではなかった。この辺りではなく、もっと違うところだったら違ったろうが、どちらしにても鋭い岩肌歩き用の装備を持ってきていなかった我々は無理ができなかった。藻が茂っているということから判るように透明度もそれほどよくはない。気が削がれてしまった。小舟を停泊させている辺りは魚を追いかけることが出来たが…。結局、予定より早めに撤収した。別れてシャワーを浴び、着替えてから、昼食を食べに近くの食堂に出掛けた。丁度お昼ごろだったので、混んでいた。その混み具合が観光地っぽくてよい感じ。岩ノリそばを食した。岩ノリそばは、岩ノリが思った以上に歯ごたえがあって、それが食していて楽しい。休みモードのOさん、夕方には運転が待っているがその前に〜と生ビールを呑む同志を探していた。岩舟港から運転が待っているKさんには悪いが、その話、乗った!昼間から生ビールを呑んでる2人。休日だね〜っ!
宿の親父さんとの約束の時間まで港周辺を散歩していた。港内の方が、先程の岩浜よりも綺麗なんですが〜。魚も沢山いるし。泳いでいる人もいる。飛び込みが楽しそう。こっちで遊べば良かったなとちょっと後悔。
ワゴンに揺られて内浦港へ。1時間ほど時間がある。お土産を買う3人はお店へ。携帯が繋がる場所に来たので、私は荷物の見張り役をしながらネットにアクセス。
帰りも高速船「あすか」。遊び疲れでやはり船内一眠り。15時半に岩船港に着いた。
空いた一升びんを購入した酒屋に持っていく。10円ナリ。茨城に帰るUさんのために新潟駅に向かうことに。途中、「新潟ビール園」に寄って、ビールとツマミなどを購入。Uさんと私だけ頂く。新潟駅までの道のりは新潟競馬場から出てくる車などで渋滞気味だった。どうにか駅につく。Uさんとはここでお別れ。次に会えるのは、11日かな?
マンガ専門学校という怪しい建物の脇を通ったりして、一路長岡へ。無事に到着。荷物をOさんの車に移し、Kさんにお礼とお別れを言った後、高崎を目指す。道中、Oさんに奥華子さんの歌を聴かせる。割と気に入って貰えたようだ。関越自動車道は妙に事故車が目立ったが、大きな渋滞もなく高崎に着いた。 Oさんにもお礼とお別れの挨拶。次に会えるのは12日?
翌日からタイトなスケジュールだったので、疲れを残さないために新幹線を使う予定だった。キップを買う目の前で東京行きが出発してしまった。次の列車に乗るには30分近くも待たなければならない・・・気が付くと普通乗車券を持って、駅蕎麦を食べている男が1人(汗)。上野行きの車中でネットに繋いでサイト巡り。落としたテキストを読み終わったら、かなりの所まで進んでいた。
尻手駅前のコンビニで滅多に買わない栄養ドリンクを購入。ヒリヒリする部分が不安ではあったが、取りあえず何事もなく無事に帰ってこれた。充実した休みを過ごしたことに満足感〜!こうして、男1女3構成のお気楽でちょっと奇妙な旅行が終わった。楽しい思い出を残して…。
……が、物語はそれで終わらせてくれなかった。
満足感に浸りながら、ドアを開けようとする。開かない…。「?!…きちんと鍵を回したのに……ハッ!!」 そう、元々鍵が掛かっていなかった。4日間、鍵が掛かっていないまま放置していたってこと?……ズーン(滝汗)。
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