WT1が始まって2週間近く経った。東イベ会場で話を聞いたり、プレイング参加申請の様子を見たりしていたときには、「登録PC数だけ多くて実際に参加する人はほとんどいないのではないだろうか?」と運営見通しに不安を感じていた。ところが蓋を開けたらどうだろう。正式開始初日は参加登録はまばらで、運営サイトにアップされていた依頼も半日ほど欠員があった。それが今では募集を掛けたら、ものの数分で全てが埋まってしまう。その様子をある人は「まるでピラニアのよう・・」と表現した。
 ある時間内で参加を希望する人の数のシナリオがあるとは限らない。つまり、いつでも参加できるわけではなく、間が悪いと何時までも参加できない。最初はそれほど参加する意識のなかった者も周囲の飢えた雰囲気を感じて焦り始める。そういう、『正帰還』が働いて、さながらオイルショック時のスーパーの様。限られた登録席を奪い合う、椅子取りゲームとなっている。つまり、本来のゲームはPBMなのであるが、それに参加するための登録というメタな椅子取りゲームが発生しているのだ。
 WTはそのシステムと環境から非常にメタゲームが発生しやすいことが判り始めてきている。この先、どういう展開になるのだろうか?まあ、どうなるにせよ、それさえもメタなゲームとして楽しめばよいだけだ。人生と同じように。

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