12月の出張先の立ち入り申請書に必要な証明写真を撮るため、久々にスーツを着た。自動証明写真機なんてどこにでもあるのだが、実際どこにあるのか探すとなると思い出せない。ヨドバシカメラにはあるだろうと、京急川崎店に寄って撮影した。
自動証明写真機なんて大した性能ではないだろうと高を括っていたが、なかなかどうして。下手に写真屋で取ってもらうよりも気に入ったものが取れる。なぜだろうと考えた。理由は好きなだけ時間を掛けて撮影に臨むことができるからではないだろうか。マジックミラーで自分の髪型や表情をチェックしながら撮影できる。最終的にどう写るのか予想できる。
カメラマンに撮ってもらう時はいざ撮影となると髪型など細かなチャックをやり直すなんてことはし難い。鏡を見ているときは気に入った状態でもいざ、撮影となると何かの表紙で崩れてしまったりすることがある。カメラマンにはそれが崩れなのか分からないからそのまま撮影されてしまう。好きなだけ取り直すことができる余裕があればいいが、普通は1度のチャンスで出来たものを証明写真として使うことになるだろう。
撮影直前までどう写るかに手を加えられる。この差が器材の性能と関わりなく、満足度の差となる気がする。「被写体」として客体の立場にいるのでなく主体、造語としては「主写体」として撮影に関わるのだ。これはゲームの楽しさと共通するものだ。RPGは楽しませてもらうものではなく、楽しむもの。人生は・・・

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