いぬもあるけば・・・「たまハイク」
2001年11月23日 7時前に家を出て、新宿駅を目指した。今日は馴染みの居酒屋「たまははき」主催のハイキング。
> 第6回 秋ハイク
> 高取山と仏果山
> 〜奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は・・・〜
> 天まで抜ける青空のもと、秋を味わいに歩きましょう。
> 今秋は丹沢の前衛、高取山と仏果山。登山道のあちこちに鹿用の
> トビラがあるという鹿の名所(らしい)。彼の歌そのままの情景
> に出会えるかも知れません。
> 下山後は温泉で一風呂浴びて一杯やりましょう。
馴染み客と共に山に登って酒を呑んで降りてくるという企画。前に一度酷い目にあった。さすがに今回は大丈夫だろう。確かに酷い目には合わなかったがトラブルが発生しなかったわけでは無かった。
参加者の半分が50代以上だったこともあり、今回は比較的楽なハイキングコースが選ばれた。私が一番の若手だったかも知れない。中には中等部で登山もどきをしていらい、40年一度も山にいったことが無いなんて人も。
「宮ヶ瀬ダムハイキングパス」を小田急新宿駅で購入し、8時01分の急行小田原行に乗車。本厚木でバスに乗り、1時間近く揺られて登山口に。驚いたのは、行きの電車の中でもう缶ビールを呑もうとしていた人。どこかの大学の数学科の教授らしいのだが・・・すごい呑んべだ。挨拶を頼まれた結婚式の前日に酔っ払って電車を乗り過ごして終着駅まで行ってしまい、結局挨拶をすっぽかしたという逸話も目の前の光景を見るとなるほどと思う。
そんな愉快な面子が多いため、割とゆっくりとしたペースで登った。登山しなれない人より視覚障害者の人ほうがしっかりとした足取りなのは印象的。鹿用のトビラは本当は獣害を防ぐための柵を出入りするトビラで鹿が利用できないトビラだった。周囲の植物をチェックしたりと、まるで高校時代の生物部の尾瀬合宿を思い出すようなノリで登ってゆく。「おい、○○。お前、これがなんだか判るか?」親父さんに尋ねられる・・・。うぐっ。元生物部だが、植物の名を覚えられない掛け持ち部員。さっぱりだ。「お前の木だよ。覚えとけ。」その木が私の名前の木であることに気が付いた。こんなところに自生しているんだ。
12時前に高取山頂上に到着。展望台に登って周囲の風景を楽しむ。宮ヶ瀬ダム湖が乳青色と言うのだろうか、不思議な色合いで輝いていた。
一休みした後に隣の仏果山の頂上を目指した。昼食はここで取る予定。一旦、下ってまた上がる。すぐ見えるところにまっすぐ行けない。そんなものだよね〜。・・・って。
ようやく頂上に着いて、昼食。コンビニのお握りしかもってきていない私と違って、きちんとお握りもおかずも作ってきている人が多い。おすそ分けを貰った。おすそ分けでお腹が一杯になった。拳二つ分の大きさのお握りは1つ食べたらお腹一杯です。 例の教授のバッグから出てきたものが凄かった。酒・酒・酒。缶詰・缶詰・缶詰。360ml瓶が4本って何?それ以外にもまだあるし。私は私で前回のダリエファンクラブイベントで果たせなかった、コーヒー沸かし。同じ穴のムジナか・・・。
1時間の昼食タイムが終わって、下山。登ってきた登山口とは反対にある温泉「別所の湯」に行く・・・予定だった。上りよりも下りの方がキツイ。しかも呑んだから、足元ちょっと怪しいし。1時間近くして行き先板があった。先導者が足を止め、青ざめた。地図を取り出してうめく。どうやら道を間違えたらしい。温泉のある登山口に向かうには一度高取山方向に戻らなければならなかったらしい。それを仏果山頂上から素直に降りるルートを選んだ様子。このルートは最初の登山口の近くにでるルートらしい。ここまで来て戻るのは難儀だ。温泉は諦めてそのまま降りることになった。大したトラブルではない。強行して、あの時みたいに数少ない懐中電灯の明かりだけで崖道踏破や薮こぎする羽目に陥るよりは・・・(遠い目)。
結局、行きに使ったバス路線を利用して本厚木に戻った。駅近くの和食屋で打ち上げ。やっぱり呑んで終わるところがなんとも。
> 第6回 秋ハイク
> 高取山と仏果山
> 〜奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は・・・〜
> 天まで抜ける青空のもと、秋を味わいに歩きましょう。
> 今秋は丹沢の前衛、高取山と仏果山。登山道のあちこちに鹿用の
> トビラがあるという鹿の名所(らしい)。彼の歌そのままの情景
> に出会えるかも知れません。
> 下山後は温泉で一風呂浴びて一杯やりましょう。
馴染み客と共に山に登って酒を呑んで降りてくるという企画。前に一度酷い目にあった。さすがに今回は大丈夫だろう。確かに酷い目には合わなかったがトラブルが発生しなかったわけでは無かった。
参加者の半分が50代以上だったこともあり、今回は比較的楽なハイキングコースが選ばれた。私が一番の若手だったかも知れない。中には中等部で登山もどきをしていらい、40年一度も山にいったことが無いなんて人も。
「宮ヶ瀬ダムハイキングパス」を小田急新宿駅で購入し、8時01分の急行小田原行に乗車。本厚木でバスに乗り、1時間近く揺られて登山口に。驚いたのは、行きの電車の中でもう缶ビールを呑もうとしていた人。どこかの大学の数学科の教授らしいのだが・・・すごい呑んべだ。挨拶を頼まれた結婚式の前日に酔っ払って電車を乗り過ごして終着駅まで行ってしまい、結局挨拶をすっぽかしたという逸話も目の前の光景を見るとなるほどと思う。
そんな愉快な面子が多いため、割とゆっくりとしたペースで登った。登山しなれない人より視覚障害者の人ほうがしっかりとした足取りなのは印象的。鹿用のトビラは本当は獣害を防ぐための柵を出入りするトビラで鹿が利用できないトビラだった。周囲の植物をチェックしたりと、まるで高校時代の生物部の尾瀬合宿を思い出すようなノリで登ってゆく。「おい、○○。お前、これがなんだか判るか?」親父さんに尋ねられる・・・。うぐっ。元生物部だが、植物の名を覚えられない掛け持ち部員。さっぱりだ。「お前の木だよ。覚えとけ。」その木が私の名前の木であることに気が付いた。こんなところに自生しているんだ。
12時前に高取山頂上に到着。展望台に登って周囲の風景を楽しむ。宮ヶ瀬ダム湖が乳青色と言うのだろうか、不思議な色合いで輝いていた。
一休みした後に隣の仏果山の頂上を目指した。昼食はここで取る予定。一旦、下ってまた上がる。すぐ見えるところにまっすぐ行けない。そんなものだよね〜。・・・って。
ようやく頂上に着いて、昼食。コンビニのお握りしかもってきていない私と違って、きちんとお握りもおかずも作ってきている人が多い。おすそ分けを貰った。おすそ分けでお腹が一杯になった。拳二つ分の大きさのお握りは1つ食べたらお腹一杯です。 例の教授のバッグから出てきたものが凄かった。酒・酒・酒。缶詰・缶詰・缶詰。360ml瓶が4本って何?それ以外にもまだあるし。私は私で前回のダリエファンクラブイベントで果たせなかった、コーヒー沸かし。同じ穴のムジナか・・・。
1時間の昼食タイムが終わって、下山。登ってきた登山口とは反対にある温泉「別所の湯」に行く・・・予定だった。上りよりも下りの方がキツイ。しかも呑んだから、足元ちょっと怪しいし。1時間近くして行き先板があった。先導者が足を止め、青ざめた。地図を取り出してうめく。どうやら道を間違えたらしい。温泉のある登山口に向かうには一度高取山方向に戻らなければならなかったらしい。それを仏果山頂上から素直に降りるルートを選んだ様子。このルートは最初の登山口の近くにでるルートらしい。ここまで来て戻るのは難儀だ。温泉は諦めてそのまま降りることになった。大したトラブルではない。強行して、あの時みたいに数少ない懐中電灯の明かりだけで崖道踏破や薮こぎする羽目に陥るよりは・・・(遠い目)。
結局、行きに使ったバス路線を利用して本厚木に戻った。駅近くの和食屋で打ち上げ。やっぱり呑んで終わるところがなんとも。
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