夕食。ロシアンレストラン。三沢基地のゲートの目の前にあるのでとても気に掛かっていた。多少値が張るかもしれないけれど、「ネタになる〜(爆)」と入ってみた。
 店内には外国人の男性4名が食事も終わって、おしゃべりに興じている。米軍関係者だろうからアメリカ人だろうと思ったら、会話の発音からフランス語で会話している様子。どうやらフランス人らしい。(後で聞いたのだが、原発関係者の可能性がある)
 店の奥さんがロシア人だと聞いていた。恐らく貫禄あるおばさんだろうと思ったらまだ30代ぐらいの華奢な女性だったのに驚いた。となると・・・冷戦後に開店した可能性が高いな。
 コース料理がいくつかある。おりしも世間では狂牛病で騒がれてる。ということで、ビーフストロガノフコース、3K円也。
 料理は食前酒としてウォッカ(もしくはワイン)、サラダ、ボルシチ、ロシア餃子、ビーフストロガノフ、クレープパン、デザート、最後にロシアンティー(もしくはコーヒー)というコース。ボルシチは量も十分、そして美味しかった。ビーフストロガノフは柔らかく、また濃くのある味。クレープパンはクレープより厚く、柔らかくも弾力がある。千切りながら食す。思った以上にお腹が一杯になった。
 独りでの食事は寂しい。そこでチャットで実況中継しながら食事した。こんなアホなことができるのもつなげ放題だから。

 まっすぐホテルに帰らないで、歓楽街の方に足を向けてみた。公園の脇を通って路地に入る。ちょっと行ったら右手の店の玄関先で焼き鳥を焼いているおばあちゃんがいた。1間あるかないかのところに焼き鳥焼き器、ストーブ、丸椅子2つの片方には串にさした生肉があり、その隣には・・・猫が。取って食べないにしても悪戯するのではと思ったが、丸椅子の上でストーブにあたって丸まっている。
 焼き立ての焼き鳥を買おうとしたところ、5千円札しかない。おばあちゃんもお釣がないというので、崩すためにコンビニを探しに・・・。金曜の夜ということもあって、歓楽街に人が大勢。雪が降って足元が怪しいし、寒いのにここで働いているのだろう女の子はミニスカートにロングブーツといういでたち。そういう人達の脇を通って、結局いつものミニストップに。明日の朝ご飯用の食料を買ってから、先程の焼き鳥おばあちゃんのところに戻った。焼き立てのはもう売れていた。まぁ、仕方ない。
 先程からずーっと大人しい猫の名前を尋ねた。にゃんこちゃんと呼んでいる。まだ居着いて半年過ぎぐらいらしい。「キャットフードだけ与えているんだけどね。偶にねずみを取ってきて、見せにくるんだけど、見せたら満足して置いていくんだよ。夜、寒い時、布団に入ってくることがあるよ。」おばあさんにとって掛け替えの無い存在になっているのが判った。「今度、写真を撮ってもいいですか?」「ああ、撮っておくれ」 夜だから、難しいが撮りたいね。そのために持ってきたのだから。タレを付け直した焼き鳥1パックを買って、ホテルに戻った。呑みつつチャットしながら頂いた。

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