いぬもあるけば・・・「初コケ」
2001年12月9日 寺山修司記念館に行ってみたかったのだが、タクシーかレンタカーでないと行けないところにあると聞いて断念した。道がアイスバーンになっていなければ、徒歩でいくのも吝かではないだが・・・。雪がないという点で、前任者はラッキーだったと思う。観光もそうだし、市内を散策するに際しても。それを強く思った一日だった。
部屋の掃除をしてもらうために、荷物とともにロビーのソファーに。メールチェックなどしているとお昼の時間。先任者がお薦めしていたレストランに出掛けることにした。昼飯ついでに街を散策しようとカメラなども持って出てきたのでそれなりの荷物を抱えての出発。これが失敗だった。晴れていることもあって、アイスバーンの表面が適度に溶け出している。つまり、思いっきり滑りやすくなっていた。ちょっと気を緩ませると、いや気を緩ませなくとも滑る。足踏みするような心持ちで歩かなければならない。こんな状態で散策なんて・・・。
おずおずと歩きながら、地図にあったレストランを目指した。地図はアバウトなので実際には探さなければならない。それらしい建物が見えたのでヘロヘロ歩いて近づいていった。当たり。「レストランジュジュ」というお店。中に入ると、思った以上に洒落た店内だった。奥のテーブルに座り、ランチのサーロインステーキセットを頼んだ。ランチの値段はファミレスぐらい。夜は先任者メモに書いてあった様に高い。追加でコーヒーを頼み、溜まっていたログを読んで昼食を終えた。
昨日行った、ボウリング場の近くに家電屋があった。PDAを確認したくて、そちらに向かった。相変わらず路面はツルツルだ。気を付けながら歩く。いつもの半分のスピードだ。ようやく家電店に着いたが、見たい商品は無かった。隣の本屋で時刻表や雑誌を購入したり立ち読みしたり。次の目的地の三沢駅に向かおうと本屋を出た瞬間、それは起こった。
ツルッ、ドタッ・・・
や、やってしまった〜!!。今年、初コケ。荷物を持っていたこともあって、お尻から落ちた形。うわ〜。まさか、こんな見事なコケ方をするとは・・・。
気を取り直して三沢駅までの道のりを進んだ。三沢駅周辺は寂れているらしく、そちらに向かう車はほとんどない。駅に着くまで、間違った方向に進んでいるのではと焦りながら進んでいた。下りのカーブの途中にある分庁舎を確認してようやく正しい道を歩いていることが分かり、写真を撮る余裕が出てきた。
JR三沢駅で次の週末に戻るための指定席を購入した。当日ではまず指定席は取れないという話を聞いていたため。帰りは歩きたくないので、バスを利用することにした。市内巡回100円バスが三沢駅を16:59に出る。それに乗れば、100円でホテルのある武道館まで行ける。着た出口とは反対の出口に出て、左にある古びた建物があった。十和田観光電鉄三沢駅の駅舎だ。入り口からして味わいがある。中に入ると更に味わいのある空間があった。木製のベンチ。石油ストーブ。余所者には旅情が感じられる。来た記念に入場券を買い、駅舎併設の食堂で蕎麦を食べた。それからバスが来るまで、ベンチに座ってストーブに当たっていた。
バスが来る時間になったので、駅舎を出て、前の道路を渡り、停留所に向かった。丁度、バスが来たところ。ノタノタしていたら、乗り過ごしていた。乗客は車を持ち得ない高校生ばかりだった。
ホテルに戻り、荷物を降ろして息を付く。FMを付けるとユーミンの番組をやっていた。そんな時間だ。疲れを感じながら、お湯を沸かしてコーヒーを飲む。買ってきた雑誌を眺めたり、時刻表で調べものをしたり、チャットをしたり。
いい加減動かないと足に根が生えるので、外にでることにした。ホテルの側のあるパティシエ「菓詩の森」を覗いてみたかったのだ。試しにカシスムースとレアチーズケーキを購入。一旦、部屋に戻るのも面倒なので、そのままホテルのフロントで貰った周辺地図に乗っていたレストランを探しに行った。すぐ見つかったのだが、店内に割とお客さんがいる様子だったので、やり過ごしてもう少し先に進んでみた。すると地図には無かったが「グリルうばがみ」という店があった。探険のつもりで中に入った。店は洋食屋といった感じだった。学生の頃によく行った「キッチンV」を思い起こさせる。手ごろな値段のものもあるし、変に気取りがないので気楽に座れた。TVを付けていると書けば、どんな雰囲気だか判るだろう。「こち亀」を流しているのはちょっと止めて欲しいと思ったが。
変わった物探求家の私は「うばがみ風スパゲッティ」というメニューに惹かれた。出てきたのは、シーフードトマトソーススパゲッティといった感じか。鉄板の上に載せられているので、しばらく熱く、味も濃いので食べ堪えがあった。値段も840円なので手頃かもしれない。
店を出る。でも、まだホテルに直帰する雰囲気ではない。ホテルの脇を、そして公園の脇を通って、向かいの酒屋に入った。この店も日本酒は地酒をきちんと置いてある。呑み屋街の酒屋が地酒を揃えているのが意外だった。店主によると、空自や原電関係者は全国から来ることもあって、酒にうるさい人が多い。だから、地酒を置くのだそうだ。納得。
部屋に戻り、ケーキを食した。ムースは余りにフカフカしていて、スカスカという所までいっている感じでちょっと好みとは違った。逆にレアチーズケーキは上に生クリームを載せていてこってりした感じ。1個食べるのならばこちらの方がいいな。
部屋の掃除をしてもらうために、荷物とともにロビーのソファーに。メールチェックなどしているとお昼の時間。先任者がお薦めしていたレストランに出掛けることにした。昼飯ついでに街を散策しようとカメラなども持って出てきたのでそれなりの荷物を抱えての出発。これが失敗だった。晴れていることもあって、アイスバーンの表面が適度に溶け出している。つまり、思いっきり滑りやすくなっていた。ちょっと気を緩ませると、いや気を緩ませなくとも滑る。足踏みするような心持ちで歩かなければならない。こんな状態で散策なんて・・・。
おずおずと歩きながら、地図にあったレストランを目指した。地図はアバウトなので実際には探さなければならない。それらしい建物が見えたのでヘロヘロ歩いて近づいていった。当たり。「レストランジュジュ」というお店。中に入ると、思った以上に洒落た店内だった。奥のテーブルに座り、ランチのサーロインステーキセットを頼んだ。ランチの値段はファミレスぐらい。夜は先任者メモに書いてあった様に高い。追加でコーヒーを頼み、溜まっていたログを読んで昼食を終えた。
昨日行った、ボウリング場の近くに家電屋があった。PDAを確認したくて、そちらに向かった。相変わらず路面はツルツルだ。気を付けながら歩く。いつもの半分のスピードだ。ようやく家電店に着いたが、見たい商品は無かった。隣の本屋で時刻表や雑誌を購入したり立ち読みしたり。次の目的地の三沢駅に向かおうと本屋を出た瞬間、それは起こった。
ツルッ、ドタッ・・・
や、やってしまった〜!!。今年、初コケ。荷物を持っていたこともあって、お尻から落ちた形。うわ〜。まさか、こんな見事なコケ方をするとは・・・。
気を取り直して三沢駅までの道のりを進んだ。三沢駅周辺は寂れているらしく、そちらに向かう車はほとんどない。駅に着くまで、間違った方向に進んでいるのではと焦りながら進んでいた。下りのカーブの途中にある分庁舎を確認してようやく正しい道を歩いていることが分かり、写真を撮る余裕が出てきた。
JR三沢駅で次の週末に戻るための指定席を購入した。当日ではまず指定席は取れないという話を聞いていたため。帰りは歩きたくないので、バスを利用することにした。市内巡回100円バスが三沢駅を16:59に出る。それに乗れば、100円でホテルのある武道館まで行ける。着た出口とは反対の出口に出て、左にある古びた建物があった。十和田観光電鉄三沢駅の駅舎だ。入り口からして味わいがある。中に入ると更に味わいのある空間があった。木製のベンチ。石油ストーブ。余所者には旅情が感じられる。来た記念に入場券を買い、駅舎併設の食堂で蕎麦を食べた。それからバスが来るまで、ベンチに座ってストーブに当たっていた。
バスが来る時間になったので、駅舎を出て、前の道路を渡り、停留所に向かった。丁度、バスが来たところ。ノタノタしていたら、乗り過ごしていた。乗客は車を持ち得ない高校生ばかりだった。
ホテルに戻り、荷物を降ろして息を付く。FMを付けるとユーミンの番組をやっていた。そんな時間だ。疲れを感じながら、お湯を沸かしてコーヒーを飲む。買ってきた雑誌を眺めたり、時刻表で調べものをしたり、チャットをしたり。
いい加減動かないと足に根が生えるので、外にでることにした。ホテルの側のあるパティシエ「菓詩の森」を覗いてみたかったのだ。試しにカシスムースとレアチーズケーキを購入。一旦、部屋に戻るのも面倒なので、そのままホテルのフロントで貰った周辺地図に乗っていたレストランを探しに行った。すぐ見つかったのだが、店内に割とお客さんがいる様子だったので、やり過ごしてもう少し先に進んでみた。すると地図には無かったが「グリルうばがみ」という店があった。探険のつもりで中に入った。店は洋食屋といった感じだった。学生の頃によく行った「キッチンV」を思い起こさせる。手ごろな値段のものもあるし、変に気取りがないので気楽に座れた。TVを付けていると書けば、どんな雰囲気だか判るだろう。「こち亀」を流しているのはちょっと止めて欲しいと思ったが。
変わった物探求家の私は「うばがみ風スパゲッティ」というメニューに惹かれた。出てきたのは、シーフードトマトソーススパゲッティといった感じか。鉄板の上に載せられているので、しばらく熱く、味も濃いので食べ堪えがあった。値段も840円なので手頃かもしれない。
店を出る。でも、まだホテルに直帰する雰囲気ではない。ホテルの脇を、そして公園の脇を通って、向かいの酒屋に入った。この店も日本酒は地酒をきちんと置いてある。呑み屋街の酒屋が地酒を揃えているのが意外だった。店主によると、空自や原電関係者は全国から来ることもあって、酒にうるさい人が多い。だから、地酒を置くのだそうだ。納得。
部屋に戻り、ケーキを食した。ムースは余りにフカフカしていて、スカスカという所までいっている感じでちょっと好みとは違った。逆にレアチーズケーキは上に生クリームを載せていてこってりした感じ。1個食べるのならばこちらの方がいいな。
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