いぬもあるけば・・・「予測不可能」
2002年1月26日 数日前の電話で島根に住むの大井さんが上京するという話を聞いていた。最初、別件の飲み会が予定されていたので会えないと思っていたら、こちらの企画が流れたため付き合えることになった。まさか、それがこんな事になるとは・・・
朝、彼が品川に着いたという連絡で目が覚めた。というか、睡魔に負けて部屋の電気を点けっぱなしで意識を失っていたところに携帯がなった。今すぐは厳しいので昼頃に合流することにした。浜松町付近にいるらしいので着いたら連絡することにした。
浜松町駅に着いて連絡。「東京タワー下の元ボーリング場にいる」 なんだかオリエンテーリングでもやっている気分だ。第一、ボーリング場なんてしらないぞ。取りあえず東京タワーに。流行らなくなったと聞いていたが、それでも沢山の修学旅行生や観光客の姿が見られた。タワービルの地図を見てもボーリング場なんてないし、元ボーリング場だったと思われるスペースもない。多少途方に暮れながら、少なくとも来た道にはなかったことから反対側の坂を下ることにした。と、何やらイベントホールらしき建物がある。元ボーリング場・・かな?当てもないので、その敷地に入った。・・・そこは異世界だった。
軍服を着た人がいるよ〜。TRPGの設定で見たのと似た、銃座がある戦闘バギーがあるよ〜。あれは榴弾砲の1/1スケールモデル?枢機軸側の3国の軍服を着た3名が談笑している。スコットランド軍の軍服だろうか?タータンチェクのスカートを履いている欧米人男性が。ブルーの瞳が綺麗な女性も軍服を着こなしていた。。
ようやく「V-MAT」というミリタリーファンのイベントであることが判った。そういえば彼は艦艇を見学するのが趣味だった。でもまさかここが待ち合わせ場所とは・・侮り難し。
折角来たのだ。ネタのためにも建物に入ろう。1K円払って入退出自由のバッチを付けて会場を回った。コンバット・マガジンやアームズ・マガジンなどが協賛しているらしい。ミリタリーショップが多く出店していて、米軍放出品や昔の軍装を売っている。モデルガンやエアガンなどサバイバルゲーム用品も多数。本物のナイフも売っている。驚いたのはスクラップとなった銃までも売っていたことだ。イスラエル製サブマシンガンのウージーを持ってみた。思った以上に重くて無骨だ。重いのは銃身に鉛を入れているからかもしれないが、鉄の固まりと考えるとこんなものなのかもしれない。無骨なのは耐久性とメンテナンス性重視だからだろう。日本の日常では見られない工業製品だ。それ以外にもライフルなどあった。水戸黄門に出ている時代考証を無視したライフル銃というのも展示販売されていた。私が惹かれたのは対戦車ライフル。TPRGで自分のサイボーグPCによく持たせていたので関心があったのだ。銃身を触れてちょっと嬉しかった。でも180万かぁ。オブジェとしてはとても買えないよなぁ。人気が有って程度のいいミュシャの作品並みだ。
見て回るだけでは1K円が勿体無い気がしたので、買い物。フライトジャケットを数点羽織ってみて体にあったN−2Bというものを買ってみた。5K円ならば、まあいいところじゃないたろうか。アウトドアには良いだろう。廃却品の弾丸を売っている出店があった。こういうものを集めるのが趣味の人がいるらしい。覗いて見て驚いた。幾つかの44マグナム弾はもとより50AE.弾まである。MT10のB3ディブでBJというPCに友の形見という設定で「DESERT EAGLE .50AE.」というハンドガンを所持させていた。ここであったのも何かの縁・・・ということで1発購入。500円ナリ。
DJが60〜70年代の洋楽を流しているその前にフランス軍騎兵隊の軍装を身に纏った男性が歩いている姿はとてもシュール。
そろそろ移動するということで大井さん達と合流。メンバーはある草の根BBSの参加者。私も昔に覗いていてオフ会にも出たことがある。建物を出ると、メンバーの一人の知人(もちろん軍服着用)がスタッフをしていた。今、展示物の実演担当をしているという。我々はこれから新宿に移動するのだというと、では駐車場出口まで送りますよと展示物の・・・エンジンを掛けた。それは「M274 ミュール」という戦闘車両[->http://www.artfolio.org/ccv2000/flame1.html]。砲弾を運ぶのに使っているらしい。我々4名は荷台に乗った。怪しい・・・怪しすぎる。パワステではないので転回が大変。何回も切り返しをするので注目を浴びる一同。うぐぅ。だが貴重な体験が出来た。こういうイベントにでも来なければ乗れないものだろう。
大江戸線の乗り降りに対する1考察を考えた後、新宿ワシントンホテルに。メンバーの一人が借りた部屋で一休み。遅い昼食を食べに出る。「鳥じん」だったか・・・ランチメニューに惹かれて入った。この店、妙に地酒が充実している。こんな店があったとは・・侮り難し。
店のすぐ側のホビーショップ「イエローサブマリン」でメタルヘッド・マキシマムというTRPGのシステムブックを購入。結構するね。その後、メンバーの希望で「虎の穴」新宿店に。この店、初めて入りました。高河ゆんさんなどメジャーな人の名も散見できたけど、OMCに参加している人の名を見つけたのは驚いた。うぬぅ。ともかくオタク度数の高い店であったのことよ。
夕刻、新宿ワシントンホテル新館3F。某BBS、某サークルの主催者の結婚披露宴。尤も趣味のメンバーを集めた立食パーティなのだが。それなのでパーティ名はBBSの名前から「○○電子戦研究所 副官認証式」。ここで大学時代の友人で某BBSを教えてくれたHUNT中尉(もちろんハンドル名)に久々に会った。変わっていないので安心。私は正式には出席者ではなかったのだが、某BBSでお世話になったこともあり、お祝いの挨拶をしたいので受付付近に待機していた。が、立食パーティ形式であるので会費を払えば大丈夫と正式参加することに。
来客はなかなか濃い人達だった。ミリタリーファンとサークル関係という2グループ。ミリタリーファンはほとんどが軍服を着用していた。正装といえば正装なのだが・・・(汗)。サークル関係では漫画家やコミケ関係の人など。森野うさぎさんやえぶふらいさんなど。森野うさぎさんが乾杯の音頭を取って乾杯。会費と場所柄からお酒は割とまともなものだった。お腹を膨らませた後に談笑。パーティにありがちな他愛もない話。それゆえ具体的にどんな話をしたか余り覚えていない。
覚えているのは贈呈された贈り物と遅れてきた人達のこと。私の記憶が確かならば、贈り物で凄かったのは戦争ドラマ「コンバット」のサンダース軍曹の声を当てた声優・田中信夫氏のサインだったと・・・。贈呈する瞬間に現れたのが、ミリタリーファンの間では伝説的なサイトーさん。その後フラリとラフな格好であさりよしとおさんの登場。
ホテルを出ると雨。夕刻は雪だったのだが・・・。その後、有志で南口近くのカラオケボックスに行き、危険な替え歌などを堪能。
帰途、一日を振り替える。自宅を出るときにこんな一日を過ごすとは考えだにしなかった。日々、是、予測不可能也。
朝、彼が品川に着いたという連絡で目が覚めた。というか、睡魔に負けて部屋の電気を点けっぱなしで意識を失っていたところに携帯がなった。今すぐは厳しいので昼頃に合流することにした。浜松町付近にいるらしいので着いたら連絡することにした。
浜松町駅に着いて連絡。「東京タワー下の元ボーリング場にいる」 なんだかオリエンテーリングでもやっている気分だ。第一、ボーリング場なんてしらないぞ。取りあえず東京タワーに。流行らなくなったと聞いていたが、それでも沢山の修学旅行生や観光客の姿が見られた。タワービルの地図を見てもボーリング場なんてないし、元ボーリング場だったと思われるスペースもない。多少途方に暮れながら、少なくとも来た道にはなかったことから反対側の坂を下ることにした。と、何やらイベントホールらしき建物がある。元ボーリング場・・かな?当てもないので、その敷地に入った。・・・そこは異世界だった。
軍服を着た人がいるよ〜。TRPGの設定で見たのと似た、銃座がある戦闘バギーがあるよ〜。あれは榴弾砲の1/1スケールモデル?枢機軸側の3国の軍服を着た3名が談笑している。スコットランド軍の軍服だろうか?タータンチェクのスカートを履いている欧米人男性が。ブルーの瞳が綺麗な女性も軍服を着こなしていた。。
ようやく「V-MAT」というミリタリーファンのイベントであることが判った。そういえば彼は艦艇を見学するのが趣味だった。でもまさかここが待ち合わせ場所とは・・侮り難し。
折角来たのだ。ネタのためにも建物に入ろう。1K円払って入退出自由のバッチを付けて会場を回った。コンバット・マガジンやアームズ・マガジンなどが協賛しているらしい。ミリタリーショップが多く出店していて、米軍放出品や昔の軍装を売っている。モデルガンやエアガンなどサバイバルゲーム用品も多数。本物のナイフも売っている。驚いたのはスクラップとなった銃までも売っていたことだ。イスラエル製サブマシンガンのウージーを持ってみた。思った以上に重くて無骨だ。重いのは銃身に鉛を入れているからかもしれないが、鉄の固まりと考えるとこんなものなのかもしれない。無骨なのは耐久性とメンテナンス性重視だからだろう。日本の日常では見られない工業製品だ。それ以外にもライフルなどあった。水戸黄門に出ている時代考証を無視したライフル銃というのも展示販売されていた。私が惹かれたのは対戦車ライフル。TPRGで自分のサイボーグPCによく持たせていたので関心があったのだ。銃身を触れてちょっと嬉しかった。でも180万かぁ。オブジェとしてはとても買えないよなぁ。人気が有って程度のいいミュシャの作品並みだ。
見て回るだけでは1K円が勿体無い気がしたので、買い物。フライトジャケットを数点羽織ってみて体にあったN−2Bというものを買ってみた。5K円ならば、まあいいところじゃないたろうか。アウトドアには良いだろう。廃却品の弾丸を売っている出店があった。こういうものを集めるのが趣味の人がいるらしい。覗いて見て驚いた。幾つかの44マグナム弾はもとより50AE.弾まである。MT10のB3ディブでBJというPCに友の形見という設定で「DESERT EAGLE .50AE.」というハンドガンを所持させていた。ここであったのも何かの縁・・・ということで1発購入。500円ナリ。
DJが60〜70年代の洋楽を流しているその前にフランス軍騎兵隊の軍装を身に纏った男性が歩いている姿はとてもシュール。
そろそろ移動するということで大井さん達と合流。メンバーはある草の根BBSの参加者。私も昔に覗いていてオフ会にも出たことがある。建物を出ると、メンバーの一人の知人(もちろん軍服着用)がスタッフをしていた。今、展示物の実演担当をしているという。我々はこれから新宿に移動するのだというと、では駐車場出口まで送りますよと展示物の・・・エンジンを掛けた。それは「M274 ミュール」という戦闘車両[->http://www.artfolio.org/ccv2000/flame1.html]。砲弾を運ぶのに使っているらしい。我々4名は荷台に乗った。怪しい・・・怪しすぎる。パワステではないので転回が大変。何回も切り返しをするので注目を浴びる一同。うぐぅ。だが貴重な体験が出来た。こういうイベントにでも来なければ乗れないものだろう。
大江戸線の乗り降りに対する1考察を考えた後、新宿ワシントンホテルに。メンバーの一人が借りた部屋で一休み。遅い昼食を食べに出る。「鳥じん」だったか・・・ランチメニューに惹かれて入った。この店、妙に地酒が充実している。こんな店があったとは・・侮り難し。
店のすぐ側のホビーショップ「イエローサブマリン」でメタルヘッド・マキシマムというTRPGのシステムブックを購入。結構するね。その後、メンバーの希望で「虎の穴」新宿店に。この店、初めて入りました。高河ゆんさんなどメジャーな人の名も散見できたけど、OMCに参加している人の名を見つけたのは驚いた。うぬぅ。ともかくオタク度数の高い店であったのことよ。
夕刻、新宿ワシントンホテル新館3F。某BBS、某サークルの主催者の結婚披露宴。尤も趣味のメンバーを集めた立食パーティなのだが。それなのでパーティ名はBBSの名前から「○○電子戦研究所 副官認証式」。ここで大学時代の友人で某BBSを教えてくれたHUNT中尉(もちろんハンドル名)に久々に会った。変わっていないので安心。私は正式には出席者ではなかったのだが、某BBSでお世話になったこともあり、お祝いの挨拶をしたいので受付付近に待機していた。が、立食パーティ形式であるので会費を払えば大丈夫と正式参加することに。
来客はなかなか濃い人達だった。ミリタリーファンとサークル関係という2グループ。ミリタリーファンはほとんどが軍服を着用していた。正装といえば正装なのだが・・・(汗)。サークル関係では漫画家やコミケ関係の人など。森野うさぎさんやえぶふらいさんなど。森野うさぎさんが乾杯の音頭を取って乾杯。会費と場所柄からお酒は割とまともなものだった。お腹を膨らませた後に談笑。パーティにありがちな他愛もない話。それゆえ具体的にどんな話をしたか余り覚えていない。
覚えているのは贈呈された贈り物と遅れてきた人達のこと。私の記憶が確かならば、贈り物で凄かったのは戦争ドラマ「コンバット」のサンダース軍曹の声を当てた声優・田中信夫氏のサインだったと・・・。贈呈する瞬間に現れたのが、ミリタリーファンの間では伝説的なサイトーさん。その後フラリとラフな格好であさりよしとおさんの登場。
ホテルを出ると雨。夕刻は雪だったのだが・・・。その後、有志で南口近くのカラオケボックスに行き、危険な替え歌などを堪能。
帰途、一日を振り替える。自宅を出るときにこんな一日を過ごすとは考えだにしなかった。日々、是、予測不可能也。
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