WTのリプレイが届いた。その内容が嬉しかった。こちらの意図が不完全なままにもマスターに伝わり、プレイングを巧く調理してくれていた。
 担当の藤本マスターは理解されていたのか判らないが、今回掛けたプレイングには只のプレイングを越えた意図を持たせたメタなプレイングだった。
 このPCは二面性がある。学園物のコミカルキャラとしてのおちゃらけと普通の女の子が持つ繊細さを兼ね備えたキャラとしてプレイングを掛けている。シナリオ傾向に合せて二つの面の内のどちらかを出したプレイングを掛けることで、リアルで複雑な、いやリアルだからこそ複雑なキャラクターを表現できればと考えての仕掛けだった。年月を重ね、思い出が増え、考えや思いも変化しつづける一高校生の日々を形作ることがこのゲームの醍醐味だと判断してのもの。
 「今まで参加してきた依頼(シナリオ)はPCを形作る思い出のはず。ならばその思い出を踏まえたプレイングを掛けたい。」そう考えて、以前の2つのシナリオを踏まえたプレイング(過去の出来事を元にした映画のシナリオ案を考える)を作成して提出した。
 マスターによって処理されたリプレイでは2つのシナリオの内、PCが実際に体験した過去を元にしたシナリオ案を取り入れて、(他のPCのプレイングも同じ方向性だったこともあり)しんみりした物語になっていた。

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