振り替え出勤。だが、こういうときこそとばかりに周囲の人は年休取り捲り。通常の何分の1しかいないだろう。下手な休日出勤よりも寂しい。お花見とか予定があるのか、フレックスのコアタイムが過ぎたら消えている人もいるし・・・。
 だが、今日はお花見は寒いだろう。私も定時後に花見に行こうかと思っていたが、外に出て考えが変わった。このまま花見を強行したら、風邪をひく。
 そこで久々に本屋巡り。ヤングユーで連載している漫画の単行本を買おうとしたのだが・・・ない。割とコミックスの充実ぶりを歌っていた割に穴がある。ここは使えないな。
 もう1つの本屋に移動して・・・ここもダメ。先ほどのところよりも弱いと思っていたので、ないだろうという予測を確認しただけ。仕方ないので哲学・心理の棚で本を物色。興味を引く本が幾つか見つかったのだが、値段が折り合わない。読んでみたいが、買うにはコストパフォーマンスが悪い気がして。小浜逸郎『癒しとしての死の哲学』(王国社、1996)辺り、面白そうなのだが・・・。
 物色していて気になったのが、「いらっしゃいませ」マシーンと化したアルバイト。棚を整理している間、30秒おきに「いらっしゃいませ〜」と呟いていた。店の教育なのかも知れないが、レコードの針が飛んでいるかのように無機質さを感じさせるほどの繰り返しはどうだろうか?繰り返される言葉は意味を失い、不気味さを醸し出していた。
 結局、この棚の本は購入せず。新書1冊と文庫1冊を買って退散した。

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