出掛ける直前に電話があった。保険会社から。担当が変わるとか何かかと思ったら・・・苦笑。全くジャンルが違うのですが〜。

 電車で一駅。クラブチッタ川崎。近づくと入場の列が出来ていた。呼び出している入場番号は丁度私の整理番号直前。いいタイミングだ。観客層が、私が思っていたのと違っていた。いや、私が違っていたのだった。ロビーで会場限定発売のCDを購入後、会場に入る。オフィシャルサイトのBBSでダリエさんが、このイベントではサラウンドシステムにも力を入れているので良い位置で聞いて欲しいという話があったため、後ろよりであるがほぼ中央の位置に立った。観客の殆どが女性客だった。それが何を意味するかというと・・・女性の頭の高さで構成される水平面から完全に頭一つ突き出た状態。大海原の中の孤島のような・・・。お陰でステージはよく見えた。
 「CROW」というのはドラマーの上領亘さんがプロデュースしているユニット。『Surround Space Perception Vol.2』は「TWIN DRUMS&VOCAL SESSION」というサブタイトル通り、ヴォーカルにダリエさんと遠藤遼一(ENDS)、ツインドラムは上領さんとyukihiro(L_Arc_En_Ciel)。これにCROWメンバーの音効+キーボード担当とVJ担当が加わって、ハイレベルなステージが展開された。
 同じ会場で行った、UFOナイトでも味わったが、ツインドラムは心地良い。音楽と映像の融合、それはサラウンドシステムも含めて、高いところに到達していた。
 ダリエさんの登場。その姿は月の女神か。発せられるのは疑似言語だったり、エフェクターをばしばし掛けていたりで歌声というより別の楽器といった感じだった。ダリエさんを知っていてもこれだけ驚かされるのだから、初めて観た人には強烈な印象を与えたろう。
 遠藤遼一さんのステージは前のダリエさんのとの対比もあって、強烈に男性を感じさせるものになっていた。男の私がカッコイイと思うほど。また周囲の女性の多くがドラマーの言動に敏感に反応していた。何故にそんなにと思ったら、どうやらyukihiroさんのファンだったようだ。女性客が多い理由がようやく見えてきた。
 あっという間のステージだった。スタンディングなのに、こうも時間が短く感じられるとは。アンコールでダリエさん再登場。先程と衣装を変えて。現界に戻ってきた感じ。
 上領さんのしっかりとしたMCに好感を持った。メンバーが去る時、上領さんとyukihiroさんが肩を組んだ瞬間に黄色い声がこだましたのだが、それってやっぱり・・・(苦笑)。
 次回も今回のメンバーと同じか、似た面子で行うらしい。先行予約、しようかしらん。

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