朝6時まで起きていた。2時間の圧縮睡眠の後、出発。第一待ち合わせは「JR横浜駅構内 横須賀線大船側乗り場  9:50」。誰にも遭わない。仕方なく横須賀線に乗り込む。第二待ち合わせは「JR衣笠駅 11:00」。ホームのベンチで本を読みつつ待ち合わせ。だが、誰も現れる様子はない。ハテ?どうしたことか?と思っているとケータイが鳴った。幹事から。その話によると・・・幹事ともう一人が寝坊。一人が集合時間を間違え、更に風邪でダウンしたものが一人・・・素晴らしい。私が一番危険だと思っていたのに。
 30分後、半分の3名で目的地まで歩くことに。近状を離しながら20分ほど歩いて、目的地の「うな荻」に到着。二人はうなぎ御膳。私はうな重を注文。多くない注文が終ったので、席を立ち、地下に降りた。脱衣場で服を脱ぎ、浴室に。小さな温泉宿レベルの広さ。湯船は4〜5畳くらい。蒲田温泉と同じ、黒いお湯の温泉。舐めてみるとしょっぱい。塩分がかなり含まれているようだ。「大矢部温泉」。うなぎ屋と併設の温泉。4K円以上の料理を注文すると無料で入れる。私達は3K円のものを注文したので、500円の入湯料を払うことに。注文して出てくるまでの長い時間をこうやってお湯に浸かって待つというのは中々いい。浴室に微かに漂ってくる煙の匂いが食欲を更に刺激する。これは結構なもので。
 お湯から上がって、座席に戻ると先に上がっていた二人が既にビールを空けていた。私も参戦。すると、「backfire」のケータイが鳴る。時間を間違えた「しげきくん」が横浜まで出てきたらしい。折角だから、こちらにきたらいかがということで横須賀まで出てきてもらうことにした。
 さて、そうこうしている内に、うなぎがでてきた。仲間内では毎年恒例となっているうなぎ屋巡りツアーだが、私は今回が初参加。大盛りはかなりのボリュームだったが、以前三浦の店で食べたのはラーメン丼に入っている感じのものがあったらしい。それに比べれば十分食べられる量だという。一体、どんなボリュームだったのだろう。
 ・・・満腹〜。・・・至福〜。
 しげきくんが横須賀についたらしい。我々も合流しよう。「うな萩」を出て、一番近くの駅がある京急に向かった。京急の横須賀中央駅とJRの横須賀駅が離れていることを知ったのは京急の駅に着いてから。しげきくんに横須賀中央駅方面まで歩いてもらうことに。
 その後、横須賀郵便局で合流し、三笠公園に行き、猿島行きフェリーが出るまで、戦艦三笠を見学。艦内に日露戦争関係の資料館があるのだが、考えていた以上に沢山展示物があった。フェリーの時間があったのでざっとしか見られなかった。
 猿島に行くことは計画には無かった。せっかくしげきくんが駆けつけたのだからそのまま戻るのもなんだということで、訪れることにしたいきたりばったりのオプショナルツアー。夜は全員撤収することになっている無人島。だが、昼間はレジャーで多くの人が訪れる。それほどお客もいないと思ったら、バーベキューを行う子供会の一団とか、家族連れが多数。波打ち際で海水浴を楽しんでいる人も。我々は取り合えず、散策コースを歩き回ることに。昔、要塞として手を加えられた歴史もあるので、ただの島とは違った趣がある。煉瓦作りのトンネルは味わいがあったし、大したことないと思ってのぞき込んだ洞窟もまともな懐中電灯なしには先に進めない程のものだった。ほんの小さな島なのだが、フェリー代1.2k円は十分元が取れるほど楽しめた。
 横須賀中央駅で更にもう一人、寝坊したO君が合流。横浜に出て、呑むことに。スカイビルのレストラン街にある居酒屋っぽい店に入る。壁掛けディスプレイでワールドカップの試合が放映されている。が、思ったほど周囲のお客の反応は鈍い。まともにチェックしていたのは我々ぐらいか。居酒屋だから仕方ないのかしらん。
 呑み、食べ、しゃべった。いきあたりばったりの充実した休日。

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