いぬもあるけば・・・「台風のおかげ」
2002年7月10日 台風のお陰で実験が滞った。まさか、そんなことが起こるとは・・・。
実験は屋内で行っているので、基本的に風雨は関係ない。だからスケジュール通りに実験が進み・・・今日のうちに帰れるはずだったのに・・・(遠い目)。
試験器が稼働中に何度も緊急停止するのだ。緊急停止の直接の原因は「冷却水が規定温度を越えてしまう」ためだった。冷却機能が落ちるということで、危険回避として自動に止まる様になっている。それゆえの停止だった。今迄、そのような問題が生じることもなく運用していたのに、今日に限って・・・。
数度、緊急停止するに至って、漸く気がついた。冷却水は屋外の冷却器に送られ、そこで冷やされる。冷却器は外気に水を曝して放熱し、また蒸発させることで気化熱により冷却する。
台風の影響で外は異様に暑く、そしてその降雨と相俟って蒸していた。冷却器で28°の水を22℃ぐらいまで冷やすことすら難しいほど。
余り何度も試験を停止させると行いたい試験とは違う試験になってしまい、試験そのものの意味が失われてしまう可能性がある。これ以上、無理に続けるのはリスクが高い。
そういうことで、今日の内に帰ることが叶わなかった。ここはairH"が圏外になってしまう地。あーうー(涙)。
実験は屋内で行っているので、基本的に風雨は関係ない。だからスケジュール通りに実験が進み・・・今日のうちに帰れるはずだったのに・・・(遠い目)。
試験器が稼働中に何度も緊急停止するのだ。緊急停止の直接の原因は「冷却水が規定温度を越えてしまう」ためだった。冷却機能が落ちるということで、危険回避として自動に止まる様になっている。それゆえの停止だった。今迄、そのような問題が生じることもなく運用していたのに、今日に限って・・・。
数度、緊急停止するに至って、漸く気がついた。冷却水は屋外の冷却器に送られ、そこで冷やされる。冷却器は外気に水を曝して放熱し、また蒸発させることで気化熱により冷却する。
台風の影響で外は異様に暑く、そしてその降雨と相俟って蒸していた。冷却器で28°の水を22℃ぐらいまで冷やすことすら難しいほど。
余り何度も試験を停止させると行いたい試験とは違う試験になってしまい、試験そのものの意味が失われてしまう可能性がある。これ以上、無理に続けるのはリスクが高い。
そういうことで、今日の内に帰ることが叶わなかった。ここはairH"が圏外になってしまう地。あーうー(涙)。
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