夏休み期間だからだろうか、朝8時半から2本ずつ「X」というアニメがテレビ神奈川で放送されている。「地の龍」側が地球の再生の為に人類を滅ぼす目的で、対抗勢力の人類を守ろうとしている「天の龍」側の者と戦うという展開の途中の第十八話「新生」。サツキが護刀に問いかける。「どうして人間を殺しちゃいけないの?」
 そういう状況で入ったCMが「丹沢の自然を元に戻そう」という『丹沢リバイバルキャンペーン』。思わず笑った。ジョーク効いてるなぁ。そうだよねぇ。自然を大切に〜♪

 夕方、仰木さんの原稿アップを祝っての呑み。場所は前から行きたかった居酒屋の1つ、門前仲町の「浅七」。ここは日本酒を呑まない人お断りを表しているだけあって、肴がかなり渋いと聞いている。私はともかく仰木さんが最初から日本酒で平気なのか不安だったが量は飲めないけれど、別に日本酒でも大丈夫とのこと。
 店に入ると、8席ほどのカウンターと小上がりに4つほどテーブルが見える。カウンターは埋まっていたのでテーブルに。群馬泉 純米の「冷たいの」と〆張鶴 純の「ひや」、そして雨後の月 純米吟醸の「ひや」を1合ずつ。突き出しに出てきた厚焼き卵が中々。肴に鮪のヅケ、キスの酒塩火どり、切り穴子のにこごり、冷奴、冷やし茄子、などを頼む。上州の酒というと桂川と赤城山が馴染みで群馬泉は滅多に口にしない。興味本位で呑んでみたのだが、冷酒として美味しかった。お澗にするとまた違うのだろう。逆に〆張鶴がぼけた感じだった。期待が大きかったのと、呑んだ順番によるものと思われる。雨後の月は美味しく頂いた。肴はやはり渋い。ヅケは味が濃厚で1切れで相当呑める。キスの酒塩火どりは思った以上に上品。にこごりは添えた若芽と共に。冷やし茄子も味が染みている。これに比べると冷奴は特製のタレを掛ける工夫があるが、冷奴そのものにそれほど力がないので普通。尤も、たまははきで出てくる冷奴が基準なので酷な評価ではあるのだが。
 仰木さんのデニーズでの楽しい執筆生活(汗)を教えてもらう。同好の士が同じテーブルでノートパソコンを広げて、必死に文字を打っている様は壮観だったろうなぁ。どうやら新生活にも慣れてきているようで良かった。
 気がつくと、閉店時間。テーブルに座ったまま勘定をしてもらう。それほど食べなかったこともあって、思った以上に安く済んだ。これも良い店の条件だなぁ。
 店を出ると、道が少し湿っている。空に閃光が。花火・・・じゃないな。これは雷雨になりそうだ。いそいで、門前仲町駅に向かった。仰木さんはこれから自宅近くのゲーセンで自粛していた格ゲーをするのだという。気合、入っているな〜。私は明日からの旅行の準備もあるのでお別れ。それでは、また。

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