それほど無理をした訳ではないのに、体調は最悪。胃腸がやられていて、ちょくちょくトイレに駆け込む。盆休み最終日は一日寝て過ごすことになった。

 深夜にどうにか復活。TVを点けるとドキュメンタリー番組をやっている。「片付けられない女」というタイトル。最近の汚ギャルの話かと思ったらそうではなかった。ADHDという単語は知っている。注意欠陥多動性障害。ここ最近、小学校の学級崩壊の原因として槍玉に挙げられている1つ。そのため、児童に多いものだと思っていた。どうやらそうではないらしい。成人でも結構いるらしい。診断名としては最近の定義されたものから、自分がそうだと認識したり、されたりしている人が少ない。
 確かにその定義が示す人物像は、片付けが下手でドジばかりという人を浮かび上がらせる。コメディによくいる人物像。
 この診断をされた女性を番組は追っている。例えば鍋で煮物を煮ているときに、洗濯をしていると鍋の事を完全に失念して焦がしてしまう。焦がした鍋に気を取られて今度は洗濯物の事が消え去ってしまう。ガス料金を払い込まなければならないのにどうしても失念して、結局止められてしまう。生活能力がないために離婚し、一緒に住む子供のできる限りの事をしたいが、お弁当も締め切り時間内に作れない。余りの自分の不甲斐なさに涙ぐむ。カメラは手を出さずに撮り続けることで、このことで生活しづらさを抱えて生きている女性の姿を浮かび上がらせる。
 診断を下されることは時に新たな苦しみの始まりだが、彼女にとっては福音だった。不甲斐なさから自信がなく、自分の人格を否定して生きてきた彼女にとって、片づけたり要領よく作業をこなしたりできない理由の所在が自分の一部であることは希望でもある。病状として分離することで、それと付き合うという行為が選択できるからだ。

 ようやくマニアックツインピンナップ(コタツでぬくぬく)を依頼するときが来た。絵師さんを誰にするか迷っていた。新規登録の今野隼史さんに決定。小物に気を遣い、コミカルな絵を描ける人を探していた。今迄発注したツインピンナップ2枚はこのイラストと組みになることで1つに繋がる。その発注詳細は「真夏のガマン大会〜!暖房ガンガンの4畳半。どてらを着込んで鍋焼きうどん。暑さに頭グルグル状態で、水着で海に遊ぶ妄想に意識が飛んでる二人。一人は猫耳カチューシャ。獣人の方も黒豹耳に。コミカルギャグ調で。」 これで2つのピンナップがPC個々の妄想であることが昭かになる。
 さて、結果はどうなるだろうか?仕上がりが楽しみだ。

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