いぬもあるけば・・・「海老忠」

　昨日は大変だったなぁ（遠い目）。綱島駅周辺が思ったよりごちゃごちゃしていて、落ち付いて食事を取れるところを探すのが大変だったのは意外だった。疲れ果てた探検隊は東急東横線に揺られ、渋谷で解散。Mさんがもっと遅くまで居られるならば一緒に呑もうとも思っていたけれど、断念。予定が狂ったので、ふらりと向かった「on air west」。東京百歌というライブイベント。奥井亜紀さんが出演したのだ。いしのだなつよさん、鈴里真帆さんの後に登場。神津島のライブイベントに行って日焼けしたらしく、こんがり亜紀さん。先日にお母さんを亡くされたことで「約束を出来る有難さ」を感じて、それが元となってできた新曲。神津島の星空は凄かったらしい。兵庫の実家で夜空に浮かぶ月を見たことを思いだし、月の歌が歌いたくなったと「三日月夜」を歌った。この歌は危険な恋愛の歌で情念グルグル。歌い終わった後にMCで「この近くで起こった『東電OL殺人事件』のことを思い出しながら歌ってました」と。私のイメージと繋がったので驚いた。亜紀さんの後に登場したのが、田村直美さん。ジャズピアニストのサポートでいいステージだった。自己紹介としての「ゆずれない思い」は激しく、それ以降はメロウな感じで。レイアースか・・・懐かしい。口から火を吐くような歌しか歌っていないと思っていたので、メロウなステージは意外だった。そしてかなり私好み。こういうステージならばまた観たい。最後は妊娠中最後のステージとなる篠原美也子さん。歌よりも激辛なMCに翻弄。歌と同じぐらいの時間話していたのでは。ライブ終了後、有明で亜紀さんのファンだとサークルに来てくれた子に似ていた人がいたので声を掛けてみた。対人パターン認識能力にはそれなりに自信があるのだ〜。正解。WESTの下のampmの前の屯している亜紀さんファンの集団に合流。先ほどの彼女は亜紀さんのファンに敢えて嬉しさの余り舞い上がっていた。喜んで貰えて、点を結んだこちらも嬉しい。野郎6名の有志で軽く呑み。亜紀さんの追っ掛けな人もいた。9／29福岡、10／4大阪、10／5京都、10／6名古屋、10／12仙台・・・君達、凄いよ。私は10／19の新潟古町ジョイヤミーヤのライブだけで十分（ォ

　・・・という一日で2つのイベントをこなした疲れが今日に来て・・・フフフ（汗）。有意義な休日・・・って？という一日になりそうだった。仰木さんの依頼が無ければ。焼き鳥が食べたいという注文に人間検索エンジンとしてロールプレイ。手元の資料を見ると、新橋や神田辺りのいい店は休日はお休み。グルナビなどで検索した店も大概休日はやっていない。これは困った。最後に前からおせわになっている、さとなおさんのサイトで調べたところ、新宿三丁目に割といい焼き鳥屋が日曜もやっているらしい。さとなおさんのデータならばそう大きな外れはない。待ち合わせ場所を新宿駅東南口とした。ここは待ち合わせするのに都合がいいのだ。
　早めに着いて、ボーッとしていると歩道脇でドラム・ウッドベース・トランペットのユニットがジャズを演奏しだした。かなり良い。これはラッキー。これから夜に向かう休日の新宿。前景には待ち合わせの人達、後景にはタカシマヤタイムズスクエア。絵になる。
　仰木さんと合流し、目的地の「海老忠」に。名前だけだと海鮮居酒屋みたいだが、焼き鳥屋だ。最初に出てくるスープが旨い。焼き鳥も中々。熱燗を頼んでみた。すっきり呑める。ガツガツ食べながら、近状の話を聞いた。そんなに予定を入れましたか。頑張ってますね。頑張り過ぎないでね。というか、まだ「頑張らなきゃ」という考えを脱洗脳しきってはいないのですね。同じ事を繰り返す事がありませんように。