気が付くと、滝川市にいた。松尾ジンギスカンといえば、北海道民で知らない人はいないはず。その本店がここ滝川市にある。先日のメンバー中の有志3名が、ビール呑み放題、ジンギスカン鍋食べ放題コースの昼食を摂ることとなった。食べ放題コースをよく「バイキング」というがこの場合「ジンギスカンバイキング」とか言うのだろうか(違)などと哲学的考察をしつつ、周囲のお客がつけているビニール製エプロンを着けるか着けまいか迷っている私。朝、ホテルでサービス期間のため無料のバイキング朝食を食べてしまい、ここではほぼ敗北。元は取れていなかったなぁ。それでも「本店で食す」というイベントをこなした満足感があった。紅白の切り餅を入れるのにちょっと驚いたなぁ。
 ダグラスさんの車で、神楽月さんに案内され、飯田さんの勤め先に襲撃。実際は入り口の前で記念撮影しただけ。神楽月さんの職場も同様。その後、フラフラと滝川市内を彷徨う。空を見上げると、何かが見える。空知川縁の公園に車を止めた。河川敷を見下ろせるところに出ると、滑走路が見えた。滝川航空公園[->http://www.city.takikawa.hokkaido.jp/kyouikubu/sky/sky.html]。空を飛んでいたのは多数のグライダーだった。引っ越してかなりたっている神楽月さんも、空を滑空するグライダーは見慣れているが、ここに足を伸ばしたことはなかったという。
 セスナ機で牽引して空に舞いあがるもの、芝生の上に軽やかにランディングするもの。こんなにも簡単に空に行けるものなのかと驚いた。3人はしばらくぼうっと見ていた。しかし、セスナ機の離陸には驚いた。「てぽてぽと歩いて・・・ジャンプ」という感じ。えっ、あれで飛んじゃうの?って。ある人を思い浮かべたのはナイショ。
 近くにクラブハウスらしきものがあるので、中を見学することに。機体が飾られていて近くで見る事が出来る。計器類を思わずチェックしてしまう私。
 パンフレットを見ると、スクールが開催されていて、体験飛行もできるようだ。時間に余裕があれば、飛んでみたかった。パラグライダーとはまた違う感覚なのだろう。え?また来れば良いって?
 神楽月さんとお別れし、車は新千歳空港に向かった。田圃で首を垂れる稲穂が夕日に染まる。ふと東の空を見ると虹が。贅沢だなぁ。
 19時過ぎに到着。これから夜勤を控えているダグラスさん(多謝)と別れ、JAS122便で羽田に。

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