明日が振り替え出勤日であることもあって、無事に17時に会社を出ることができた。
「JR蒲田−渋谷−明大前−東府中」というルートで東府中駅に着いた。仰木さんを待つ。偶々、連絡が取れたので誘ってみた。無事に合流し、会場の府中の森芸術劇場ふるさとホールに到着。招待券を渡して、入場。
 コンサートのタイトルは「上原まり・筑前琵琶の夕べ 邦楽と歴史を楽しむコンサート −加賀百万石女人抄−『まつに想いをよせて』」と徒に長い。
 私は上原まりという人も筑前琵琶も知らずに来たのだが、仰木さんは地元で一度彼女の公演を観たことがあるという。そのときには平家物語を分かり易く演じてくれて中々面白かったという。しかし今回は現在放映している大河ドラマに肖っている感じがして、びみょ〜だ。
 幕が開く。それほど大きくないホールに鳴物、琵琶そして笛の3人が離れて座っている。「古刹幻想」という合奏曲。琵琶の音を直に聞くのは初めて。情感溢れる音。
 その後に楽器解説。琵琶といっても1つではなく、流派があったり、個人で改造したりで形も演奏も色々あるようだ。しかし、「男が奏しす琴が多い琵琶は女体を、女が奏すことが多い琴は男体を模していると言われたりもします」とおっしゃるのはいいが落とし所を用意して欲しい〜。鳴物とは鼓など叩くもの。鼓、大鼓、太鼓の3つ。鼓の皮は馬の胎子の皮だとか。大鼓は大皮ともいう。普通、パーカッション類は皮を湿らせて使うのだが、この大皮はかちかちに乾燥させて用いる。その乾いた音は目の前で鳴らされても、本当に皮を叩いて出る音だとは思えない。笛は篠笛と能管の2つ。
 「禅」という合奏曲を演奏して休憩。ホールが乾燥しているので喉をやられてしまった。のど飴を舐めたり、休憩時にコーヒーを飲んだり。休憩後は演奏と語りで構成される演目『まつに想いをよせて』の作詞・演出をした人のおしゃべり。・・・。そして、その演目が演じられた。・・・・・・・。 感想:「平家物語が観たかったなぁ。」 ドラマ性が弱いので、観ていて辛かった。

 帰り。京王線なので幡ヶ谷に降りて「たまははき」に寄ろうとした。引き戸を開けて驚いた。学生らしき人達のコンパ会場。ちょっと信じられない光景。どうやら、馴染み客の知り合いの団体らしい。土曜日ならともかく、金曜日にこういう貸し切りモードになるとは。仕方ないので退散し、同じビルの1Fのビュッフェで食事ということになった。

 帰宅するとキルシェから、FS企画チビ会報第3号が届いた。みとせのりこさん、色々お仕事しているなぁ。CD、買いに行かないと。「D.C.〜第2ボタンの誓い」、ゲーム「結い橋」サントラ、ゲーム「雪の華」のサントラ「妙なる調べ」、ゲーム「蝉時雨」のOP/ED。ゲームばかり‥‥というか、コンピュータゲームをしない私はそんなに色々ゲームが出ているのかいなと思ってしまった。後で検索してみよう。
 そのまえに、通販が未だ届いていないのが‥‥(汗)。

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