いぬもあるけば・・・「企画チャット」
2002年11月4日 連休三日目はゆっくりと過ごす事に。決して、世田谷まつりに出演するソーイングマシーンのライブに駆け付けたり、吉祥寺巡りをする克弘さん達と合流したりすることが叶わなかったからでは・・・熟睡さえしてなければ・・・(遠い目)。
一日部屋にいても勿体無い気がしたので外出。道すがら克弘さんと連絡を取ったところ、これから新宿で映画を観るらしい。とすると後2〜3時間ほど時間があるか。運が良ければ合流できる。とりあえず近くにいくことに。途中でお茶する気になって、原宿駅で降りた。竹下通り沿いのギャラリーでは上智大学美術部OB展が。それなりに面白い。シューテイングゲームよろしく人込みを避けながら竹下通りを突破。ふしみにたどり着く。
先客はこの間のワイン講習会にいた男性。抹茶セットを頼んだ後にシグマリオンを取り出して、溜まった日記記述。シグマリオンのディスプレイのヒンジが壊れてきちんと立たないので「本体」を台にした。店長からチェックが入る(汗)。
連絡が無いまま2時間、3時間。静かで作業が捗る。だが、それはお客が余り来ないということ。GAP、YM SQUAREと続く明治通りに面した店でそれはどうかと思うが。夕方にちょっと最近では見られないぐらい口調や態度など、きちっとした振る舞いをするカップルが来店。余りに珍しいので、最初に新興宗教系の人達かと思った私は大分煤けている。若いカップル・・・いや夫婦だった。
「アヴァンテイの教授」ノリに聞き耳を立ててみる。こんな判り難い店にどうして訪れたのだろう。店長は最初どなたかの紹介だと思ったらしい。そうではなかった。ここで扱っている「美装紙」が紹介された雑誌「健康」の記事を読んで興味をもったのだという。
「美装紙:自然の鉱石ゼオライトを和紙に漉き込んだ、環境とお肌にやさしい洗顔専用紙。子供からお年寄りまで幅広く使える。また、アトピー性皮膚炎の人にも安心して使える専用紙。皮膚の小さな穴に入っている老廃物を取り出し、適度な水分を補給させ、健康な状態を作り出す補助機能を持っている。使用法は霧吹きなどで水を含ませ、肌を拭いたりパッティングするだけ。簡単、お手軽なお手入れ方法。」 これがアトピーに悩む人の洗顔道具として紹介されたらしい。化粧落しとして売り出したいのだが、「化粧落しは肌が敏感な人には良くないアルコールが含まれなければならない」という素晴らしい規制がある。そのため「化粧落し」という商品説明はできずに、洗顔専用紙というかなり苦しい肩書きになっている。
深夜の通販番組で新素材のスポンジで油汚れの酷いガス台を掃除するのを観たことがある。洗剤を使わないのに一吹きでステンレスの輝きが甦るのに驚いた。あのスポンジの新しい点は繊維が通常のものより細く、網目も細かいために金属を傷付けることなく汚れを効率良く取り去ることができるところだ。「美装紙」の、というよりも和紙の特性がこれと重なっている。
有機化合物の添加物を含んでいないことが、逆にアトピー性皮膚炎や敏感肌の人の福音になっているというのがなんとも。美装紙に含まれるゼオライトのマイナスイオン効果はマイナスイオンの効能自体の根拠が未だはっきりしてない偽薬的ものである(もし自然発生する微弱なマイナスイオンでそれなりに人体に影響を与えるならば、ケータイから発せられる電磁波はその何百倍も影響を与え続けていることになろう)故に疑わしいが、偽薬としてのそれは存在意義があるのだろう。
若夫婦にはアトピーに悩む妹がおり、その上でたまたま雑誌の記事を見て、わざわざ店を探してやってきたのだという。どうやら、喫茶室としては繁盛しているとは言い難いが「美装紙」の方は中々繁盛しているらしい。
途中、ランチの残りを頂いたりしながら、結局閉店まで。7時半から予約の方の食事会。それまでどうぞということだったのだが、お客さんが予想よりも早目にきたので慌てて撤収。どこかの時代劇俳優の奥さんだとか。そういう方々とは世比亜で慣れているが、今のシチュエーションでは私は異端的存在に違いない。店主に迷惑を掛ける前に。
自宅に着いたら、予定している企画チャットの開始時間21時までもうすぐ。本当ならば話し合いの叩き台になるものを用意しようとしていたのだが、まともに考えるには時間がない。時間が来たので見切りを付けた。
この企画チャットはT社のWT1「学園退魔戦記ZERO」の世界内で行われる学園祭のイベントについての相談が目的。同じ部活に入っているPCのPLさんを集めて、どんな事をするか、どのようにするかを相談した。
ZEROが始まって、もう1年が過ぎたがこうやって同じ部活のPLさん達ときちんとチャットするのははじめて。大抵、メールか掲示板で連絡を済ませていた。より会話に近いチャットだとPL本人の性格も垣間見えて面白い。ゲーム内で映画を作るという企画を進め、それの配役がほぼ決まった。有意義なチャットだった。
が、チャット終了後に大失敗。コミネットのチャットは会員が臨時に設定するもので、ROM禁止、表示行数20行。内容を記録するには、エディタなどにコピー&ペーストして保存しなければならない。チャットが終わった段階でかなりの文章量があったのだが、セーブする前になんとパソコンがハングアップ。信じられない。概略は記憶しているが、細かなことは消えてしまった。あう・・・(沈)。
日テレの格闘技の深夜番組「最強魂」。背の低い選手が如何に背の高い相手をKOしたかを語っていた。有効な顔面への攻撃をするために戦略を練って試合に臨んだという。最初に、ひたすら相手のボディを狙う。視線も相手のボディを見つめ、あくまでもボディ狙いという姿勢を貫く。実際に有効打を数発食らうと相手もボディを守るために腰を引いて頭を下げてくる。実際の試合では相手の顔が下がってきたところで、顔はボディに向けながらクロスカウンターで相手の顎を打ちぬいてKO。度胸と技術が伴わないと出来ないが、確かに戦略の段階の勝利といえる。
同様の戦略を国家レベルに拡張して考えてみる。テロは相手国を倒すための方法ではない。クロスカウンターで狙うべきものは・・・
一日部屋にいても勿体無い気がしたので外出。道すがら克弘さんと連絡を取ったところ、これから新宿で映画を観るらしい。とすると後2〜3時間ほど時間があるか。運が良ければ合流できる。とりあえず近くにいくことに。途中でお茶する気になって、原宿駅で降りた。竹下通り沿いのギャラリーでは上智大学美術部OB展が。それなりに面白い。シューテイングゲームよろしく人込みを避けながら竹下通りを突破。ふしみにたどり着く。
先客はこの間のワイン講習会にいた男性。抹茶セットを頼んだ後にシグマリオンを取り出して、溜まった日記記述。シグマリオンのディスプレイのヒンジが壊れてきちんと立たないので「本体」を台にした。店長からチェックが入る(汗)。
連絡が無いまま2時間、3時間。静かで作業が捗る。だが、それはお客が余り来ないということ。GAP、YM SQUAREと続く明治通りに面した店でそれはどうかと思うが。夕方にちょっと最近では見られないぐらい口調や態度など、きちっとした振る舞いをするカップルが来店。余りに珍しいので、最初に新興宗教系の人達かと思った私は大分煤けている。若いカップル・・・いや夫婦だった。
「アヴァンテイの教授」ノリに聞き耳を立ててみる。こんな判り難い店にどうして訪れたのだろう。店長は最初どなたかの紹介だと思ったらしい。そうではなかった。ここで扱っている「美装紙」が紹介された雑誌「健康」の記事を読んで興味をもったのだという。
「美装紙:自然の鉱石ゼオライトを和紙に漉き込んだ、環境とお肌にやさしい洗顔専用紙。子供からお年寄りまで幅広く使える。また、アトピー性皮膚炎の人にも安心して使える専用紙。皮膚の小さな穴に入っている老廃物を取り出し、適度な水分を補給させ、健康な状態を作り出す補助機能を持っている。使用法は霧吹きなどで水を含ませ、肌を拭いたりパッティングするだけ。簡単、お手軽なお手入れ方法。」 これがアトピーに悩む人の洗顔道具として紹介されたらしい。化粧落しとして売り出したいのだが、「化粧落しは肌が敏感な人には良くないアルコールが含まれなければならない」という素晴らしい規制がある。そのため「化粧落し」という商品説明はできずに、洗顔専用紙というかなり苦しい肩書きになっている。
深夜の通販番組で新素材のスポンジで油汚れの酷いガス台を掃除するのを観たことがある。洗剤を使わないのに一吹きでステンレスの輝きが甦るのに驚いた。あのスポンジの新しい点は繊維が通常のものより細く、網目も細かいために金属を傷付けることなく汚れを効率良く取り去ることができるところだ。「美装紙」の、というよりも和紙の特性がこれと重なっている。
有機化合物の添加物を含んでいないことが、逆にアトピー性皮膚炎や敏感肌の人の福音になっているというのがなんとも。美装紙に含まれるゼオライトのマイナスイオン効果はマイナスイオンの効能自体の根拠が未だはっきりしてない偽薬的ものである(もし自然発生する微弱なマイナスイオンでそれなりに人体に影響を与えるならば、ケータイから発せられる電磁波はその何百倍も影響を与え続けていることになろう)故に疑わしいが、偽薬としてのそれは存在意義があるのだろう。
若夫婦にはアトピーに悩む妹がおり、その上でたまたま雑誌の記事を見て、わざわざ店を探してやってきたのだという。どうやら、喫茶室としては繁盛しているとは言い難いが「美装紙」の方は中々繁盛しているらしい。
途中、ランチの残りを頂いたりしながら、結局閉店まで。7時半から予約の方の食事会。それまでどうぞということだったのだが、お客さんが予想よりも早目にきたので慌てて撤収。どこかの時代劇俳優の奥さんだとか。そういう方々とは世比亜で慣れているが、今のシチュエーションでは私は異端的存在に違いない。店主に迷惑を掛ける前に。
自宅に着いたら、予定している企画チャットの開始時間21時までもうすぐ。本当ならば話し合いの叩き台になるものを用意しようとしていたのだが、まともに考えるには時間がない。時間が来たので見切りを付けた。
この企画チャットはT社のWT1「学園退魔戦記ZERO」の世界内で行われる学園祭のイベントについての相談が目的。同じ部活に入っているPCのPLさんを集めて、どんな事をするか、どのようにするかを相談した。
ZEROが始まって、もう1年が過ぎたがこうやって同じ部活のPLさん達ときちんとチャットするのははじめて。大抵、メールか掲示板で連絡を済ませていた。より会話に近いチャットだとPL本人の性格も垣間見えて面白い。ゲーム内で映画を作るという企画を進め、それの配役がほぼ決まった。有意義なチャットだった。
が、チャット終了後に大失敗。コミネットのチャットは会員が臨時に設定するもので、ROM禁止、表示行数20行。内容を記録するには、エディタなどにコピー&ペーストして保存しなければならない。チャットが終わった段階でかなりの文章量があったのだが、セーブする前になんとパソコンがハングアップ。信じられない。概略は記憶しているが、細かなことは消えてしまった。あう・・・(沈)。
日テレの格闘技の深夜番組「最強魂」。背の低い選手が如何に背の高い相手をKOしたかを語っていた。有効な顔面への攻撃をするために戦略を練って試合に臨んだという。最初に、ひたすら相手のボディを狙う。視線も相手のボディを見つめ、あくまでもボディ狙いという姿勢を貫く。実際に有効打を数発食らうと相手もボディを守るために腰を引いて頭を下げてくる。実際の試合では相手の顔が下がってきたところで、顔はボディに向けながらクロスカウンターで相手の顎を打ちぬいてKO。度胸と技術が伴わないと出来ないが、確かに戦略の段階の勝利といえる。
同様の戦略を国家レベルに拡張して考えてみる。テロは相手国を倒すための方法ではない。クロスカウンターで狙うべきものは・・・
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