いぬもあるけば・・・「温泉 ラーメン」
2002年12月23日 リア王読み切りが7時。寝たのが8時。電話で起こされたのが10時。合流したのが12時。
目的地も知らされず、車は出発する。気分は・・・
和風ファミレスで中途半端な温度の怪しいメニューを食べてしまった後、缶汁粉にやられ、がんがん車中に響く時代劇主題歌集CDにやられ・・・とやられっぱなしの道中の先に付いたのが、箱根の「天山」という日帰り温泉施設。内装などにお金を使っていることもあり、お客が沢山。
野外風呂がここの売りということで・・・でも、これだけうじゃうじゃ入浴者がいると野趣も何もあったものではない気がするのは・・・気にしてはいけないのだろうな。幻想を壊しては生けない。
この施設にどこか異様な雰囲気を感じるのは何故だろう。思い付くのは、「装いと行いのズレ」だろうか。お客や施設の装いは皆、小奇麗で上品、文化的な香りがする。そのような座敷や休憩所でトドの様にごろ寝している人々。ジャージ姿の方がまだ行為にあっている気がするのだが。ギャップに一種のグロテスクさを感じる。温泉はいいけど、座敷には居たくないなぁ。
館内にある喫茶店でコーヒーを飲んで一休み。足元のパイプにもお湯が通っていて、それで足を暖められる。こんな感じで至る所で贅沢さを味わうことができる。お土産コーナーはかなり無秩序。砥部焼はそのやぼったさも含めて私の好みなのだが、何故あるのだろう。
芦ノ湖まで足伸ばして、夕暮れの湖を観る。それから、箱根湯本駅付近の商店街に。財布に余りお金がなかったので土産を買うのを断念。もっと現金を用意しておけばよかった。
夕食を小田原まで出て取るか、横浜まで戻ってから取るか?という話になったが、よい店の情報がないので横浜方面に。話題はカレーミュージアムとラーメン博物館に。車でカレーミュージアムに行くとハマリそうなのでラー博に。カレーミュージアムに見に行くのはまたの機会に。ラー博、初体験。地元ラーメン創造企画の八戸ラーメン「大陸」と東京ラーメン「勝丸」に。八戸ラーメン・・・素直に美味しい。メンマが心地良い歯ごたえだったのが印象的。東京ラーメン・・・今日は負け続けているのだから普通の醤油ラーメンにすればいいのを、ヘタ焼豚ラーメンに挑戦。その余りのしょっぱさに撃沈。これをおかずにご飯を食べたら美味しいだろうが、ラーメンの具としてはいかがなものか。麺をご飯のように食すことになり、麺やスープの味などどうでもいい感じ。個々は美味しかった。次回にまともな醤油ラーメンを食べよう。
ゆずサワー、旨し。ここに呑みに来るのもいいか。
1階の博物館施設。各地のご当地ラーメンが展示されているというので、観てみたが酒井のラーメンはなかった。あのラーメン、また食べたいなぁ。
帰り際でラーメンのCMのビデオを一通りみてしまった。だが、映像よりもナレーションの声に注意がいってしまったのは一体。この声、あの声、皆、白石冬美さんの声の様な・・・(ぉ
帰路。車中では松田聖子ソング集。時代順に聞いて行く。懐かしい反面、痛い。松田聖子には辞書的な意味でコンプレックスを持つ。歌手としての才能を評価しつつ、行動のイタサに引いてしまう。相反する感情。そして、その歌はそれを聴いていた当時の自分の思い出とそのときの主流の生活感情を浮かび上がらせる。
今の人はある種の感慨を当時の松田聖子の歌に感じるのではないだろうか?
目的地も知らされず、車は出発する。気分は・・・
和風ファミレスで中途半端な温度の怪しいメニューを食べてしまった後、缶汁粉にやられ、がんがん車中に響く時代劇主題歌集CDにやられ・・・とやられっぱなしの道中の先に付いたのが、箱根の「天山」という日帰り温泉施設。内装などにお金を使っていることもあり、お客が沢山。
野外風呂がここの売りということで・・・でも、これだけうじゃうじゃ入浴者がいると野趣も何もあったものではない気がするのは・・・気にしてはいけないのだろうな。幻想を壊しては生けない。
この施設にどこか異様な雰囲気を感じるのは何故だろう。思い付くのは、「装いと行いのズレ」だろうか。お客や施設の装いは皆、小奇麗で上品、文化的な香りがする。そのような座敷や休憩所でトドの様にごろ寝している人々。ジャージ姿の方がまだ行為にあっている気がするのだが。ギャップに一種のグロテスクさを感じる。温泉はいいけど、座敷には居たくないなぁ。
館内にある喫茶店でコーヒーを飲んで一休み。足元のパイプにもお湯が通っていて、それで足を暖められる。こんな感じで至る所で贅沢さを味わうことができる。お土産コーナーはかなり無秩序。砥部焼はそのやぼったさも含めて私の好みなのだが、何故あるのだろう。
芦ノ湖まで足伸ばして、夕暮れの湖を観る。それから、箱根湯本駅付近の商店街に。財布に余りお金がなかったので土産を買うのを断念。もっと現金を用意しておけばよかった。
夕食を小田原まで出て取るか、横浜まで戻ってから取るか?という話になったが、よい店の情報がないので横浜方面に。話題はカレーミュージアムとラーメン博物館に。車でカレーミュージアムに行くとハマリそうなのでラー博に。カレーミュージアムに見に行くのはまたの機会に。ラー博、初体験。地元ラーメン創造企画の八戸ラーメン「大陸」と東京ラーメン「勝丸」に。八戸ラーメン・・・素直に美味しい。メンマが心地良い歯ごたえだったのが印象的。東京ラーメン・・・今日は負け続けているのだから普通の醤油ラーメンにすればいいのを、ヘタ焼豚ラーメンに挑戦。その余りのしょっぱさに撃沈。これをおかずにご飯を食べたら美味しいだろうが、ラーメンの具としてはいかがなものか。麺をご飯のように食すことになり、麺やスープの味などどうでもいい感じ。個々は美味しかった。次回にまともな醤油ラーメンを食べよう。
ゆずサワー、旨し。ここに呑みに来るのもいいか。
1階の博物館施設。各地のご当地ラーメンが展示されているというので、観てみたが酒井のラーメンはなかった。あのラーメン、また食べたいなぁ。
帰り際でラーメンのCMのビデオを一通りみてしまった。だが、映像よりもナレーションの声に注意がいってしまったのは一体。この声、あの声、皆、白石冬美さんの声の様な・・・(ぉ
帰路。車中では松田聖子ソング集。時代順に聞いて行く。懐かしい反面、痛い。松田聖子には辞書的な意味でコンプレックスを持つ。歌手としての才能を評価しつつ、行動のイタサに引いてしまう。相反する感情。そして、その歌はそれを聴いていた当時の自分の思い出とそのときの主流の生活感情を浮かび上がらせる。
今の人はある種の感慨を当時の松田聖子の歌に感じるのではないだろうか?
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