いぬもあるけば・・・「オタ観!石巻」
2003年2月11日 朝起きたら‥‥雨だった。一気に観光気分がダウン。
ぐずぐずしていたら、女川に行くには遅い時間。そこで、のんびり朝食を取ってから石巻観光に。
マンガロードという観光路が駅から続いている。漫画を観光資源にしようとしている。その中心が「石ノ森萬画館」。マンガロードは駅からここまで歩かせるための道。道々に石ノ森章太郎のキャラクターの像がある。ロボコンや仮面ライダーなど。歩かせる事は観光業としてはとても重要なのだけど、それを街全体では商売に生かしきれていない気がする。ちょっと迷って、良さそうな喫茶店を発見。後で立ち寄ろう。
ぽてぽて歩いて目的地に到着。入り口手前に石ノ森先生に縁があるらしい漫画家の手形があった。島本和彦先生辺りまでは分かったけど、御茶漬海苔先生はどんな繋がりがあるのだろう。他のも協賛の企業名などを記載したレリーフが。そこにアートコレクションハウスの名前が。絡んでいるのか、絡んでいるよなぁ〜。商品価値を高める為にも。う゛〜ん。
中に入ると、受付の女性がサイボーグ009のコスチュームに身を包んでいた。003? この館独自に作った10から15分ほどのアニメ「龍神沼」を見た。先に展示してあった原作を読んでからみると、コマの間の空気感をアニメで描写しようとしているのが判った。丁寧な絵作りをしている。製作はマッドハウス。
常設展示はトキワ荘時代の思い出、サイボーグ009、仮面ライダー、キカイダー、さるとびエッちゃん、HOTELなどの展示。子供には判らないだろう。企画展はここ最近の石ノ森先生とは関係ないアニメの特集。常設が大人向けで企画が子供向けといった塩梅。
3Fのカフェで遅い昼食。「黄レンジャーのカレーライス」というメニューがあった。頼まねばなるまい。
食事後、向かいのライブラリーをチェック。石ノ森萬画館オープンに際し、寄せられた漫画家による石ノ森キャラの色紙60枚近く。私としてはかなり面白かったが、果たして一般の人がこの色紙の価値と面白さを判るのか‥‥。ライブラリーは漫画図書館にもなっていて、大勢のお客が漫画を読んでいた。私も何か読もう。ここに相応しく、「スカルマン」を1〜5巻まで。
廊下に展示してあった来客者によるイラスト。アニメ放映後もあってか、「ジェットとジョー」、「チチワのようなウルウル目をしたジェット」などいいのか?と思わせるイラストが‥‥。そういえば、ここは石ノ森作品のコスプレをして入館すると記念撮影の上、証明書として廊下に展示されるらしい。飾られていた。
小雨降る中、外にでる。うーむ。一度ぐらいは来るけれど、二度はどうだろう‥‥。それでも思った以上にお客がいた。地方のハコ物にしては成功している方だと思う。ちなみに仙石線に石ノ森キャラの列車も今度走るらしい。漫画を観光資源にする流れはますます進むかも。新潟でも漫画大賞を設置しているし。長野も資源があるのだから企画してほしい気もする。たがみよしひさ先生の「軽井沢シンドローム」や小山田いく先生の「すくらっぷブック」辺りは珍しく地方が描かれている漫画なのだから。
道にまよったときに見つけた喫茶店「カフェあぷりこっと」に入る。カウンターに座り、キリマンジャロを注文。挽きたてをネルドリップで。この店は当たりかも。マガジンラックに宮城のタウン誌があったので物色。中国茶のお店特集や石巻界隈のラーメン店の情報を入手。矢本にあるラーメン屋がちょっと気になる。
マスターとなじみ客の話は腐敗した年金運営の話。あんな無駄なことをして‥‥そんなだから‥‥。地方都市に住む者が抱く中央への不信感は通奏低音となっている。
地酒特集の所で読めない銘柄があった。石巻の地酒「墨廼江」。そこでマスターに聞いたところ「すみのえ」と読むらしい。これがきっかけでマスターと地酒話をする。「墨廼江」はどうやら高品質を追求して高値になり、庶民的なお酒ではなくなっているみたい。石巻でも扱っている店は少なく、東京方面に流れているようだ。似非地酒か。
矢本に出張で来てから「一ノ蔵」を呑んでいるといったところ、手ごろな値段で晩酌向きだと言う点で意見があった。「かつて矢本にも醸造所があって・・・ヨークベニマルの前の蔵のあるところがそうだだった」という話を聞いた。そして驚いたことにその醸造所が「一ノ蔵」なのだという。引っ越したの?そうではなく、どうやら2つの醸造所が合併して「一ノ蔵」を立ち上げたようだ。醸造所そのものは今は矢本にないが、矢本にとっては「一ノ蔵」は本当に地酒だったのだ。
帰り道に「墨廼江」が買えればと思ったが、商店街にある酒屋は既に閉まっていた。
石巻駅で電車を待っている間にZEROのサイトを見る。わ、Dr関係のシナリオがアップされている。これは参加しないと。確実性を得るために予約した。‥‥が、その必要がないほどガラガラだった(汗
ぐずぐずしていたら、女川に行くには遅い時間。そこで、のんびり朝食を取ってから石巻観光に。
マンガロードという観光路が駅から続いている。漫画を観光資源にしようとしている。その中心が「石ノ森萬画館」。マンガロードは駅からここまで歩かせるための道。道々に石ノ森章太郎のキャラクターの像がある。ロボコンや仮面ライダーなど。歩かせる事は観光業としてはとても重要なのだけど、それを街全体では商売に生かしきれていない気がする。ちょっと迷って、良さそうな喫茶店を発見。後で立ち寄ろう。
ぽてぽて歩いて目的地に到着。入り口手前に石ノ森先生に縁があるらしい漫画家の手形があった。島本和彦先生辺りまでは分かったけど、御茶漬海苔先生はどんな繋がりがあるのだろう。他のも協賛の企業名などを記載したレリーフが。そこにアートコレクションハウスの名前が。絡んでいるのか、絡んでいるよなぁ〜。商品価値を高める為にも。う゛〜ん。
中に入ると、受付の女性がサイボーグ009のコスチュームに身を包んでいた。003? この館独自に作った10から15分ほどのアニメ「龍神沼」を見た。先に展示してあった原作を読んでからみると、コマの間の空気感をアニメで描写しようとしているのが判った。丁寧な絵作りをしている。製作はマッドハウス。
常設展示はトキワ荘時代の思い出、サイボーグ009、仮面ライダー、キカイダー、さるとびエッちゃん、HOTELなどの展示。子供には判らないだろう。企画展はここ最近の石ノ森先生とは関係ないアニメの特集。常設が大人向けで企画が子供向けといった塩梅。
3Fのカフェで遅い昼食。「黄レンジャーのカレーライス」というメニューがあった。頼まねばなるまい。
食事後、向かいのライブラリーをチェック。石ノ森萬画館オープンに際し、寄せられた漫画家による石ノ森キャラの色紙60枚近く。私としてはかなり面白かったが、果たして一般の人がこの色紙の価値と面白さを判るのか‥‥。ライブラリーは漫画図書館にもなっていて、大勢のお客が漫画を読んでいた。私も何か読もう。ここに相応しく、「スカルマン」を1〜5巻まで。
廊下に展示してあった来客者によるイラスト。アニメ放映後もあってか、「ジェットとジョー」、「チチワのようなウルウル目をしたジェット」などいいのか?と思わせるイラストが‥‥。そういえば、ここは石ノ森作品のコスプレをして入館すると記念撮影の上、証明書として廊下に展示されるらしい。飾られていた。
小雨降る中、外にでる。うーむ。一度ぐらいは来るけれど、二度はどうだろう‥‥。それでも思った以上にお客がいた。地方のハコ物にしては成功している方だと思う。ちなみに仙石線に石ノ森キャラの列車も今度走るらしい。漫画を観光資源にする流れはますます進むかも。新潟でも漫画大賞を設置しているし。長野も資源があるのだから企画してほしい気もする。たがみよしひさ先生の「軽井沢シンドローム」や小山田いく先生の「すくらっぷブック」辺りは珍しく地方が描かれている漫画なのだから。
道にまよったときに見つけた喫茶店「カフェあぷりこっと」に入る。カウンターに座り、キリマンジャロを注文。挽きたてをネルドリップで。この店は当たりかも。マガジンラックに宮城のタウン誌があったので物色。中国茶のお店特集や石巻界隈のラーメン店の情報を入手。矢本にあるラーメン屋がちょっと気になる。
マスターとなじみ客の話は腐敗した年金運営の話。あんな無駄なことをして‥‥そんなだから‥‥。地方都市に住む者が抱く中央への不信感は通奏低音となっている。
地酒特集の所で読めない銘柄があった。石巻の地酒「墨廼江」。そこでマスターに聞いたところ「すみのえ」と読むらしい。これがきっかけでマスターと地酒話をする。「墨廼江」はどうやら高品質を追求して高値になり、庶民的なお酒ではなくなっているみたい。石巻でも扱っている店は少なく、東京方面に流れているようだ。似非地酒か。
矢本に出張で来てから「一ノ蔵」を呑んでいるといったところ、手ごろな値段で晩酌向きだと言う点で意見があった。「かつて矢本にも醸造所があって・・・ヨークベニマルの前の蔵のあるところがそうだだった」という話を聞いた。そして驚いたことにその醸造所が「一ノ蔵」なのだという。引っ越したの?そうではなく、どうやら2つの醸造所が合併して「一ノ蔵」を立ち上げたようだ。醸造所そのものは今は矢本にないが、矢本にとっては「一ノ蔵」は本当に地酒だったのだ。
帰り道に「墨廼江」が買えればと思ったが、商店街にある酒屋は既に閉まっていた。
石巻駅で電車を待っている間にZEROのサイトを見る。わ、Dr関係のシナリオがアップされている。これは参加しないと。確実性を得るために予約した。‥‥が、その必要がないほどガラガラだった(汗
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