曇り。昼頃までだらだらとネット散策した後に、松島に出かける。途中でお金を下ろしたりしたこともあって、着いたのはもう夕方近い。16時の遊覧船に乗る事はできるけれど、それに乗ったら他の施設を見てまわるのは難しい。あまり天候も良くない。どうせ遊覧船に乗るならば天気の良い日がいい。また来ればいい‥‥そんな考えで遊覧船は断念。
 「花より団子」と遊覧船乗り場近くにある漁協の直売所で「牡蛎酢」を食べる。3つで400円はそこそこ安い。ここで実家に生牡蛎を送った。25個で1k円だが配送料を合せると2k円。うーん。
 海岸沿いをゆっくり歩きながら島々を見ると確かに面白い光景だ。別にただ小島が群れてあるだけのものを見るのに何の面白味があるのだろうと思っていたのだが、こうやってゆっくり彷徨い歩きながら眺めると判るなぁ。
 観光施設の魚売り場に寄る。地物ばかりなのかと思ったらそうでもない、寺泊と同じようなものだ。ここでマグロ丼を食べる。中々美味しかったので満足。酒のつまみとして、牡蛎をスモーク風味に処理したものを買った。
 それからまたふらふらして、国道沿いにある酒屋「むとう屋」に入った。女性の店員さんがいたのだが、この人、侮れない。試飲させて貰っている間の会話から、取扱っている地酒の醸造所に見学に行ったり、この店独自のお酒を作ってもらう為に手伝いに行ったりしている事が分かった。地酒に入れ込んでいることが口調などから分かる。
 名前だけで「浦霞 禅」を求めて来るような観光客もいれば、実際に酒好きで試飲を喜んでしているお客もいる。味が分かる人や地酒が好きそうな人には売り物ではない(開けたその瓶しかない)酒を呑ませてくれる。私以外にもカップルがいたのだが、男女両方とも酒好きらしかった。が、車で来ているので男性の方は呑むことができない。女性が美味しく頂き、それの感想を言葉にするという、自分が彼氏の立場だと厳しい状況。実際、男性は「うが〜!」と呑むことが出来ないのに歯噛みしていた。
 冷やかしで入ったのだが、「綿屋 特別純米酒」の四合瓶を購入。お酒のような趣向品はそれに対して思い入れを持っている人から買うのが気持ちが良い。なぜなら、そこには只の契約関係だけでない同好者意識が働くからだ。
 
 矢本に向かう仙石線に乗った。ぐう。寝過ごした。石巻まで行ってしまった。試飲し過ぎた?(汗)

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