いぬもあるけば・・・「新潟散歩」
2003年3月16日 予想通り寝坊した。というか2時間ほど体を立ち上げられなかった。デイ・バッグにセント・パトリックデイのための緑のバンダナを結び付けて出発。バンダナに意味は余りなく気分の問題。
JR東日本パスを使う。東京駅構内の本屋に立ち寄って、ダヴィンチという雑誌と、Nさんに私好みの話かもと薦められた「マークスの山」を購入。小説なんて買ったのは久々だ。
新潟に着いたのは、13時頃。予定より遅れているのでガシガシ歩く。万代橋を歩く。本町の市場がちょっと寂しい。売りに来る人達の世代の人が老いて来れなくなっているのかもしれない。ここにも消え行こうとしているものが。「信吉屋」でチャーシューワンタンメンを食べる。来店したタイミングがよかったのか、店の外でまた人が並び出した。この店のある長屋風のテナントは面白い店が増えている。店舗面積は狭いがその分賃貸料が安いのか、趣味的な店も出ている。
オギノ通りを左に見て、ドッペリ坂に行きかけて‥‥新潟市美術館に到着。ここの市民ギャラリーで写真部の後期展が行われていた。「卒展ならともかく、後期展でここを借りられるとは随分頑張っているな」というのが後期展の話を知ったときに抱いた感想だったが、実際に見て更にその思いを強くした。今日が最終日だったので後片付けを手伝って撤収。
歩きながら後輩とおしゃべり。数回、シュガーコートに行ったけれど、1回お休みだったことがあるらしい。基本的に年中無休だが、店主さんが長期旅行にでるときにお休みになると店主さんから聞いている。果たして今日はどうなのだろう。
彼女とNEXT21の前で分かれて、シュガーコートに向かった。あれ?この辺りに目印のLハウスがあったはずなのに‥‥。なんと、西堀通りに面していたホームセンターが消え失せ、更地になっていた。余りの事に愕然。確かに至る所で変化が見られたが。
とりあえず、シュガーコートに入る。カウンターに座って、ミルクティーを頼む。更地に驚いたと言ったら、「20階立てのマンションが建つ」らしい。こんな商業地にマンションか。繁華街が直ぐ側で、市役所も近い。こんな場所ならばさぞや高いだろうと思ったら、地元の人の予想価格帯は2〜3千万だという。‥‥それ、うちのアパート近くに建てられてた低価格マンションと同じ価格帯なんだけど。う〜む。
同じくカウンターに座っていた女性と店主と、新潟は暮らしやすいという話題に。そして、新しいマンションの住人は良きお客となるか?という話をした。有閑な奥様の溜まり場は‥‥どうなんだろ。
2階のお客御一行が降りてきた。ふと、顔を見合わせて驚いた。彼女達は私がこの店を教えた写真部OG達だった。別に私みたいに写真展を見に来た帰りという訳でなく、九州に戻る後輩を連れてお茶をするためだけに寄ったらしい。凄い偶然だ(苦笑)。
彼女達が帰った後、1時間ほど店にいた。流石に2ポットも飲めば十分。店を後にして、白壽で旨煮ラーメンを食し、北光社で新書を3冊購入。
「キャラクター小説の作り方」 大塚英志 講談社現代新書
「男たちの脱暴力 DV克服プログラムの現場から」 中村正夫 朝日選書
「ゲリラの戦争学」 松村劭 文春新書
帰りは結局指定席を確保しておいた最終列車。指定券を取っておいて良かった。おとくなJR東日本パスを大勢が利用していて、最終でもかなり混んでいたからだ。
JR東日本パスを使う。東京駅構内の本屋に立ち寄って、ダヴィンチという雑誌と、Nさんに私好みの話かもと薦められた「マークスの山」を購入。小説なんて買ったのは久々だ。
新潟に着いたのは、13時頃。予定より遅れているのでガシガシ歩く。万代橋を歩く。本町の市場がちょっと寂しい。売りに来る人達の世代の人が老いて来れなくなっているのかもしれない。ここにも消え行こうとしているものが。「信吉屋」でチャーシューワンタンメンを食べる。来店したタイミングがよかったのか、店の外でまた人が並び出した。この店のある長屋風のテナントは面白い店が増えている。店舗面積は狭いがその分賃貸料が安いのか、趣味的な店も出ている。
オギノ通りを左に見て、ドッペリ坂に行きかけて‥‥新潟市美術館に到着。ここの市民ギャラリーで写真部の後期展が行われていた。「卒展ならともかく、後期展でここを借りられるとは随分頑張っているな」というのが後期展の話を知ったときに抱いた感想だったが、実際に見て更にその思いを強くした。今日が最終日だったので後片付けを手伝って撤収。
歩きながら後輩とおしゃべり。数回、シュガーコートに行ったけれど、1回お休みだったことがあるらしい。基本的に年中無休だが、店主さんが長期旅行にでるときにお休みになると店主さんから聞いている。果たして今日はどうなのだろう。
彼女とNEXT21の前で分かれて、シュガーコートに向かった。あれ?この辺りに目印のLハウスがあったはずなのに‥‥。なんと、西堀通りに面していたホームセンターが消え失せ、更地になっていた。余りの事に愕然。確かに至る所で変化が見られたが。
とりあえず、シュガーコートに入る。カウンターに座って、ミルクティーを頼む。更地に驚いたと言ったら、「20階立てのマンションが建つ」らしい。こんな商業地にマンションか。繁華街が直ぐ側で、市役所も近い。こんな場所ならばさぞや高いだろうと思ったら、地元の人の予想価格帯は2〜3千万だという。‥‥それ、うちのアパート近くに建てられてた低価格マンションと同じ価格帯なんだけど。う〜む。
同じくカウンターに座っていた女性と店主と、新潟は暮らしやすいという話題に。そして、新しいマンションの住人は良きお客となるか?という話をした。有閑な奥様の溜まり場は‥‥どうなんだろ。
2階のお客御一行が降りてきた。ふと、顔を見合わせて驚いた。彼女達は私がこの店を教えた写真部OG達だった。別に私みたいに写真展を見に来た帰りという訳でなく、九州に戻る後輩を連れてお茶をするためだけに寄ったらしい。凄い偶然だ(苦笑)。
彼女達が帰った後、1時間ほど店にいた。流石に2ポットも飲めば十分。店を後にして、白壽で旨煮ラーメンを食し、北光社で新書を3冊購入。
「キャラクター小説の作り方」 大塚英志 講談社現代新書
「男たちの脱暴力 DV克服プログラムの現場から」 中村正夫 朝日選書
「ゲリラの戦争学」 松村劭 文春新書
帰りは結局指定席を確保しておいた最終列車。指定券を取っておいて良かった。おとくなJR東日本パスを大勢が利用していて、最終でもかなり混んでいたからだ。
コメント