恐ろしい事が判った。今日中にMT14のプレイングを上げて、明日の翌朝10時便で送らないと遅刻になってしまう事は了解していた。だから、今夜はそのために時間を活用するつもりだった。だが、締切りだったのはそれだけではなかったのだ。大井さんから確認の連絡を何回も受けていたにも関わらず、「オリュンポスの刃」のアクション締切が今日の23:59までだったことを認識できていなかった。21時時点で全くの白紙状態。
 時間的な事を考えれば、オリュンポスの刃の方を優先すべきだ。何しろ、一度リアクションを読んだきり。方針も何もない。まずはリアクションを読み返すことだ。読みながら誰に絡むか、PCは何を考えたかを検討推論した上で方針を固めよう。
 ‥‥うぎゃ。今回が最終アクションじゃないか。そんなことすら把握していなかった。まだ後、数回あると思っていたので目の前の状況に対する応対でしかない行動しか考えていなかった。だが今回で最終となると話が違う。特に、このPBMで展開され、示された世界観からしてダラダラした形で終わらせる訳にはいかない。ゲームの中とはいえ、人類の未来はどうあるべきか?転じて、人はどう生きるべきか?を問われている。それに答えないのは、有志のスタッフに失礼だ。つまり、最後のアクションの鍵は『選択』にある。その選択の内容が正しい正しくないはともかく、PCの思慮や勘によってなされた何かを選ぶという行為だけが最終回に相応しい。実際の行動はもうこの段階では修飾でしかない。
 さて、では私のPCは今迄の経験からしてどんな選択をするのだろうか?前回のアクションとそのリアクションを元に考えてみる。
 数年後に発生する人類滅亡の予測。これに対処する2つの組織が示した道。1つは選ばれた数十名を箱船に乗せて後を託し、それ以外の全ての人が滅ぶ道。もう1つは人を生きたまま強制的に海洋生物に変化させる道。但し、その人体実験で犠牲者を出している。私のPCは先の箱船メンバーに勝手にリストアップされていることを知った。前者の道を選ぶのか、それとも後者の道を選ぶのか‥‥PC達がどちらかに組みすれば、それがこの危機を克服する道となるだろう。
 
 私のPCはどちらの道も選ばない。そのまま、日常を生き続ける『滅び』の道を選んだ。
 
 
 

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