いぬもあるけば・・・「恒例」
2003年4月29日 気合で起きたさ〜!小田急線新宿駅急行ホームの先頭側に8時集合。食べ物を買うことを考えると7時過ぎには出ていなければならない。
いつものように、パーコレーター一式をデイバッグに詰めて出発。コンビニや駅の売店でおにぎりを買ってから(自分でおにぎりを握る時間はなかったので)、合流。
今回は前よりも参加人数が多い。車内で配られた名簿を見ると総勢35名を超えている。40名が限界だろう。次回は早く申し込まないと参加できなくなりそうだ。
渋沢駅で現地集合した人と合流。バスに乗り、目的の停留所を降りてしばらく歩いて沢に入る。
気軽なハイキングということで、服も靴も普段着のままの人もいて、沢を渡るときにちょっとした騒ぎに。常連の人は履き替え用のサンダルを持ってきているのだが。なぜか、素足で渡る人のサポートをしている私。
目的地について、沢にお酒を冷やしてから野草摘みに。私の担当はアケビの芽。アケビの木に張り付いて、手の届く範囲にある芽を摘む。ある程度取れたら、今度はミツバ摘みに。今回は人数が多いが初めて来た人が多いので、最初に教えてもらったセリばかりでミツバはあまり取れていない。このままではミツバのサラダにありつけないかもしれない。1年前とは様子がことなっていて、ミツバ畑というような感じのところが少なくなっている。それでも泥濘のあたりにはそこそこある。始めて来た人にミツバとそれに似たものとの見分け方を教えながら摘んでいった。
2時間後、河原では鍋の調理が着々と。料理に関係ない者はまずは沢で冷やしたビールを。持参したり、買ってきたおつまみやおにぎりなども出して。中にはきちんとしたものを作ってくる人もいるし、独自に料理している人も。
野草鍋ができた。ここでコッヘルを持ってくることを忘れたことに気がついた。仕方ない。紙コップで代用。ううっ、情けない。
鶏や筍など昨日のうちに下ごしらえしたものも具として入っているので野草しか入っていないわけではない。醤油で味付けしたあっさりした鍋。これを食べながら、ビールや酒を昼間から飲む幸せ。「鶴の友」の上白の一升瓶が数本ある。たまははき側が用意したよりも多い。どうやら前日にやってきて、土手に埋めていた人がいたらしい。剛毅な・・・。
当日に一升瓶を持ってくる人もいたりして、今回はお酒が豊富で飲み放題という感じ。自分達で味噌仕立ての鍋をしている人や、ステーキを焼いている人もいたりと様々に楽しんでいる。家族でやってきた子供達は沢遊びに興じていた。網を持ち込んで沢蟹や小魚を取っていた。
15時過ぎに沢を上り始める。来た道をまっすぐ帰らないで一旦上にいくのがいつものパターン。藪こぎで結構大変だったところもあったけれど、どうにか無事に舗装路に出た。舗装路に出ると各人のペースでどんどん下に降りることに。途中、がけ地を利用して酪農しているところに出て牛に声を掛けてみたり、野草を摘みに寄り道したり。
一人ですたすた歩いてゆく少女のフォローをするために、一緒に歩いた。彼女は道端に群生しているクローバーを見つけ、「四葉のクローバーを探す」と言ったそばから四葉のクローバーを見つけてしまった。冗談だろうと思うぐらい、何気に取ってみたのがそれだった。う〜む。
その後、民家の池にいる錦鯉を取ろうとするのをやんわり阻止したり、畑に入ってはいけないことを諭したりしながら、皆とラーメンなど軽食が食べられる休憩所で合流。しばらく時間がありそうだったので、せっかく持ってきてまだ使っていないパーコレーターを取り出してコーヒーを沸かして、皆に振舞った。
2回目を沸かし終えたところで、バスに乗ることが決まった。飲みきらないうちにバスの中に。つまり、コーヒーの入っているパーコレーターを片手に乗客となっていた。
どうにか無事に渋沢駅につき、小田急線に。先ほどの少女のお兄ちゃんと話をしたり。小学6年生の彼にとってみれば、私も「大人」。彼の発言は如何にも小学6年生らしいものだった。私の正体を知ろうとしたり、どんな家に住んでいるのか知りたがったり、腕時計はどこのブランド知りたがったり。「僕のうちから富士山が見えたんだ。」六本木に先ごろできた再開発地区のお陰で今まで富士山が見えていたのが見えなくなってしまったとか。他にも例としてあげられるブランド名が全て高級ブランド。よくブランド名を覚えていると驚くと共に、それらの知識や親に自己同一している感じが微笑ましい。彼は私にちょっと似ている。似たような、ちょっと生意気な子供。それにしても彼らは父母に対して「おとうさま」「おかあさま」と呼んでいた。う〜ん、今時分にそう呼ばせている人がまだいるのかと驚いた。
てっきり皆で下北沢に下りて、打ち上げをするのかと思っていた。が、下北沢駅で降りたのは私を含めて4名。あら? 駅の近くの店に入って、軽く飲んだ。それぞれ異なった職業だったが、一番変わった職業は予備校教師だった。それほど変わっていないと思われるだろう。が、彼女の教務専攻が柔道だとしてもどうだろう。美術系大学向け予備校の存在は知っていたが、体育大学向け予備校があるとは知らなかった。
飲み会の後、てつやさん宅に土産のセリの束をもって襲撃。猫達とゆっくりしたかったが、酔っているし(でなければ、こんな寄り道しない)、終電に間に合わない可能性があったので玄関先で辞した。無事に帰宅。
いつものように、パーコレーター一式をデイバッグに詰めて出発。コンビニや駅の売店でおにぎりを買ってから(自分でおにぎりを握る時間はなかったので)、合流。
今回は前よりも参加人数が多い。車内で配られた名簿を見ると総勢35名を超えている。40名が限界だろう。次回は早く申し込まないと参加できなくなりそうだ。
渋沢駅で現地集合した人と合流。バスに乗り、目的の停留所を降りてしばらく歩いて沢に入る。
気軽なハイキングということで、服も靴も普段着のままの人もいて、沢を渡るときにちょっとした騒ぎに。常連の人は履き替え用のサンダルを持ってきているのだが。なぜか、素足で渡る人のサポートをしている私。
目的地について、沢にお酒を冷やしてから野草摘みに。私の担当はアケビの芽。アケビの木に張り付いて、手の届く範囲にある芽を摘む。ある程度取れたら、今度はミツバ摘みに。今回は人数が多いが初めて来た人が多いので、最初に教えてもらったセリばかりでミツバはあまり取れていない。このままではミツバのサラダにありつけないかもしれない。1年前とは様子がことなっていて、ミツバ畑というような感じのところが少なくなっている。それでも泥濘のあたりにはそこそこある。始めて来た人にミツバとそれに似たものとの見分け方を教えながら摘んでいった。
2時間後、河原では鍋の調理が着々と。料理に関係ない者はまずは沢で冷やしたビールを。持参したり、買ってきたおつまみやおにぎりなども出して。中にはきちんとしたものを作ってくる人もいるし、独自に料理している人も。
野草鍋ができた。ここでコッヘルを持ってくることを忘れたことに気がついた。仕方ない。紙コップで代用。ううっ、情けない。
鶏や筍など昨日のうちに下ごしらえしたものも具として入っているので野草しか入っていないわけではない。醤油で味付けしたあっさりした鍋。これを食べながら、ビールや酒を昼間から飲む幸せ。「鶴の友」の上白の一升瓶が数本ある。たまははき側が用意したよりも多い。どうやら前日にやってきて、土手に埋めていた人がいたらしい。剛毅な・・・。
当日に一升瓶を持ってくる人もいたりして、今回はお酒が豊富で飲み放題という感じ。自分達で味噌仕立ての鍋をしている人や、ステーキを焼いている人もいたりと様々に楽しんでいる。家族でやってきた子供達は沢遊びに興じていた。網を持ち込んで沢蟹や小魚を取っていた。
15時過ぎに沢を上り始める。来た道をまっすぐ帰らないで一旦上にいくのがいつものパターン。藪こぎで結構大変だったところもあったけれど、どうにか無事に舗装路に出た。舗装路に出ると各人のペースでどんどん下に降りることに。途中、がけ地を利用して酪農しているところに出て牛に声を掛けてみたり、野草を摘みに寄り道したり。
一人ですたすた歩いてゆく少女のフォローをするために、一緒に歩いた。彼女は道端に群生しているクローバーを見つけ、「四葉のクローバーを探す」と言ったそばから四葉のクローバーを見つけてしまった。冗談だろうと思うぐらい、何気に取ってみたのがそれだった。う〜む。
その後、民家の池にいる錦鯉を取ろうとするのをやんわり阻止したり、畑に入ってはいけないことを諭したりしながら、皆とラーメンなど軽食が食べられる休憩所で合流。しばらく時間がありそうだったので、せっかく持ってきてまだ使っていないパーコレーターを取り出してコーヒーを沸かして、皆に振舞った。
2回目を沸かし終えたところで、バスに乗ることが決まった。飲みきらないうちにバスの中に。つまり、コーヒーの入っているパーコレーターを片手に乗客となっていた。
どうにか無事に渋沢駅につき、小田急線に。先ほどの少女のお兄ちゃんと話をしたり。小学6年生の彼にとってみれば、私も「大人」。彼の発言は如何にも小学6年生らしいものだった。私の正体を知ろうとしたり、どんな家に住んでいるのか知りたがったり、腕時計はどこのブランド知りたがったり。「僕のうちから富士山が見えたんだ。」六本木に先ごろできた再開発地区のお陰で今まで富士山が見えていたのが見えなくなってしまったとか。他にも例としてあげられるブランド名が全て高級ブランド。よくブランド名を覚えていると驚くと共に、それらの知識や親に自己同一している感じが微笑ましい。彼は私にちょっと似ている。似たような、ちょっと生意気な子供。それにしても彼らは父母に対して「おとうさま」「おかあさま」と呼んでいた。う〜ん、今時分にそう呼ばせている人がまだいるのかと驚いた。
てっきり皆で下北沢に下りて、打ち上げをするのかと思っていた。が、下北沢駅で降りたのは私を含めて4名。あら? 駅の近くの店に入って、軽く飲んだ。それぞれ異なった職業だったが、一番変わった職業は予備校教師だった。それほど変わっていないと思われるだろう。が、彼女の教務専攻が柔道だとしてもどうだろう。美術系大学向け予備校の存在は知っていたが、体育大学向け予備校があるとは知らなかった。
飲み会の後、てつやさん宅に土産のセリの束をもって襲撃。猫達とゆっくりしたかったが、酔っているし(でなければ、こんな寄り道しない)、終電に間に合わない可能性があったので玄関先で辞した。無事に帰宅。
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