いぬもあるけば・・・「NEXT」
2003年5月22日 先日買ったDVD「NEXT」は1982年9月29日にTBS系で放映されたスペシャル番組のDVD。 20年前、オフコースというグループがあった。ニューミュージックというジャンルで活躍していた。 その彼らが解散するに際して、自分達で企画、出演した番組。
子供の私が音だけでも取ろうとラジカセのマイクをTVのスピーカーに近づけて録音したあの日。
自分に取って大事な事を邪魔する日常生活音や自分を呼ぶ無神経な声に怒りを感じたあの日。
小学生高学年の頃の私に刷り込まれた音楽は、両親の口ずさむ懐メロ、弟と一緒に眠りに付くまでずっと歌っていたアニソン、そしてオフコースだった。それは今も引きずっているものだと思う。
小学生があんな歌に惹かれたらヤバイ。あの歌詞に心震えたらヤバイ。そのPCの美学がそれによって触発されて、成長してしまう。
声変わりが嫌だった。高音が出なくなる。そしたら、歌えなくなるじゃないか。
第二次性徴期である中学生時代は、私の記憶ではモノクロをベースにしたモザイクになっている。
そのうち、この頃の記憶も掘り下げることになるのだろう。
今は孤独なあの人に。
「 いつだってほんとうは
ひとりより ふたりの方がいい
あの頃確かに僕等がいたね
誰も知らない僕等がいたね
何も見えない明日に向かって
走る僕等がいたね
新しい時の流れの中で
いつかまた逢える時がくるね 」
子供の私が音だけでも取ろうとラジカセのマイクをTVのスピーカーに近づけて録音したあの日。
自分に取って大事な事を邪魔する日常生活音や自分を呼ぶ無神経な声に怒りを感じたあの日。
小学生高学年の頃の私に刷り込まれた音楽は、両親の口ずさむ懐メロ、弟と一緒に眠りに付くまでずっと歌っていたアニソン、そしてオフコースだった。それは今も引きずっているものだと思う。
小学生があんな歌に惹かれたらヤバイ。あの歌詞に心震えたらヤバイ。そのPCの美学がそれによって触発されて、成長してしまう。
声変わりが嫌だった。高音が出なくなる。そしたら、歌えなくなるじゃないか。
第二次性徴期である中学生時代は、私の記憶ではモノクロをベースにしたモザイクになっている。
そのうち、この頃の記憶も掘り下げることになるのだろう。
今は孤独なあの人に。
「 いつだってほんとうは
ひとりより ふたりの方がいい
あの頃確かに僕等がいたね
誰も知らない僕等がいたね
何も見えない明日に向かって
走る僕等がいたね
新しい時の流れの中で
いつかまた逢える時がくるね 」
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