いぬもあるけば・・・「18キップの旅−1」
2003年7月31日 4時過ぎに起きる。それから持っていきたい衣類を急いで纏め、重装備で部屋を後にした。
尻手駅から5時21分発の南武線に乗る。上野駅で乗り換え。「駅前探検倶楽部」で検索したよりも随分早くついたので1つ早い列車に乗った。高崎駅でノートパソコンを広げてチャットに顔を出す。8時台には仕事前に顔を出している人が数名。そこで「いと。」さんがOMC受注枠を開けていることを教えてもらい、上越線が出発するまでの間にミニミニ全身図の依頼文を作成、発注。全然、旅先らしくない行動だな‥‥(遠い目)。
12時前に直江津駅で、お昼にうなぎ弁当を購入。駅前のホテルハイマートが作っている。友人の結婚式がここであったなぁ。
車中、ひたすらCDを聴いていた。シグマリオンで歌詞カードを見ながら、歌詞をテキスト化しながら。夏の原稿を書くため。特に坂本真綾の「tune the rainbow」を聴き込んでいる。ラーゼフォンは見ていないのだが、日本SF大会の「出渕祐の部屋」で宴会の背景で流れていた劇場版の映像と出渕監督の言葉に触発され、ちょっと思うところがあったから。
金沢に着いたのは、15時20分。
兼六園と石川県立美術館のどちらを見ようか。この時間ではどちらか1つしかまともには見られない。荷物を持ったまま庭園を回りたくないと、兼六園は諦めて美術館に。16時ちょっと前に入って、常設展を見て回ったが、1時間ではじっくり見ると言う訳には行かない。国宝の色絵雉香炉は確かに見事なものだった。後は古九谷や茶道の古道具を中心に見て回った。前田育徳会展示室で期間限定で茶道の小道具を展示していたのはラッキーだったかも。それ以外にも近現代の絵画や工芸を見たが、これこそ急ぎ足で回ったという感じ。友禅や工芸品の展示に力を入れているのは石川県だなぁと感じた。
宿泊先はサービスはまともだが、ちょっとアヤシイ「APAホテル金沢中央」。最上階に温泉があるので、ここに決めた。予約は「旅の窓口」の当日予約。家を出るとき。建物も従業員もまとも。エレベータにああいうポスターが貼っていたり、部屋に聖書の代わりに社長の本が置いてあったりしなければ‥‥。
疲れた足を休めた後、夕食を取りに行く。すずめさんと呑めれば良かったが、プレイングの締め切りがあるので家を出られないとのこと。残念ナリ。
行ったのは、7/26に教えてもらった「高崎」というお店。[http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Hokuriku/Hokuriku/guide/0101/M0017001510.html] 一人でも気軽に楽しめると聞いていた。カウンターに座り、品書きを見る。地物野菜[http://www.kanazawa-kagayasai.com/index.htm]に興味があったので、それを使った料理を中心に頼んでいったら、動物性たんぱく質はイワシぬたぐらいしか頼まなかった。「金時草のおひたし」は若干ぬめりを感じる。モロヘイヤに似ているかも。「加賀レンコンの天ぷら」はサクサクとした歯ざわりが心地よい。「太キュウリのもろきゅう」は瓜を強く意識させるもの。「ヘタ紫なす」を使ったらしい「なすのオランダ煮」は名前からはどんな料理か判らないが美味しかった。(興味を持たれた方は上のサイトに作り方が載ってます。作られてみては。) 飲んだ酒は、菊姫、立山、千枚田。
一人だからか、地物野菜の料理しか頼まない変な客だから関心を持ったのか、店の親父さんや女将さんが声を掛けてくれる。地物野菜について説明してくれた若衆さんはどうやら息子さんらしい。女将さん手製の梅酒を頂いた。ちなみに、一人というのは連れがいないというだけでなく、お客が既に私しかいなかったということも意味してる。21時にはほとんどのお客が帰ってしまった。平日だと地元のお客ばかりだということを考えると、了解できる。30分ほどして、〆。5k円ナリ。あれだけ旅情溢れる物を食べたにしては安いと思う。まぁ、刺身とか食べなかったからもあるが。
尻手駅から5時21分発の南武線に乗る。上野駅で乗り換え。「駅前探検倶楽部」で検索したよりも随分早くついたので1つ早い列車に乗った。高崎駅でノートパソコンを広げてチャットに顔を出す。8時台には仕事前に顔を出している人が数名。そこで「いと。」さんがOMC受注枠を開けていることを教えてもらい、上越線が出発するまでの間にミニミニ全身図の依頼文を作成、発注。全然、旅先らしくない行動だな‥‥(遠い目)。
12時前に直江津駅で、お昼にうなぎ弁当を購入。駅前のホテルハイマートが作っている。友人の結婚式がここであったなぁ。
車中、ひたすらCDを聴いていた。シグマリオンで歌詞カードを見ながら、歌詞をテキスト化しながら。夏の原稿を書くため。特に坂本真綾の「tune the rainbow」を聴き込んでいる。ラーゼフォンは見ていないのだが、日本SF大会の「出渕祐の部屋」で宴会の背景で流れていた劇場版の映像と出渕監督の言葉に触発され、ちょっと思うところがあったから。
金沢に着いたのは、15時20分。
兼六園と石川県立美術館のどちらを見ようか。この時間ではどちらか1つしかまともには見られない。荷物を持ったまま庭園を回りたくないと、兼六園は諦めて美術館に。16時ちょっと前に入って、常設展を見て回ったが、1時間ではじっくり見ると言う訳には行かない。国宝の色絵雉香炉は確かに見事なものだった。後は古九谷や茶道の古道具を中心に見て回った。前田育徳会展示室で期間限定で茶道の小道具を展示していたのはラッキーだったかも。それ以外にも近現代の絵画や工芸を見たが、これこそ急ぎ足で回ったという感じ。友禅や工芸品の展示に力を入れているのは石川県だなぁと感じた。
宿泊先はサービスはまともだが、ちょっとアヤシイ「APAホテル金沢中央」。最上階に温泉があるので、ここに決めた。予約は「旅の窓口」の当日予約。家を出るとき。建物も従業員もまとも。エレベータにああいうポスターが貼っていたり、部屋に聖書の代わりに社長の本が置いてあったりしなければ‥‥。
疲れた足を休めた後、夕食を取りに行く。すずめさんと呑めれば良かったが、プレイングの締め切りがあるので家を出られないとのこと。残念ナリ。
行ったのは、7/26に教えてもらった「高崎」というお店。[http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Hokuriku/Hokuriku/guide/0101/M0017001510.html] 一人でも気軽に楽しめると聞いていた。カウンターに座り、品書きを見る。地物野菜[http://www.kanazawa-kagayasai.com/index.htm]に興味があったので、それを使った料理を中心に頼んでいったら、動物性たんぱく質はイワシぬたぐらいしか頼まなかった。「金時草のおひたし」は若干ぬめりを感じる。モロヘイヤに似ているかも。「加賀レンコンの天ぷら」はサクサクとした歯ざわりが心地よい。「太キュウリのもろきゅう」は瓜を強く意識させるもの。「ヘタ紫なす」を使ったらしい「なすのオランダ煮」は名前からはどんな料理か判らないが美味しかった。(興味を持たれた方は上のサイトに作り方が載ってます。作られてみては。) 飲んだ酒は、菊姫、立山、千枚田。
一人だからか、地物野菜の料理しか頼まない変な客だから関心を持ったのか、店の親父さんや女将さんが声を掛けてくれる。地物野菜について説明してくれた若衆さんはどうやら息子さんらしい。女将さん手製の梅酒を頂いた。ちなみに、一人というのは連れがいないというだけでなく、お客が既に私しかいなかったということも意味してる。21時にはほとんどのお客が帰ってしまった。平日だと地元のお客ばかりだということを考えると、了解できる。30分ほどして、〆。5k円ナリ。あれだけ旅情溢れる物を食べたにしては安いと思う。まぁ、刺身とか食べなかったからもあるが。
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