いぬもあるけば・・・「カンコー・カナザワ(18キップの旅−2)」
2003年8月1日 6時に起きるつもりが、7時に。取り合えず、外に出る。目的地は兼六園。チェックアウトしてから回ると他の場所に行けないため、苦肉の策。9時半までにホテルに戻らないと。それまでに見て回るのだ。ノリは完全に「カンコ−・ナガサキ」。テキトーに歩く。方角さえ合っていればなんとかなるだろう。中央公園の脇を通り、金沢城址跡に。ちょっと急な坂道をガシガシ歩く。見晴台の辺りまで登って、公園としての施設が作られている小奇麗な方向に降りる。裏から表に出た。お堀通りを渡って、桂坂料金所から兼六園に入った。朝、早いがそれでも観光客が結構いた。団体客とガイドさんの姿も。霞ヶ池に出て、ちょっと休んでから、パンフレットの地図を見て、名前のあるところを巡る「兼六園オリエンテーリング」開始。つまり、ぐるぐる早足で歩き回ると。一筆書きの要領でなるべく上手く回りたいが中々難しい。ぐるぐる。それよりも朝であることもあり、茶屋がまだ開いていない。上がってみたい建物も見るだけ。ぐるぐるぐる。細かな趣向がいたるところにあって、ある種、子供の秘密基地めいて面白い。ぐるぐるぐるぐる。名の通りの「サザエ山」や日本最古の噴水。ぐるぐるぐるぐるぐる。最後に瓢池の脇を通り、真弓坂料金所から出て、兼六園巡りは終わった。交差点に、「小林よしのり氏、きたる」とちょっと大仰な感じの看板があった。石川護国神社で何か催し物があるらしい。講演会でもあるのかしらん?わざわざ招いてはともかく、50年以上前のノリなコピーの看板は一体。 石浦神社を通り過ぎようとしたところ、お酒の神様を祭っているらしいので、お参りした。
ガシガシ歩いて、堅町通り近くに出た。野田屋茶店というお茶の店が開いてたので、立ち寄る。冷抹茶セットを頂く。カステラ風のお菓子が朝ご飯代わり。風通しが良く、火照った体にあたる風が心地よい。これだけ急いで歩いたことを考えると、朝で良かったのかもしれず。店先にリアカーを押して、行商のおばあさんが遣ってきた。店のおばさんが牛蒡を買っていた。こういう光景を見る事が出来るのも、カンコーか。
堅町通りを通り抜けて、ホテルに戻った。汗をシャワーで流して、荷物を纏め、10時ちょっと前にチェックアウト。石川県九谷焼美術館に行きたかったのだが、昨夜に時刻表で調べたところ、夕方までに長岡に着くためには1時間しか居られない、もしくは兼六園巡りを断念する必要があった。1時間では意味がないし、折角金沢に来たのに兼六園に入らないでは本当に「美味いものを食べに来ただけ」なのばれてしまうではないか(ぉ。ということで、九谷焼美術館は断念。また次の機会にでも。たった10時間で来れるのだし〜。
長町の武家屋敷跡を散策。これでようやく金沢カンコーらしくなったか。野村家の屋敷はもっとゆっくりしたかった。江戸時代のビイドロ窓は余りに普通に見えてその凄さと豪華さを見逃してしまう。
生麩処「茶庵」で生麩くずきりを頂きながら、チャット。蛍夜さんが例の一連の騒動の裏をかなり集めているらしい。ふむふむ・・・ふ〜(ため息)。
そして、そのまま長町から金沢駅に。駅構内にある、すずめさんご推薦のおでん屋「黒百合」に。まずは生中。治部煮食べたさに殿様定食を頼む。どじょうの蒲焼、もずく、白身魚のフライ、お造り(3種)、そして治部煮。これに、ごりの甘露煮やタニシ、そして車麩のおでん。しめて4K円なり。いくら朝食を食べていないからといって、昼からこんなに豪勢でいいのか。宿泊代と食費が同じ割合って・・・。
13時54分発の直江津行きに乗り、長岡を目指した。
長岡での宿泊先も朝、「旅の窓口」で調べて決めた。値段も安く、細やかなサービスがあるらしい「サンパレス」。チェックイン時に冷たいおしぼり。部屋に冷蔵庫がない代わりに冷水の入った魔法瓶水筒が。ロビーにあるエスプレッソマシンで作られるコーヒーは飲み放題。フロントに着いて直ぐに冷えたおしぼりを手渡されたのはとてもポイントが高かった。選択が正しいことを確認。
一休みしたあとに、外にでる。駅前は大賑わい。今日は長岡祭りの民謡流しの日だった。駅の土産物店で絵葉書を買う。シグマリオン3を片手に、信越本線に。
ガシガシ歩いて、堅町通り近くに出た。野田屋茶店というお茶の店が開いてたので、立ち寄る。冷抹茶セットを頂く。カステラ風のお菓子が朝ご飯代わり。風通しが良く、火照った体にあたる風が心地よい。これだけ急いで歩いたことを考えると、朝で良かったのかもしれず。店先にリアカーを押して、行商のおばあさんが遣ってきた。店のおばさんが牛蒡を買っていた。こういう光景を見る事が出来るのも、カンコーか。
堅町通りを通り抜けて、ホテルに戻った。汗をシャワーで流して、荷物を纏め、10時ちょっと前にチェックアウト。石川県九谷焼美術館に行きたかったのだが、昨夜に時刻表で調べたところ、夕方までに長岡に着くためには1時間しか居られない、もしくは兼六園巡りを断念する必要があった。1時間では意味がないし、折角金沢に来たのに兼六園に入らないでは本当に「美味いものを食べに来ただけ」なのばれてしまうではないか(ぉ。ということで、九谷焼美術館は断念。また次の機会にでも。たった10時間で来れるのだし〜。
長町の武家屋敷跡を散策。これでようやく金沢カンコーらしくなったか。野村家の屋敷はもっとゆっくりしたかった。江戸時代のビイドロ窓は余りに普通に見えてその凄さと豪華さを見逃してしまう。
生麩処「茶庵」で生麩くずきりを頂きながら、チャット。蛍夜さんが例の一連の騒動の裏をかなり集めているらしい。ふむふむ・・・ふ〜(ため息)。
そして、そのまま長町から金沢駅に。駅構内にある、すずめさんご推薦のおでん屋「黒百合」に。まずは生中。治部煮食べたさに殿様定食を頼む。どじょうの蒲焼、もずく、白身魚のフライ、お造り(3種)、そして治部煮。これに、ごりの甘露煮やタニシ、そして車麩のおでん。しめて4K円なり。いくら朝食を食べていないからといって、昼からこんなに豪勢でいいのか。宿泊代と食費が同じ割合って・・・。
13時54分発の直江津行きに乗り、長岡を目指した。
長岡での宿泊先も朝、「旅の窓口」で調べて決めた。値段も安く、細やかなサービスがあるらしい「サンパレス」。チェックイン時に冷たいおしぼり。部屋に冷蔵庫がない代わりに冷水の入った魔法瓶水筒が。ロビーにあるエスプレッソマシンで作られるコーヒーは飲み放題。フロントに着いて直ぐに冷えたおしぼりを手渡されたのはとてもポイントが高かった。選択が正しいことを確認。
一休みしたあとに、外にでる。駅前は大賑わい。今日は長岡祭りの民謡流しの日だった。駅の土産物店で絵葉書を買う。シグマリオン3を片手に、信越本線に。
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