いぬもあるけば・・・「感想」
2003年8月6日 リプレイのテキスト化を進める。個別リプレイだけでなく、共通リプレイでもPCに関係のある部分についても。最後なので、ログブックに記述されたマスターのコメントも。プレイングと合わせて読む事で意図と結果の相関がはっきりするはず。
F1ディブでは、相手側のNPCに対する配慮と対応、移民に関するフォローを行っていた。これは、F1の他のPLの相談内容からして誰もしていない事や継続して行うべき事を把握して仕掛けたもの。順当な結果になっていると思う。最後に一番最初に絡んだPCとまた一緒になるというのは物語的に美しい終わり方で、彼のPCのPLさんとマスターの粋な計らいに喜んだ。F1のPCはマスターから投げられたシチュエーションを打ち返す事を第一にしたプレイングに終始した感じだったが、掛け持ちしていた事を踏まえれば、この位置はPL的に楽だったと言える。組織の中心で動くPCだったならば、交流や交渉そして文章作成でてんてこ舞いになっていて、PLが破綻していた可能性があった。最後まで続けられたのは、他の3PCもPLレベルの交渉の最前線に立つ必要のない位置にいたからだろう。
H1ディブでは、EGという組織の今後について方向付けをする役目。拡散したエスパーの将来については、それぞれのディブでの行動を把握する限り、かなり悲観的なものになる。その力を利己的な目的で使用したり、暴力的な使用をしたりしてしまう心の弱さを持つエスパーの存在にどう対処するか。問題は、本人に悪意がないままの使用。それまでは善意の行動もその方向性はアオイというNPCによって1つに定まっていたが、動乱後は個々が異なるイデオロギーに則って行動している。「理想」の為に、その力を「振るわない」でいられるだろうか。残念ながら、リプレイではそこまで未来を見据えた描写はなかった。今は、そこまで政治的にならないで、子供らしく1つの危機を乗り越えたことを喜んでいれば良いと言うことなのだろう。確かに、16歳の女の子が考え、決定することではないか(苦笑)。
F1ディブでは、相手側のNPCに対する配慮と対応、移民に関するフォローを行っていた。これは、F1の他のPLの相談内容からして誰もしていない事や継続して行うべき事を把握して仕掛けたもの。順当な結果になっていると思う。最後に一番最初に絡んだPCとまた一緒になるというのは物語的に美しい終わり方で、彼のPCのPLさんとマスターの粋な計らいに喜んだ。F1のPCはマスターから投げられたシチュエーションを打ち返す事を第一にしたプレイングに終始した感じだったが、掛け持ちしていた事を踏まえれば、この位置はPL的に楽だったと言える。組織の中心で動くPCだったならば、交流や交渉そして文章作成でてんてこ舞いになっていて、PLが破綻していた可能性があった。最後まで続けられたのは、他の3PCもPLレベルの交渉の最前線に立つ必要のない位置にいたからだろう。
H1ディブでは、EGという組織の今後について方向付けをする役目。拡散したエスパーの将来については、それぞれのディブでの行動を把握する限り、かなり悲観的なものになる。その力を利己的な目的で使用したり、暴力的な使用をしたりしてしまう心の弱さを持つエスパーの存在にどう対処するか。問題は、本人に悪意がないままの使用。それまでは善意の行動もその方向性はアオイというNPCによって1つに定まっていたが、動乱後は個々が異なるイデオロギーに則って行動している。「理想」の為に、その力を「振るわない」でいられるだろうか。残念ながら、リプレイではそこまで未来を見据えた描写はなかった。今は、そこまで政治的にならないで、子供らしく1つの危機を乗り越えたことを喜んでいれば良いと言うことなのだろう。確かに、16歳の女の子が考え、決定することではないか(苦笑)。
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