浴衣一式を求めて、銀座もとじ[http://www.motoji.co.jp/]に。ここは男性のきものを主に扱う分店がある。中に入ると、男性客が二人いた。片方が私と同じで浴衣を求めてきた様子。
店員に用件というと、「すでに季節を過ぎていて、取り寄せになる。今、ここにある浴衣は撮影に使われたもので一度袖を通したものなのだけれども、これで良ければ直ぐにお渡しできますが‥‥」と。
新古品ということで、安くしてくれるらしい。こちらとしては丈が合うのがあればそれでも十分。目的が30日のカーニバルと着物に慣れるためだから。
 先の男性が試着を終えたので、今度は私が一間の試着スペースでTシャツの上から在庫のうち一番丈の長い浴衣を羽織った。少し長いぐらいだ。どうにか着る事は出来そう。逡巡するものもないので、これに決めた。
着物類は何もないので、紐や帯など小物も全て付けて貰う事に。川崎の商店街などに行けばもっと安く手に入るかもしれないが、一々回る手間と品物がないリスクを考えたら、ここで揃えたほうがいい。それに、まともな着物に比べたら大した値段ではないが、一揃えしたという事で店の人に顔を覚えてもらえるだろう。こうなると馴染みの飲み屋を作るノリだが。纏まった買い物をする事で、今後ものを尋ねやすくなる。絵画の購入と同じ。
 秋葉原に移動。フラッと入ったアソビットシティで「劇場版ラーゼフォン」のDVDを予約。発売日が一ヶ月遅れたらしい。別に急ぐものでもないので、そのまま予約。ここではイベントをよくやっている。声優のイベントしかないのかと思ったら、それ以外の人のイベントが催される事を知って、イベント参加券目当てにCDをそれぞれ2枚買ってしまった。1つは梶浦由紀さんの「Fiction」。やっぱり前にSEE-SAWのライブを観にいけなかったのが心残りだったようだ。イベントはトーク$サイン会。ライブではないみたい。もう1つはFinal Fantasy Crystal Chronicle」サントラ。ゲストにYaeさんの名前を発見。まさか、こういう所のイベントに参加するとは。「カゼノネ」がサントラに入っている関係だろう。歌うのかは微妙だが、次回の冊子の取材ということで。
 フラフラと歩いていると、高橋製作所の東京ショールームを発見。こんな所にあったっけ?火星大接近もあるので、それを目玉にした商品が展示されていた。
 そのまま、さらにフラフラと歩いて、居酒屋に。カウンター席に座る。喉が渇いたので、まずは生ビール。ツマミは茄子の素上げとチャンジャ。茄子は量が少ないだろうと思ったら、平皿に盛られて驚いた。牛タタキおろしダレと「ひよこサワー」なる怪しいサワーを注文。隣の席の人は「ドムサワー」を注文していた。「シャア専用」と「グフ」が混ざって‥‥「ドム」に(汗。理科の実験のようだった。
 梅茶漬けを頼んだあと、ホットコーヒーを頼む。空いている場所で、サークル参加申請書を書き上げた。店員さんに「どのジャンルなんですか?」と尋ねられたので、「音楽(邦楽)ですよ〜」と。彼女はスタッフをしていたという。店長さんも有明に行ったらしいが、1時間ぐらいで目的を果たして帰ってきたそうだ。チェックしているジャンルが波が引いたゲームや音楽アーティストなどのピコ手ばかりなのであっという間に回りきってしまうらしい。
 無事に書きあがった辺りで閉店時間。これぐらいゆったりできるならば、居酒屋として使えるなぁ。ツマミも高くて量が少なくてまともに調理しているものはないだろうという想像が間違いだということが判った。逆にボリュームがあってチェーン店よりも安いと思うものもあった。何事も、実際に見てみないと判らないものだ。
 この店のサイトがいつの間にかヤフーに登録されていたらしい。でも不思議なことに台東区にあるのに千代田区の店として登録されていたとか。「秋葉原」のイメージが強いのかもね。
 
 その後、東京中央郵便局に行き、とりあえず無事に申込書を出した。酔った勢いでサークルカットにヤバイものを書いてしまった気がするが‥‥そのときは、大井さんのサークルに厄介になろう(ぉ。
 
 そうそう、買った浴衣だけど、お店の人に何処の何方が着たのかを尋ねた。グループのメンバー全員が同じ柄の物を着ていたらしい。グループ名は前の男性が聞いていたので耳に入っていた。「木更津キャッツアイ・・・」 どうやら、『キシダン』というグループが撮影で一度袖を通したという事だ。それならば、酷使してもいないだろう。芝翫縞(しかんじま)というちょっと変わった柄。

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