いぬもあるけば・・・「反動」
2003年10月9日昨夜、強行してG.C.のライブに出かけた出かけたのがいけなかったのか、
それとも、いよいよ髪の毛を切った効果(?)が現れたのか、
どちらにしてもダウン‥‥
「心理学化する社会 なぜ、トラウマと癒しが求められるのか」を読了。
斉藤環という人の本ははじめて読んだのだが。なんというか‥‥びみょ〜。
『あざとさ』を感じた。なんだかなァ。
「心理学化」に絡んでいる本人自ら、こういう本を出すのは意外だった。
けれどPBM的に解釈すれば‥‥「こんな本を出しても『免罪符』にはならないよ」と。その当たり、本人も重々納得しているとは思う。
先見の目はあると思う。意地悪く言えば、「先にこういう本を出してしまえば、後に日本社会を心理学化したと心理学者や精神科医の著作者達が断罪されるときに、この本をアリバイとして本人は減刑されるだろう」。
引きこもり問題を社会問題として取り上げて世間に認知させるために、自らを道化PCとするほどマスコミを利用する情報巧者ならば、これぐらいの情報戦略を頭に置いていても不思議ではない。
義憤に駆られてか、世間を憂いてか、私には本当のところは判らない。
『本当』の意図は、『斎藤環』というPCの今後の一生における言動が‥‥
‥‥いや『永遠』が明らかにしてくれるだろう。
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