いぬもあるけば・・・「海老で鯛」
2003年11月2日‥‥釣られたのは私。
こちらの不手際とあちらの諸事情から予定が急変。今日、動いても意味がなくなった。
それを知ったのが、借りていた長着の丸洗いをお願いするために、銀座もとじの「悉皆」に出しに行くところだった。
ちょっと何かが切れてしまったのか、ついでに寄った「男のきもの」の方で着物の購入を決めてしまった。
「柳染紬 着尺 仕立て上り」、「男物紬 羽織仕立 仕立て上り」、「しけ縞の羽裏」、着物と羽織のガード加工。
〆て45万。イカールのオーキッドと似たような値段。
日本信販の確認の電話で久が原の住所がデータとして残っていた。ミュシャのアイリス(オリジナル) の時のデータだろう。
考えてみると、美術品を買うのに似ているか。また別のゲートを開けてしまったようだ。リンク先が広がる。PBM的であることよ。
店主が見せてくれた、カルロス・ゴーンさんの『カルロス・ゴーン 経営を語る』。
表紙はゴーンさんの着物姿<http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2003/1025.shtml
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さて、上記の衝動的な買い物だが、過去の日記を読むと、それなりにフラグが立てられた末の行動であった事が判る。何より、自分の丈に合った、フルオーダーメイドの着物が欲しいという思いが既にあった事が大きい。それ以外にも理由があるが、それはもうしばらく後に書くことに‥‥。
とまれ、「それ」は確かに最後の一押しであったかもしれないが、「それ」が自暴自棄を招いた訳ではない。ましてや「それ」に行動の責任を被せる事など出来ようはずもない。
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返す刀の勢いで有隣堂川崎店で書籍を購入。マリ見てPBMで自PCが演劇部という設定にしてしまったため、演劇関係の資料をテケトーに購入。
果たして役に立つのだろうか‥‥
『マリア様がみてる レディ、GO!』 今野緒雪
『「唱歌」という奇跡 十二の物語 賛美歌と近代化の間で』 安田寛
『発声と身体のレッスン 魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために』 鴻上尚史
『別所実の演劇教室 舞台を遊ぶ』 別所実
『かもめ 四幕の喜劇』 チェーホフ
『ヴァギナ・モノローグ』 イヴ・エンスラー
『愛しすぎる家族が壊れるとき』 信田さよ子
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