いぬもあるけば・・・「秋の味覚」
2003年11月14日 久々にたまははき。月に一度しか寄れないなァ。
カウンターの端に座って、まずは純米。
季節物のメニューを探して、壁に視線を走らせる。
「牡蠣オイル」、「秋刀魚の開き」そして「衣かつぎ」を発見。さっそく頼む。
が、「衣かつぎ」は終了。代りに「里芋白煮」を注文。
や‥‥、これは旨い。「牡蠣オイル」はレシピを聞くととても簡単なのだが、これほど旨いとは。
酒の肴には最高だ。
そして他の2点だけで、肴はもう十分。1品で1合、つまり3合楽しめた。
隣の席の馴染み客と話をする。3週間前に飲み仲間有志で行われた「秋刀魚祭り」のこと。。聞かなければ良かった(涙)。
ううううう‥‥うらやましい‥‥。風邪で寝込んでいなければ参加したものを‥‥
現在、芸大美術館で開催されている「工芸の世紀」という展覧会についての話になった。二人とも観に行っていないので、チケットのサブタイトル「明治の置物から現代のアートまで」という言葉に彼女は反応していた。「何故、明治で区切ってしまうのか?」と。職人は明治の前、幕末にもいて作品を残しているのに政治的な区切りの明治で区切ってしまうのは乱暴ではないか?と。
幕末から明治維新を越えて、職人は仕事をし続けていることは確かだが、職人の生活に与えた影響は大きく、その意味で分けられるのではと私は考えていた。これについて、きちんと納得させる論理で説明できなかったのは酔っていたからか。逆に何故「幕末」に拘るのか?という逆質問などで話をまぜっかえしてしまった形だ。結局、中途半端な知識しかないから、こういう持っていき方になってしまったのだろう。
カウンターの端に座って、まずは純米。
季節物のメニューを探して、壁に視線を走らせる。
「牡蠣オイル」、「秋刀魚の開き」そして「衣かつぎ」を発見。さっそく頼む。
が、「衣かつぎ」は終了。代りに「里芋白煮」を注文。
や‥‥、これは旨い。「牡蠣オイル」はレシピを聞くととても簡単なのだが、これほど旨いとは。
酒の肴には最高だ。
そして他の2点だけで、肴はもう十分。1品で1合、つまり3合楽しめた。
隣の席の馴染み客と話をする。3週間前に飲み仲間有志で行われた「秋刀魚祭り」のこと。。聞かなければ良かった(涙)。
ううううう‥‥うらやましい‥‥。風邪で寝込んでいなければ参加したものを‥‥
現在、芸大美術館で開催されている「工芸の世紀」という展覧会についての話になった。二人とも観に行っていないので、チケットのサブタイトル「明治の置物から現代のアートまで」という言葉に彼女は反応していた。「何故、明治で区切ってしまうのか?」と。職人は明治の前、幕末にもいて作品を残しているのに政治的な区切りの明治で区切ってしまうのは乱暴ではないか?と。
幕末から明治維新を越えて、職人は仕事をし続けていることは確かだが、職人の生活に与えた影響は大きく、その意味で分けられるのではと私は考えていた。これについて、きちんと納得させる論理で説明できなかったのは酔っていたからか。逆に何故「幕末」に拘るのか?という逆質問などで話をまぜっかえしてしまった形だ。結局、中途半端な知識しかないから、こういう持っていき方になってしまったのだろう。
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