偏頭痛のため、出掛ける気に成れなかった。薬に頼るのが嫌で、寝て直す性質なのだが、寝て過ごした時間を考えると薬で一時抑えて動いていた方が回復も早く、有効に過ごせた気がする。常備薬の重要性を認識(ぱたり)。
 
 マリみてPBeMアクション作成。
 悩んだ。オフィシャルで提供している野球部ネタにはまともには演劇部員は絡めない。下手に動けば、キャラクターを歪ませる事になる。
 結局、他の演劇部員のアクションを参考にし、大井さん達が企画したネタに少し乗った形のアクションを仕立てた。
 が、如何せん文字数が少なすぎる。400字も使えるのに勿体無い。
 そこで、あるシーンを叙述した。それは、寸劇の1シーンかもしれない。そうではなく、彼女にとって本当に起こった出来事なのかもしれない。
 
ーーーーーーーーーーーー
 
 
 新学期。私は図書館と部室と体育館を行き来してる。新歓のための寸劇の準備。寸劇は短い時間で纏めなければいけないので結構大変。脚本や配役などは昨年度のうちに決まっているけれど、演出はまだ練り込みの段階。詩緒さん達と如何に新入生に印象を与えるかを相談しつつ、試行錯誤の演出担当。新歓の寸劇は2年生に全て任されている。自立を促す伝統という事らしい。
 
 
 部室から図書館に向かう途中、遠回りして、あの桜の前を通る。
 お昼は別の桜並木の下で皆でお昼を食べる。
 あの桜は独りのときだけ。
「そういえば、この間は合唱部の人達だったかしら‥‥のご相伴に預かっちゃったな(微笑)。あのおはぎ、美味しかったなぁ。」
 そんな事を考えながら、あの桜の前を通っていたら、『風』に吹かれた。
 舞い散る花びらの向こうに‥‥『桜の精』がいた。
 
 
 

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