いぬもあるけば・・・「冬コミ前夜祭」
2003年11月17日 というトークライブを見に行った。
無料ということで、大勢が駆け付けるのだろうと開場の30分前にいったら誰もいなかった。ライブ会場の中はビデオやビデオライトが設置されている。なんでも、とあるCD−Rの公開収録ということらしく、セッティングに追われていた。
私は風に吹かれながら、外で『別所実の演劇教室 舞台を遊ぶ』を読みながら時間待ち。上州人らしく防風対策としてのパーカーを羽織っていたので風は問題ない。
19時になって開場。しかし、お客は10名以下。う〜ん。宣伝しなかったのか、それともここの常連さんはこういう企画に興味がないのか。
不思議なことに、一番先のものから手前、つまり扉側に座らされた。後から人がやってくることを考えると理解しがたいのだが、撮影の都合でもあったのだろうか?そんなわけで扉の手前の席。扉が開くと風が入る。寒い。1ドリンクフリーということだったので‥‥焼酎のお湯割り(梅干入り)頼んだ(汗。
トークライブの司会は、「アニメ会」という漫才ユニット。両方とも一般参加しているが、三平さんはサークル参加もしているらしい。今日の司会としては適役か。
収録ということで、我々はサクラ役をロールプレイすることに。クラッカーを持ったり、鳴り物を持ったり、拍手をしたり。私は太鼓担当‥‥っていうか、他のお客さんが遠慮した結果、こちらに回ってきたという。
本番3分前にいきなり手渡されても‥‥いきなり出だしを間違えるし‥‥(沈)。
収録は19時半から。アニメ会が自己紹介、夏コミの思い出、ビックサイトに吉野家進出の噂などを交えたコミカルトーク。夏コミの思い出といったら、『雨』。一部ではあの雨は浄化の雨だという噂が。ザバファンの私は豊穣の雨に一票入れてみたり。煩悩の汗は却下。
続いて、米沢さんを交え、夏コミを振り返って貰う。
やっぱり、『雨』。暑さ対策として冷ノンを3K個購入していたという話は涙を誘う(?)。
寒いということで、エアコンを止め、雨が入り込むからと搬入用シャッターを締め切ったら、非記録的なCO2濃度を記録したという話。いや、決して『測定不能』な値だったから記録できなかったなんて事は‥‥。いつもは10時頃にCO2濃度によって自動的に開く排煙窓が9時半には開いたなんて事だって‥‥。
『雨』と言えば、雨漏りしてましたね〜。カウンターの上の液晶ディスプレイには当時の記録映像が。
きちんと手入れをしてほしいであります。株式会社東京ビックサイトさんには‥‥って、いつの間に株式会社にっ!!民営化に伴って、色々変わってゆくという話。
今、米沢さんが不安に思っているのは「『ビックサイト − 駅』の間に屋根を作る工事が12月から始まるという話」。最悪、開催時にも工事中かもしれない。と、なったら一般参加の行列などにも影響が出るということかしらん。
コミケット参加者として活動する弁護士、山口さんの到着が遅れ、30分ほど待ち。その間、CD−Rに収録予定という映像を皆で拝見。‥‥個性的な人が多い‥‥。
ようやく山口弁護士の登場。
昨年の冬コミまで実施した児童ポルノ法の対象項目に「絵」を入れないよう要望する署名活動の話。2万数千名の署名が集まったという。これは決して過小評価すべき数ではなく、有効に機能したらしい。
署名者の男女別は圧倒的に男性だったという。危機意識の自覚の度合いがはっきり現れた様子。しかし、聞くところによると小中学生を対象とした少女漫画雑誌に掲載されているのはかなりヤバイものがあるらしい。その雑誌関係者と読者は自分達が井戸の底で練炭を焚いている事を知らないのかも知れない。
例えば、それは都の青少年健全育成条例がこの数ヶ月の内に改正される可能性が高い事を知らないとか。[http://picnic.to/~ami/column/column_4.htm]。
「少女なんとか」という雑誌が成年誌の棚に並べられるという話も冗談ではないだろう。もちろん、少年誌と自称している雑誌も同様。
そして東京ビックサイトで開催されるコミックマーケットは都の青少年健全育成条例に従う。つまり、参加サークルの見本誌チェックもこれに従う。包括指定が組み込まれたら、中身ではなく総紙面に対するエロ・暴力描写の量だけでチェックされる(演出とか世界観の描写とか関係なし)ことになるし、緊急指定が組み込まれたら‥‥
「そんな馬鹿な事は起きないよ!」と笑う人は羨ましい事に9.11前の世界に住んでいるのだろう。我々は、もう「絶対、・・・は起こらない」とは言えない世界に投げ出されている。
無料ということで、大勢が駆け付けるのだろうと開場の30分前にいったら誰もいなかった。ライブ会場の中はビデオやビデオライトが設置されている。なんでも、とあるCD−Rの公開収録ということらしく、セッティングに追われていた。
私は風に吹かれながら、外で『別所実の演劇教室 舞台を遊ぶ』を読みながら時間待ち。上州人らしく防風対策としてのパーカーを羽織っていたので風は問題ない。
19時になって開場。しかし、お客は10名以下。う〜ん。宣伝しなかったのか、それともここの常連さんはこういう企画に興味がないのか。
不思議なことに、一番先のものから手前、つまり扉側に座らされた。後から人がやってくることを考えると理解しがたいのだが、撮影の都合でもあったのだろうか?そんなわけで扉の手前の席。扉が開くと風が入る。寒い。1ドリンクフリーということだったので‥‥焼酎のお湯割り(梅干入り)頼んだ(汗。
トークライブの司会は、「アニメ会」という漫才ユニット。両方とも一般参加しているが、三平さんはサークル参加もしているらしい。今日の司会としては適役か。
収録ということで、我々はサクラ役をロールプレイすることに。クラッカーを持ったり、鳴り物を持ったり、拍手をしたり。私は太鼓担当‥‥っていうか、他のお客さんが遠慮した結果、こちらに回ってきたという。
本番3分前にいきなり手渡されても‥‥いきなり出だしを間違えるし‥‥(沈)。
収録は19時半から。アニメ会が自己紹介、夏コミの思い出、ビックサイトに吉野家進出の噂などを交えたコミカルトーク。夏コミの思い出といったら、『雨』。一部ではあの雨は浄化の雨だという噂が。ザバファンの私は豊穣の雨に一票入れてみたり。煩悩の汗は却下。
続いて、米沢さんを交え、夏コミを振り返って貰う。
やっぱり、『雨』。暑さ対策として冷ノンを3K個購入していたという話は涙を誘う(?)。
寒いということで、エアコンを止め、雨が入り込むからと搬入用シャッターを締め切ったら、非記録的なCO2濃度を記録したという話。いや、決して『測定不能』な値だったから記録できなかったなんて事は‥‥。いつもは10時頃にCO2濃度によって自動的に開く排煙窓が9時半には開いたなんて事だって‥‥。
『雨』と言えば、雨漏りしてましたね〜。カウンターの上の液晶ディスプレイには当時の記録映像が。
きちんと手入れをしてほしいであります。株式会社東京ビックサイトさんには‥‥って、いつの間に株式会社にっ!!民営化に伴って、色々変わってゆくという話。
今、米沢さんが不安に思っているのは「『ビックサイト − 駅』の間に屋根を作る工事が12月から始まるという話」。最悪、開催時にも工事中かもしれない。と、なったら一般参加の行列などにも影響が出るということかしらん。
コミケット参加者として活動する弁護士、山口さんの到着が遅れ、30分ほど待ち。その間、CD−Rに収録予定という映像を皆で拝見。‥‥個性的な人が多い‥‥。
ようやく山口弁護士の登場。
昨年の冬コミまで実施した児童ポルノ法の対象項目に「絵」を入れないよう要望する署名活動の話。2万数千名の署名が集まったという。これは決して過小評価すべき数ではなく、有効に機能したらしい。
署名者の男女別は圧倒的に男性だったという。危機意識の自覚の度合いがはっきり現れた様子。しかし、聞くところによると小中学生を対象とした少女漫画雑誌に掲載されているのはかなりヤバイものがあるらしい。その雑誌関係者と読者は自分達が井戸の底で練炭を焚いている事を知らないのかも知れない。
例えば、それは都の青少年健全育成条例がこの数ヶ月の内に改正される可能性が高い事を知らないとか。[http://picnic.to/~ami/column/column_4.htm]。
「少女なんとか」という雑誌が成年誌の棚に並べられるという話も冗談ではないだろう。もちろん、少年誌と自称している雑誌も同様。
そして東京ビックサイトで開催されるコミックマーケットは都の青少年健全育成条例に従う。つまり、参加サークルの見本誌チェックもこれに従う。包括指定が組み込まれたら、中身ではなく総紙面に対するエロ・暴力描写の量だけでチェックされる(演出とか世界観の描写とか関係なし)ことになるし、緊急指定が組み込まれたら‥‥
「そんな馬鹿な事は起きないよ!」と笑う人は羨ましい事に9.11前の世界に住んでいるのだろう。我々は、もう「絶対、・・・は起こらない」とは言えない世界に投げ出されている。
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