いぬもあるけば・・・「自縛」
2003年12月6日 WT3のショートシナリオ「正しい魔皇との付き合い方 ≪逢魔メインシナリオ≫」に参戦。
浜邪屋さんに勧められてというか、教えてもらって。教えてもらうまで、こんなシナリオがあるのを知らなかった。からた狐マスターも初めて。
魔皇と逢魔はメインPCとサブPCの関係で、通常プレイングも主は魔皇なのだがこのシナリオは特別に主を逢魔のプレイングとしている。戦闘とかリスクのある任務のシナリオではこんな事はしにくい。このシナリオがドタバタなコメディ(?)シナリオだから出来た変り種。同様の試みが今後あるか判らないという点でレアなシナリオ。
知ったからには参加せずにわ〜!ということでPCを投入したのだが‥‥投入したPCが例の自爆PC。危険だ‥‥危険すぎる‥‥。他の参加PCを見るに浜邪屋さんの甘言に乗ってしまった気すらする。ファーザー曰く「これは罠じゃよ〜(汗」
ところで、私はPC名を独自に考えるのが苦手だ。一番最初のPCからして独和辞書から単語を抜き出して合成した『エレイソン・グラール』だし。以降のPC名も大概、元ネタがあったりする。
例えば、亡きホビーデータ社の「アラベスク#1 サファールの帰還」では『アルミトラ・マクロカルパ』というPCで苦労していた。このPCは天界人という翼を持つ種族だった。「空を飛ぶ」というイメージから探し始め、中に含まれる「ミトラ」という言葉が太陽とか天界につながりそうという言葉からのイメージと、「地に落ちて死なば」から想像力が刺激された結果、この言葉を元ネタとして選択し、PC名を繰り出した。これだけ聞くと訳が判らないかもしれない。これの元ネタ「アルソミトラ・マクロカルパ」を検索して頂けると通じると思う。
「エルハーダの秘宝」の『アルディ・アジフィーカ』は「アル・アジフ」だし、風の魔物『フラウト・トラヴェルト』は「フラウト・トラヴェルソ」そのままだし。(当時、NHK−FMの「朝のバロック」を良く聴いていた事が思い出される)
MT3の『キガロ』はマイク・レズニックの「キリンヤガ」(キリマンジャロ)。MT4の『北条れいん』は「harvest rain(豊穣の雨)」。MT5の『グァラウ・クトゥーグス』はクトゥーグァ。『ラシェル・ドィースウィント』は静かな風。MT6の『エルスィー・カレイド』はエルチ・カーゴとカレイドスコープ。MT7の『円山智』はマルチと渋谷の円山町。MT8の『蒼星哲狼』は星野鉄郎。MT9の『麗羅』は特になし。MT10の『ブロウド・ジョリーロジャー』はBJというイニシャルと海賊旗。MT11の『ヴェイク・アネス・カールマール』は辺境警備。弾銃〈GUN〉追争曲の内野鶴友と関屋早福も何かのもじり。‥‥
‥‥それにしても、改めて振り返るとなんてオリジナリティがないんだろう‥‥(汗)。
とまれ、そんな感じでマリみてのPC名も苦労した。いかにも同人小説の主人公にありそうな、カッコイイ名前は避けようと思っていた。どちらかと言えば平凡な。2音はどことなく言い切りの感じが強いので3音の名前がいいか‥‥とか。WT1のPC名の転用で「巴」という名前にしようと思ったら、同じ名前のPCが登録されていたので断念。
そこで、仕切り直して「マリア様がみてる」から、マリア‥‥は直接的過ぎる。なんとなく、ネットを彷徨っていて気になる人物を見つけた。‥‥『マグダラのマリア』。これをどうもじったら日本名になるのだろう。
さらにネットを彷徨う。日本語ということで、古文から何かネタになるものはないだろうか?ダラダラと見ていって、またもや目に止まったものが。‥‥「安達太良真弓」。
そのまま使いたかったが、余りにそのままなのでちょっと手を加えて、名前を作った。「マグダラのマリア」から始まった命名はどうにか収まった。
さて、マリみてPBeMのロールプレイを真剣に行うに際し、どうしても避けて通れないものがある。舞台であるリリアン女学園がカトリック系であるということ。つまり、カトリックとはどういうものか?ということ。これを押さえないで振舞うのは、おかしいと思う。無視していいのなら、別にただの風変わりな伝統をもった宗教と関係ない私立女子高でいい。信仰と関係ないアクセサリーとしての「マリアさま」ならば、一気に下衆じみた物語に転落する。
浜邪屋さんに勧められてというか、教えてもらって。教えてもらうまで、こんなシナリオがあるのを知らなかった。からた狐マスターも初めて。
魔皇と逢魔はメインPCとサブPCの関係で、通常プレイングも主は魔皇なのだがこのシナリオは特別に主を逢魔のプレイングとしている。戦闘とかリスクのある任務のシナリオではこんな事はしにくい。このシナリオがドタバタなコメディ(?)シナリオだから出来た変り種。同様の試みが今後あるか判らないという点でレアなシナリオ。
知ったからには参加せずにわ〜!ということでPCを投入したのだが‥‥投入したPCが例の自爆PC。危険だ‥‥危険すぎる‥‥。他の参加PCを見るに浜邪屋さんの甘言に乗ってしまった気すらする。ファーザー曰く「これは罠じゃよ〜(汗」
ところで、私はPC名を独自に考えるのが苦手だ。一番最初のPCからして独和辞書から単語を抜き出して合成した『エレイソン・グラール』だし。以降のPC名も大概、元ネタがあったりする。
例えば、亡きホビーデータ社の「アラベスク#1 サファールの帰還」では『アルミトラ・マクロカルパ』というPCで苦労していた。このPCは天界人という翼を持つ種族だった。「空を飛ぶ」というイメージから探し始め、中に含まれる「ミトラ」という言葉が太陽とか天界につながりそうという言葉からのイメージと、「地に落ちて死なば」から想像力が刺激された結果、この言葉を元ネタとして選択し、PC名を繰り出した。これだけ聞くと訳が判らないかもしれない。これの元ネタ「アルソミトラ・マクロカルパ」を検索して頂けると通じると思う。
「エルハーダの秘宝」の『アルディ・アジフィーカ』は「アル・アジフ」だし、風の魔物『フラウト・トラヴェルト』は「フラウト・トラヴェルソ」そのままだし。(当時、NHK−FMの「朝のバロック」を良く聴いていた事が思い出される)
MT3の『キガロ』はマイク・レズニックの「キリンヤガ」(キリマンジャロ)。MT4の『北条れいん』は「harvest rain(豊穣の雨)」。MT5の『グァラウ・クトゥーグス』はクトゥーグァ。『ラシェル・ドィースウィント』は静かな風。MT6の『エルスィー・カレイド』はエルチ・カーゴとカレイドスコープ。MT7の『円山智』はマルチと渋谷の円山町。MT8の『蒼星哲狼』は星野鉄郎。MT9の『麗羅』は特になし。MT10の『ブロウド・ジョリーロジャー』はBJというイニシャルと海賊旗。MT11の『ヴェイク・アネス・カールマール』は辺境警備。弾銃〈GUN〉追争曲の内野鶴友と関屋早福も何かのもじり。‥‥
‥‥それにしても、改めて振り返るとなんてオリジナリティがないんだろう‥‥(汗)。
とまれ、そんな感じでマリみてのPC名も苦労した。いかにも同人小説の主人公にありそうな、カッコイイ名前は避けようと思っていた。どちらかと言えば平凡な。2音はどことなく言い切りの感じが強いので3音の名前がいいか‥‥とか。WT1のPC名の転用で「巴」という名前にしようと思ったら、同じ名前のPCが登録されていたので断念。
そこで、仕切り直して「マリア様がみてる」から、マリア‥‥は直接的過ぎる。なんとなく、ネットを彷徨っていて気になる人物を見つけた。‥‥『マグダラのマリア』。これをどうもじったら日本名になるのだろう。
さらにネットを彷徨う。日本語ということで、古文から何かネタになるものはないだろうか?ダラダラと見ていって、またもや目に止まったものが。‥‥「安達太良真弓」。
そのまま使いたかったが、余りにそのままなのでちょっと手を加えて、名前を作った。「マグダラのマリア」から始まった命名はどうにか収まった。
さて、マリみてPBeMのロールプレイを真剣に行うに際し、どうしても避けて通れないものがある。舞台であるリリアン女学園がカトリック系であるということ。つまり、カトリックとはどういうものか?ということ。これを押さえないで振舞うのは、おかしいと思う。無視していいのなら、別にただの風変わりな伝統をもった宗教と関係ない私立女子高でいい。信仰と関係ないアクセサリーとしての「マリアさま」ならば、一気に下衆じみた物語に転落する。
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