いぬもあるけば・・・「梅香を求めて」
2004年2月28日 人間、楽が出来ると思うとそれに合わせてしまうものらしく‥‥
普通列車に乗るつもりのスケジュールで起床するつもりが起きたら、特急に乗るのに相応しい時間だった(嘆息)。
尻手駅の緑の窓口で指定券を買い、上野でスーパーひたち15号に乗った。目的は「かいらくのその」で梅香を嗅ぐこと。
「偕楽園臨時駅」が開設されているので、そこに降りればいいのだが待ち合わせがあるのでそのまま水戸駅に。合流して改めてバスに乗る。水戸に来たのは初めてだったのでバスの中から市街地を見ていた。変わったもの探しの目で見ていたが、それほど変わったものはなかった。観賞用の魚を扱っている店の名が「水戸水族館」みたいな感じで公設水族館みたいな名前だったのが目に留まったぐらいか。本物の水族館が裸足で逃げそうな水族館だった。
偕楽園の近くの歴史観では鹿島神宮関係の展示をしているらしい。大剣なども移して展示している様子。でも他のものも見て回る予定なので諦めた。
まだ開花率は4割ほどだと駅の告知板に出ていたが、それでも大勢の人が訪れていて屋台が盛況だった。最初、何かと思ったほど、バラエティあふれてる。射的などもあるとわ。尤も、園内に屋台があるわけでなく、常盤神社の域内に置かれている訳で。
園内に入る。沢山の梅の木が植えられている。が、開花掲示板が示していたとおりの開花率。梅香を嗅げればいいのさ〜と思ったのだが‥‥???余り匂わない。それとももしかして‥‥鼻が余りよく利かない?どうやら多少鼻詰まりっぽい。折角、来たのに花を鼻の傍に寄せないと判らないって一体。他の観光客の人達が「いい匂いね〜」と言っているのを聞いても嗅ぐわってこないとは。残念。
「偕楽園臨時駅」の辺りまで下りてから、また高台に登る。日当たりが良いせいか、こちらの木々は満開で‥‥そしてフワッと香りがやってきた。を〜!これを待っていたんだよ〜!! 最後に逆転ホームランといった感じで満足。偕楽園を後にして、千波湖畔を散歩。白鳥、黒鳥などが見られる‥‥というか、思いっきり人馴れしてる。野生のものではないのでは?と疑ってしまうほど。子供たちが撒く餌を鯉と争いながら食べていた。
好文茶屋でお団子と甘酒を頂く。納豆うどんというメニューもあったが、外してみた。店は混んでいて、相席状態だったのだが、お隣の人達の会話を耳にして、「ああ、異なった言語活動をしているるなぁ」なんて思ったり。
また湖畔を歩く。よい散歩道だ。偕楽園は有名だけど、セットになっているからか千波湖のことは知らなかった。地理に疎い事を確認。とまれ、てくてく。湖畔沿いにある桟橋らしきものを歩いてみたり、距離感を失わせるアヤシイ巨大なオブジェを市街地方向に見たり。そんなこんなしながら、茨城県立近代美術館に到着。常設展を見た。企画展は見る気力がちょっと無かった。常設展は思った以上に面白かった。第一常設展示室は日本作家の作品が展示してあった。そうか、五浦は茨城県だったか‥‥。それ以外にも例えば森田茂の「黒川能」などマチエールを愉しめた。VRがマチエールまでも伝えられるようになるのはいつだろうか。
続く第2常設展示室は近代フランス美術展ということで、収蔵作品と登録美術品を観ることができる。モネの「ポール=ドモワの洞窟」は海岸を描いたもの。「 モネ = 睡蓮 」という連想があったので、こんな力強さが滲み出る作品があるとは意外だった。当たり前といえば当たり前だが、我々はある人の一瞬がその人の全てのように把握しがちだ。PBM的に考えれば、誰でも重層的な「そのとき」としての人生を持っている訳で。東野英二郎さんだって悩める青年のときがあったはずだが、名前を聞いて連想されるのは水戸黄門役の闊達な老人の姿。
しかし、モネにも驚いたけれどドラクロワまで展示されているとは。登録美術品ということでこの美術館の所蔵ではないのだが。作品は「聖ステパノの遺骸を抱え起こす弟子たち」。
思ったよりも体力の消耗が激しい。ちょっとソファーで休みたかったが、座ると立てなくなりそうなのでそのまま退出した。
またトテトテと歩いて水戸駅に。土産物屋でアヤシイ土産を物色。納豆モノは良くあるからもう驚かないぞ!と思ったが、驚いた。
‥‥「納豆あめ」‥‥(滝汗。もちろん、ゲットだ!
‥‥「よもぎうどん」‥‥(汗。もちろん、ゲットだ!
‥‥「クレソンうどん」‥‥(以下略
丸井水戸店3Fのアフタヌーンティールームで喫茶。ケーキと紅茶。ちょっと高めだが、美味しいので許す。
シグマリオン3でWT3の様子を確認。うにゅ・・・相談が余り進んでいない。今日の夜が締め切りなのだが、まだプレイングを上げていなかった‥‥。
開いているのか開いていないのか判らない店(Dining 石蔵)に恐る恐る入って、呑み。先程、納豆うどんを頼まなかった分、納豆サラダなど納豆系のメニューを頼んだ。
ドトールで酷い事をしてしまった。う〜ん、全然反省していないな‥‥(滝汗)。
どうにかプレイングを出す事が出来た。何か難しい問題を解決するにはこの方法はとても有効なのだよなぁ。リスクもあるけれど。
帰りもスーパーひたちを利用。土日キップ、強し。
ちょっと‥‥いやかなり飲み足りなかったが、またの機会に‥‥
普通列車に乗るつもりのスケジュールで起床するつもりが起きたら、特急に乗るのに相応しい時間だった(嘆息)。
尻手駅の緑の窓口で指定券を買い、上野でスーパーひたち15号に乗った。目的は「かいらくのその」で梅香を嗅ぐこと。
「偕楽園臨時駅」が開設されているので、そこに降りればいいのだが待ち合わせがあるのでそのまま水戸駅に。合流して改めてバスに乗る。水戸に来たのは初めてだったのでバスの中から市街地を見ていた。変わったもの探しの目で見ていたが、それほど変わったものはなかった。観賞用の魚を扱っている店の名が「水戸水族館」みたいな感じで公設水族館みたいな名前だったのが目に留まったぐらいか。本物の水族館が裸足で逃げそうな水族館だった。
偕楽園の近くの歴史観では鹿島神宮関係の展示をしているらしい。大剣なども移して展示している様子。でも他のものも見て回る予定なので諦めた。
まだ開花率は4割ほどだと駅の告知板に出ていたが、それでも大勢の人が訪れていて屋台が盛況だった。最初、何かと思ったほど、バラエティあふれてる。射的などもあるとわ。尤も、園内に屋台があるわけでなく、常盤神社の域内に置かれている訳で。
園内に入る。沢山の梅の木が植えられている。が、開花掲示板が示していたとおりの開花率。梅香を嗅げればいいのさ〜と思ったのだが‥‥???余り匂わない。それとももしかして‥‥鼻が余りよく利かない?どうやら多少鼻詰まりっぽい。折角、来たのに花を鼻の傍に寄せないと判らないって一体。他の観光客の人達が「いい匂いね〜」と言っているのを聞いても嗅ぐわってこないとは。残念。
「偕楽園臨時駅」の辺りまで下りてから、また高台に登る。日当たりが良いせいか、こちらの木々は満開で‥‥そしてフワッと香りがやってきた。を〜!これを待っていたんだよ〜!! 最後に逆転ホームランといった感じで満足。偕楽園を後にして、千波湖畔を散歩。白鳥、黒鳥などが見られる‥‥というか、思いっきり人馴れしてる。野生のものではないのでは?と疑ってしまうほど。子供たちが撒く餌を鯉と争いながら食べていた。
好文茶屋でお団子と甘酒を頂く。納豆うどんというメニューもあったが、外してみた。店は混んでいて、相席状態だったのだが、お隣の人達の会話を耳にして、「ああ、異なった言語活動をしているるなぁ」なんて思ったり。
また湖畔を歩く。よい散歩道だ。偕楽園は有名だけど、セットになっているからか千波湖のことは知らなかった。地理に疎い事を確認。とまれ、てくてく。湖畔沿いにある桟橋らしきものを歩いてみたり、距離感を失わせるアヤシイ巨大なオブジェを市街地方向に見たり。そんなこんなしながら、茨城県立近代美術館に到着。常設展を見た。企画展は見る気力がちょっと無かった。常設展は思った以上に面白かった。第一常設展示室は日本作家の作品が展示してあった。そうか、五浦は茨城県だったか‥‥。それ以外にも例えば森田茂の「黒川能」などマチエールを愉しめた。VRがマチエールまでも伝えられるようになるのはいつだろうか。
続く第2常設展示室は近代フランス美術展ということで、収蔵作品と登録美術品を観ることができる。モネの「ポール=ドモワの洞窟」は海岸を描いたもの。「 モネ = 睡蓮 」という連想があったので、こんな力強さが滲み出る作品があるとは意外だった。当たり前といえば当たり前だが、我々はある人の一瞬がその人の全てのように把握しがちだ。PBM的に考えれば、誰でも重層的な「そのとき」としての人生を持っている訳で。東野英二郎さんだって悩める青年のときがあったはずだが、名前を聞いて連想されるのは水戸黄門役の闊達な老人の姿。
しかし、モネにも驚いたけれどドラクロワまで展示されているとは。登録美術品ということでこの美術館の所蔵ではないのだが。作品は「聖ステパノの遺骸を抱え起こす弟子たち」。
思ったよりも体力の消耗が激しい。ちょっとソファーで休みたかったが、座ると立てなくなりそうなのでそのまま退出した。
またトテトテと歩いて水戸駅に。土産物屋でアヤシイ土産を物色。納豆モノは良くあるからもう驚かないぞ!と思ったが、驚いた。
‥‥「納豆あめ」‥‥(滝汗。もちろん、ゲットだ!
‥‥「よもぎうどん」‥‥(汗。もちろん、ゲットだ!
‥‥「クレソンうどん」‥‥(以下略
丸井水戸店3Fのアフタヌーンティールームで喫茶。ケーキと紅茶。ちょっと高めだが、美味しいので許す。
シグマリオン3でWT3の様子を確認。うにゅ・・・相談が余り進んでいない。今日の夜が締め切りなのだが、まだプレイングを上げていなかった‥‥。
開いているのか開いていないのか判らない店(Dining 石蔵)に恐る恐る入って、呑み。先程、納豆うどんを頼まなかった分、納豆サラダなど納豆系のメニューを頼んだ。
ドトールで酷い事をしてしまった。う〜ん、全然反省していないな‥‥(滝汗)。
どうにかプレイングを出す事が出来た。何か難しい問題を解決するにはこの方法はとても有効なのだよなぁ。リスクもあるけれど。
帰りもスーパーひたちを利用。土日キップ、強し。
ちょっと‥‥いやかなり飲み足りなかったが、またの機会に‥‥
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