個々暫くびみょ〜にストレスの溜まる日々を過ごしていた気がする。気が付いたら負け犬騒動の「祭」に参加していた自分を見つけてしまった辺りとか。
 そもそも、なんで今更こんな事に多くの人が捕らわれるのかと考えていたのだが、1つヒントになる本を偶々読みかけていた事に気が付いた。

 『 現象学は〈思考の原理〉である』 竹田青嗣:著 ちくま新書

 面白かった。ただ、この本は新書としては微妙な位置にある気がする。それなりに哲学のタームを知っていないと付いて行けない。この辺りはブルーバックスなども抱えている問題だとは思うが。
 しかし、PBMゲーマーならば体で判っているものもあるので、タームを知らないゲーマーにもお勧めできる。
 例えば、
 「現象学の発想は、社会の本質をルールゲーム(不均質で多様な)として捉えます。これは比喩ではなく、社会の関係本質をルールゲームという原理で示すことであり、それは人間関係が基本的に承認ゲームという本質をもっているという洞察を基礎としています。」
 「「社会」の本質は、誰にとっても生の可能性の一般条件をなしているが、ある場合それは外的な規定性としてわれわれを拘束するものとして現われ、ある場合それはわれわれが生の一般条件を改変し、刷新しうる可能性の的として現われる。」
 「「社会」とは各人の実存にとっての外的な一般条件です。このことを前提とするなら、社会は「ゲーム」である[#「である」に傍点]というのではなく、社会を「ゲーム」と考える[#「考える」に傍点]ことで、我々は社会を我々の「主体の自由」にとっての可変的対象として“もつ”ことができる。」
 これらの文章の「社会」を「PBM」と、「人間」「われわれ」「人」「我々」を「PC」もしくは「PL」と差し替えることで、PBMゲーマーにとっては当たり前の話に展開されうる。
 
 ところで、この本がどうやって負け犬騒動に対する拘りを捨てさせてくれるかというと、本文中ごろに出ている「人間の認識構造」についての考えによる。
 
 
 
 
 
  TAMTAMから3/27のライブのお知らせが来た。う〜ん、残念ながら今回はいけなさそうだ。
 
 OMC、コシカワグウさんによるPCシングルピンナップを受領。期待通りの出来〜♪
 WT3、魔凱シナリオのプレイング締め切り。

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