慌てて西新宿にある東放ミュージックカレッジに駆けつけた。専門学校でライブとはこれいかに?と思っていたがついて判った。
学生を集めるためか、ライブイベントをほぼ毎日行っている。学校の設備として地下に器材の整ったホールがあった。
ここが『熱唱ライブバトル Vol.1』の会場だった。幸い、まだ夕暮れ風鈴楽団の歌は始まっていない。
ヴォイスカマンベールというユニットの演奏を聴いた。四谷天窓でライブを行っているというフライヤーの情報からアコースティックな方向性なのは予想できた。
実際、朗々と女性ボーカルの人が歌い上げていた。が、歌詞に何かパンチがない。綺麗なのだけど、後が残らない。私には惹き付けられるものが見当たらなかった。
もちろん彼らもライブをこなし、ファンも付いている実力派であり、このライブイベント参加者は全てオンエアバトルで放送を勝ち取った人達であることを理解した上で、頑張ってくださいと書いておこう。
 
 次に夕暮れ風鈴楽団。オンエアバトル収録以外できちんとライブを聴くのは久々だ。前回の収録時の歌はこちらが期待していたものとは違う纏め方だったので納得できずにいた。
その分、今回はどうなのかと期待と不安を抱えて臨む。
演奏が始まった。不安なんてどこへやら。彼らの『場』の形成能力は他の人達から抜きん出ている。
ライブハウスでのライブ経験が豊富なのもあるだろう。グイグイと力技で押し切る。
誤解を恐れずに言えば、アトラクションのようなライブだった。

1.神様よりも高い場所
2.草原のダンス
3.旅をする
4.OH My Baby
5.愛しさの裏返し

 こういうステージができるのは、彼等の中に虚実入り混じったものがあるからかもしれない。
 
 興奮覚めやらぬまま、「いざかや」で夕食を取った。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索