痛飲しなかったために7時の起床は辛くなかった。
 雑魚寝部屋のほとんどの人はもう起きて食事にいっている。私は昨夜風呂に入っていなかったのでまずは朝風呂。
 それから食事・・・しようと思ったら、ご飯が足りなくなって10分待って欲しいと言われた。仕方ないので暇つぶしのために部屋からシグマリオンを持ってくる。急いで炊いたご飯は水を吸わせないまま炊いたものらしく、お腹が減っていてもお代わりする気になれないものだった。残念。
 部屋に戻ってぐだぐだ。お昼締め切りのプレイング。気が付くと鵜飼の実演ショーは終わっていた。代りに他の人が点けてたTVで仮面ライダーとプリキュア(だったかな)をちらりと見ていた。
 9時半にチェックアウト。荷物を背負って会場に。しかし、このままだと今回も背中のノートパソコンは使わなそうだ。
 10時からどの企画を見るか‥‥その前にシールを作らないと。土星の映像をバックに遊茶会とDIRASの名前を散らしたシールの作成を依頼した。大判で500円ナリ。
 「クイズ!SFへキサゴン」や「野田篤司の宇宙開発講座」なども惹かれたが、結局「「ロード オブ ザ リング」字幕の裏側2」に行った。和んだ雰囲気で最終報告を聞いた。LORSフリークの熱い働きかけがあったお陰で良い字幕版の映画を観る事が出来た訳だ。
 出来上がったシールを受け取った後、「サイバーパンクの部屋」に行こうと思ったのだが、気が付くと違うフロアにいた。何か企画の準備をしている。そこは‥‥「名古屋是清のゲゲボドリンクの部屋」だった。嗚呼、これは運命か。今回が最後という事で蔵出し大放出とは聞いていたが‥‥。
 覚悟を決めて席につく。それは‥‥(以下、サイバーパンク的展開)
 
 
 
 凄いや!大量の『液体』を流し込んだせいでお腹が減らない!
 ということでお昼と取らずに活動。市民ギャラリーのフロアで「作家とファンのリビングルーム」が催されている事を思い出した。これは創作側の参加者とファンの参加者の交流、つまりサイン会。斎藤英一朗先生が企画してくださったもの。ここでサインを頂くことで他の場所で作家にサインをねだる事も減るし、ファン側も並べば確実にサインが貰える。一見地味だが意味のある企画。
 14時からは4名の作家さんがサイン会を開いた。私は漫画家の清原なつの先生ととりみき先生にサインを頂いた。清原なつの先生は岐阜在住ということで、G−CONだから参加できたのだと思う。サイン会は初めてと言われていたから貴重な機会だ。とりみき先生には「カットバック」のキャラをお願いしようとしたが、ギャグ漫画家であることに誇りを持っていると思うので辞めた。いつものあの自画像キャラを描いて頂いた。
 『本体』を「ぬいぐるみ参加者の部屋」に参加させようとしたのだが、サイン会で30分以上並んだため、既に入る雰囲気がなくなっていた。他の企画を覗いてみよう。
 「ライブ 国産のロケットはなぜ落ちるのかvs宇宙へのパスポート2」というシゲキ的なタイトルの企画があったが、「SFへの道」という企画に。小松左京先生と巽孝之先生のトーク。途中から入ったのだが、想像以上に興味深い内容だった。う〜ん、サインの事は心の棚の上に置いて、最初から観たかったなぁと思ったり。
 昭和史と小松先生の執筆が密接にリンクしていること。さらっと聞くとジャンル間闘争的な発言と思われる「これからの文学はSFだ」という発言が示す文学の持つ使命の確認。この言葉を読み解けば「文学とは何か?」という問いに対する小松先生の考えが伺える。
 閉会式。今年の暗黒星雲賞は賞品がとても・・・なもので受賞した方の喜びようと言ったら(以下略)。
 
 閉会後、Kさんに岐阜駅まで車で送ってもらい、列車に飛び乗る。名古屋駅ホームできしめんを掻っ込まなければならない事態が生じたが、どうにか無事に新幹線に乗車。
 アキバのインターネットカフェでAFOの浜旗勝利。馴染み客にG−CON自慢をしようと「いざかや」に行ったが、判る人はいかなった‥‥(がくり)。

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