いぬもあるけば・・・「あきらめ」
2005年4月25日 鉄道事故のニュースは昼休みには社内の話題になっていた。
尼崎と聞いて、出張先でお世話になった人の事を思い出したが、あの人は確か私鉄を利用していたはず。
それでも関係者に犠牲者がいる可能性がある。フレックスタイム制だったら通勤で利用していても不思議じゃない。
web上にアップされた、「有り得ない」映像を見ながら思った。
「また現実が虚構を越えていった」
たまははきのハイキングツアーの申し込み〆切が過ぎているのに気が付いた。
う〜ん、無理を言ってねじ込んで貰うのも甘えだな。
今回は参加できないという寂寥感に浸ることにしよう。
書店に寄って彷徨う。雑誌の棚に放り出してあった小説トリッパーを手にする。
「特集:ポストライトノベルの時代へ」
さて、この特集の題はどういう意味だろうか。不連続点としての先なのか、連続線の先なのか。
それほど期待しないで読み出した対談 大塚英志×斉藤環「ライトノベルをめぐる言説について」が面白く、結局購入してしまった。
ところで私は似非「SFファン」ではあるが「似非SF」ファンではないこともあり、また別の趣味にお金を回す必要があることから、所謂ライトノベルはここ最近ほとんど読んでいない。
「滝本・・」「佐藤・・」「舞城・・」などと作者名が出てくるのだがさっぱりで、大塚さんが読んでいるのはともかく斉藤さんが読んでいるというのは意外というか、「はぁ、この人もおたくなのか。」と改めて了承してしまった。
問題はそういう了承を経て対談を読むと、どうも一種の世代論を読んでいるような気になる。
(あるのかどうだか知らないが)富野監督と福田監督によるアニメ対談を読んでいるような。
それはいけない読み方なのだろうが、この噛み合わなさはなんとも。
他にも中島梓さんや大塚さんの小論が面白かったし、刺激になった。
対して斉藤さんの小論はどこかの評論家みたいに定義付けありきという感じでちょっと哀しくなった。
誰かの文章を借りて書いているような感じを受けた。それを狙っているのなら哀れだ。
尼崎と聞いて、出張先でお世話になった人の事を思い出したが、あの人は確か私鉄を利用していたはず。
それでも関係者に犠牲者がいる可能性がある。フレックスタイム制だったら通勤で利用していても不思議じゃない。
web上にアップされた、「有り得ない」映像を見ながら思った。
「また現実が虚構を越えていった」
たまははきのハイキングツアーの申し込み〆切が過ぎているのに気が付いた。
う〜ん、無理を言ってねじ込んで貰うのも甘えだな。
今回は参加できないという寂寥感に浸ることにしよう。
書店に寄って彷徨う。雑誌の棚に放り出してあった小説トリッパーを手にする。
「特集:ポストライトノベルの時代へ」
さて、この特集の題はどういう意味だろうか。不連続点としての先なのか、連続線の先なのか。
それほど期待しないで読み出した対談 大塚英志×斉藤環「ライトノベルをめぐる言説について」が面白く、結局購入してしまった。
ところで私は似非「SFファン」ではあるが「似非SF」ファンではないこともあり、また別の趣味にお金を回す必要があることから、所謂ライトノベルはここ最近ほとんど読んでいない。
「滝本・・」「佐藤・・」「舞城・・」などと作者名が出てくるのだがさっぱりで、大塚さんが読んでいるのはともかく斉藤さんが読んでいるというのは意外というか、「はぁ、この人もおたくなのか。」と改めて了承してしまった。
問題はそういう了承を経て対談を読むと、どうも一種の世代論を読んでいるような気になる。
(あるのかどうだか知らないが)富野監督と福田監督によるアニメ対談を読んでいるような。
それはいけない読み方なのだろうが、この噛み合わなさはなんとも。
他にも中島梓さんや大塚さんの小論が面白かったし、刺激になった。
対して斉藤さんの小論はどこかの評論家みたいに定義付けありきという感じでちょっと哀しくなった。
誰かの文章を借りて書いているような感じを受けた。それを狙っているのなら哀れだ。
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