いぬもあるけば・・・「ぐるぐる」
2005年6月25日 起き抜けに一週間分の洗濯をしつつ、「 蘇るマイルストーン」と「 マチルド農園繁盛記1」のプレイング。
おそらく出先で考えたり文章化したりしている余裕はないだろうから。
JR蒲田駅のめん亭でサラダうどんを遅い朝食+昼食として食す。センター街奥の喜輪味が無くなってマヨネーズラーメンを食べられる場所が見あたらない。JR蒲田駅にも喜輪味があるが、何故かマヨネーズラーメンがない。そこで、和風ドレッシング(マヨネーズ風)と麺つゆが掛けてあるサラダうどんに走ることになる。いや、マヨラ〜って奴じゃないんだけど。
会社に行ってメールチェックをしたら、填っている事に気が付いた。仕事のメールが受けられないのは厳しい。
東急多摩川線ー東横線ー銀座線という感じで表参道駅に。にしんさんと合流して、南青山にあるグラッセリア青山に。大通りからちょっと入ると人通りも余りなく、まるで隠れ家のよう。
その隠れ家の中庭にキーボードが置いてある。それでここで歌うのだと判る。
15時。地中海の夏のような強い日差しの下、奥華子さんの演奏が始まった。
1.私の右側
2.涙の色
(自己紹介:テプコ)
3.そんなふうにしか言えないけど
4.紫陽花
5.伝えたい言葉
6.楔
7.やさしい花
8.愛のしずく
あれはやさしい花を歌っているときだったはず。アゲハがやってきてヒラヒラと舞っていた。南青山という場所を考えると、どうして?と思う。
不思議な、まるで白昼夢を思わせる光景。PEACEと描かれた白いTシャツ姿の奥さんとその歌声すら・・・
にしんさんはまた部屋探しの旅に戻るらしい。私は・・・根津美術館に。
覚えていなかったのだが、16時が入場終了だった。ちょっと過ぎていたのだが入れた。
受付の人に「16時半で閉館ですよ」と言われ、「『初花』を見るためですから」と応答。
展示室に入ってすぐのところに初日にはなかったガラスケースが。『初花肩衝』だ。
講義で何回もスライドを見ているので初めてという感じがしないが、本物を見るのはこれが初めて。
見た目はしっかりしていてそれなりの重量感を感じさせるが、見た目とは違って軽いのだそうだ。
それは肉厚がとても薄いから。
この展示でわざわざ発掘された陶片が展示してあるのも、その薄さを見て貰うためなのだが、解説がないのでほとんどの人が理解していなかったのではないだろか。
16時20分に根津美術館を出て、グラッセリア青山に戻る。
17時からの演奏にはまだ時間があったので、福井県のアンテナショップを見て時間を潰した。日本酒に惹かれたが、荷物になるので諦めた。
2時間で日は傾き、先ほどの場所も影が出来ていた。歌い手の奥さんは助かったろう。先ほどは余りの汗に「泣いてないですよ」と冗談を言うほどだったのだから。
1.雲よりも遠く
2.愛されていたい
3.花火
(自己紹介:テプコ)
4.夕立
5.その手
6.やさしい花
7.ta.la.la.
いやはや・・・15時の演奏と合わせて、なんていうセットリストだ。ワンマンライブ並じゃないか!
アンプがそろそろ寿命なのか、ノイズが入るか入らないかぎりぎりの状態だったのでヒヤヒヤしながら聴いていたのだが、気温が下がったからか派手に割れる事はなかった。
15時のセットリストは意識していた訳ではないだろうけど、『まもる』がテーマになっている曲が多かった。17時のは『とおく』がテーマの曲が多かったきがする。
MCで初めて表参道について触れたとき、初めてライブハウスで歌ったのが『LAPIN ET HALOT』だったと言われてビックリした。あそこがで初めて歌ったのか・・・
『LAPIN ET HALOT』は私にとって2000年12月28日にパブリカの演奏を観ようとしてソーイングマシーンを知った場所だ。
演奏終了後、すぐさまCDを買ってサインをして貰う。『やさしい花』カップリングの『夕立』も名曲だと伝えた。奥さんはキーボードだけだと迫力がないと感じているようだけど、曲が持つ力に本人が気付いていない感じ。
つんしゃんにお礼を言ったり、他の馴染みに挨拶したりした後、渋谷に移動。
しまった!開場時間と開演時間を間違えた。渋谷O−crestに着いたのは、奥井亜紀さんのライブ「うたのもとVol.11」が始まって1時間後だった。
既にステージの半分が終わっていた。
中に入って驚いたのは、いつもと違ってオールスタンディングだったことと、エレキギターとベースの音が舞うステージだったこと。
「AKA」がとても格好良く聴けた。
「目黒川」は桜の歌。汚れた舌の最終回を偶々見たのだが、二人が別れる橋がある川は目黒川じゃないだろうか?
亜紀さんの「紫陽花」は華子さんの「紫陽花」とは随分違う。
それでも「大樹」を聞いたりすると二人にどこか共通するものを感じる。
「アウトレット」、「スケアクロウソング」、「レキュー」の辺りは完全にロックバンドの演奏だ。いや、愉しい。
「夢の帆船」が聞けたので、もう十分満足。
「Wind Climbing 〜風にあそばれて〜」は先日カラオケで歌って負けた曲。
観客層はこれを魔法陣グルグルというアニメのEDとして聞いている人が多いのかもしれない。
今も思うが、よくこれを子供向け番組のEDにしたなぁ。
大人が言葉を噛み締めながら歌ったら、アニソンという幼稚な雰囲気は吹き飛ぶ。
>見えなくなってしまったものは
>二度と帰らないと 知ったとき
>年を経ることに後悔と
>一日が過ぎていく恐怖を感じた
「キス、して」そしてアンコールは「デッサン」。このアンコール曲は「わたしとあなたのラブソング」をテーマにして作ったのだそうだ。
MCを聞いて驚喜したのは、ラジオDJ復活。
新潟にFM PORT (エフエム ポート)という民放FMが出来ていたらしい。私が彼の地を去ってから出来たようだ。
この局の月曜夜23時〜24時の「ARTIST JAM」という番組に元々のDJであるCRAZY FINGERSに+αとして加わるらしい。
阪神淡路大震災があった年にまんたん音楽が終わってから、再び亜紀さんの声が新潟の空を巡るのか。
ソレを亜紀さんは認識しているだろうか・・・。
先日にさわりを書いたラジオというメディアの特性を亜紀さんがさらりと口にしてしまった。
「その時間じゃないと聞けない」
『時間の共有経験』がバーチャルに侵されている生活空間の最後のリアル。
「きっさてん」に移動してビールを立て続けに3杯お替り。いやぁ、うまい!
帰りの電車の中で「進め我らの海賊旗1」のプレイング。
おそらく出先で考えたり文章化したりしている余裕はないだろうから。
JR蒲田駅のめん亭でサラダうどんを遅い朝食+昼食として食す。センター街奥の喜輪味が無くなってマヨネーズラーメンを食べられる場所が見あたらない。JR蒲田駅にも喜輪味があるが、何故かマヨネーズラーメンがない。そこで、和風ドレッシング(マヨネーズ風)と麺つゆが掛けてあるサラダうどんに走ることになる。いや、マヨラ〜って奴じゃないんだけど。
会社に行ってメールチェックをしたら、填っている事に気が付いた。仕事のメールが受けられないのは厳しい。
東急多摩川線ー東横線ー銀座線という感じで表参道駅に。にしんさんと合流して、南青山にあるグラッセリア青山に。大通りからちょっと入ると人通りも余りなく、まるで隠れ家のよう。
その隠れ家の中庭にキーボードが置いてある。それでここで歌うのだと判る。
15時。地中海の夏のような強い日差しの下、奥華子さんの演奏が始まった。
1.私の右側
2.涙の色
(自己紹介:テプコ)
3.そんなふうにしか言えないけど
4.紫陽花
5.伝えたい言葉
6.楔
7.やさしい花
8.愛のしずく
あれはやさしい花を歌っているときだったはず。アゲハがやってきてヒラヒラと舞っていた。南青山という場所を考えると、どうして?と思う。
不思議な、まるで白昼夢を思わせる光景。PEACEと描かれた白いTシャツ姿の奥さんとその歌声すら・・・
にしんさんはまた部屋探しの旅に戻るらしい。私は・・・根津美術館に。
覚えていなかったのだが、16時が入場終了だった。ちょっと過ぎていたのだが入れた。
受付の人に「16時半で閉館ですよ」と言われ、「『初花』を見るためですから」と応答。
展示室に入ってすぐのところに初日にはなかったガラスケースが。『初花肩衝』だ。
講義で何回もスライドを見ているので初めてという感じがしないが、本物を見るのはこれが初めて。
見た目はしっかりしていてそれなりの重量感を感じさせるが、見た目とは違って軽いのだそうだ。
それは肉厚がとても薄いから。
この展示でわざわざ発掘された陶片が展示してあるのも、その薄さを見て貰うためなのだが、解説がないのでほとんどの人が理解していなかったのではないだろか。
16時20分に根津美術館を出て、グラッセリア青山に戻る。
17時からの演奏にはまだ時間があったので、福井県のアンテナショップを見て時間を潰した。日本酒に惹かれたが、荷物になるので諦めた。
2時間で日は傾き、先ほどの場所も影が出来ていた。歌い手の奥さんは助かったろう。先ほどは余りの汗に「泣いてないですよ」と冗談を言うほどだったのだから。
1.雲よりも遠く
2.愛されていたい
3.花火
(自己紹介:テプコ)
4.夕立
5.その手
6.やさしい花
7.ta.la.la.
いやはや・・・15時の演奏と合わせて、なんていうセットリストだ。ワンマンライブ並じゃないか!
アンプがそろそろ寿命なのか、ノイズが入るか入らないかぎりぎりの状態だったのでヒヤヒヤしながら聴いていたのだが、気温が下がったからか派手に割れる事はなかった。
15時のセットリストは意識していた訳ではないだろうけど、『まもる』がテーマになっている曲が多かった。17時のは『とおく』がテーマの曲が多かったきがする。
MCで初めて表参道について触れたとき、初めてライブハウスで歌ったのが『LAPIN ET HALOT』だったと言われてビックリした。あそこがで初めて歌ったのか・・・
『LAPIN ET HALOT』は私にとって2000年12月28日にパブリカの演奏を観ようとしてソーイングマシーンを知った場所だ。
演奏終了後、すぐさまCDを買ってサインをして貰う。『やさしい花』カップリングの『夕立』も名曲だと伝えた。奥さんはキーボードだけだと迫力がないと感じているようだけど、曲が持つ力に本人が気付いていない感じ。
つんしゃんにお礼を言ったり、他の馴染みに挨拶したりした後、渋谷に移動。
しまった!開場時間と開演時間を間違えた。渋谷O−crestに着いたのは、奥井亜紀さんのライブ「うたのもとVol.11」が始まって1時間後だった。
既にステージの半分が終わっていた。
中に入って驚いたのは、いつもと違ってオールスタンディングだったことと、エレキギターとベースの音が舞うステージだったこと。
「AKA」がとても格好良く聴けた。
「目黒川」は桜の歌。汚れた舌の最終回を偶々見たのだが、二人が別れる橋がある川は目黒川じゃないだろうか?
亜紀さんの「紫陽花」は華子さんの「紫陽花」とは随分違う。
それでも「大樹」を聞いたりすると二人にどこか共通するものを感じる。
「アウトレット」、「スケアクロウソング」、「レキュー」の辺りは完全にロックバンドの演奏だ。いや、愉しい。
「夢の帆船」が聞けたので、もう十分満足。
「Wind Climbing 〜風にあそばれて〜」は先日カラオケで歌って負けた曲。
観客層はこれを魔法陣グルグルというアニメのEDとして聞いている人が多いのかもしれない。
今も思うが、よくこれを子供向け番組のEDにしたなぁ。
大人が言葉を噛み締めながら歌ったら、アニソンという幼稚な雰囲気は吹き飛ぶ。
>見えなくなってしまったものは
>二度と帰らないと 知ったとき
>年を経ることに後悔と
>一日が過ぎていく恐怖を感じた
「キス、して」そしてアンコールは「デッサン」。このアンコール曲は「わたしとあなたのラブソング」をテーマにして作ったのだそうだ。
MCを聞いて驚喜したのは、ラジオDJ復活。
新潟にFM PORT (エフエム ポート)という民放FMが出来ていたらしい。私が彼の地を去ってから出来たようだ。
この局の月曜夜23時〜24時の「ARTIST JAM」という番組に元々のDJであるCRAZY FINGERSに+αとして加わるらしい。
阪神淡路大震災があった年にまんたん音楽が終わってから、再び亜紀さんの声が新潟の空を巡るのか。
ソレを亜紀さんは認識しているだろうか・・・。
先日にさわりを書いたラジオというメディアの特性を亜紀さんがさらりと口にしてしまった。
「その時間じゃないと聞けない」
『時間の共有経験』がバーチャルに侵されている生活空間の最後のリアル。
「きっさてん」に移動してビールを立て続けに3杯お替り。いやぁ、うまい!
帰りの電車の中で「進め我らの海賊旗1」のプレイング。
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