今日の授業は
・三角巾の扱い方
・非常かつ緊急時(具体的には震災後)の救助活動と応急処置について

 ボランティアの災害後救出の心構え
  1.二次災害防止
  2.悪化の防止、前向きな声掛け、基本的に医薬品は使わない。

 災害後救出(停電による暗所、危険地への捜索と救出)
  1.最初にリーダーを決める。
    命令や情報は復唱。(間違いや思い込みを避ける)
  2.偵察役を決め、状況を確認させる。(一度に全員で現場に行かない)
  3.退路確保
  4.作業進捗に伴い、発声して確認。
  5.負傷者の苦痛の軽減を行う。
  6.搬送前に搬送先を予め調べておく。(受け入れてくれるかどうか)

 応急手当
  1.止血してから心臓マッサージ
  2.必要な場合、心臓マッサージ、人工呼吸
  3.手足を動かすのは本人によって。
    (神経の通じ具合や骨折の有無が判る)
  4.記録を取る。
  5.搬送時は被災者の動揺を防ぐ。
    搬送先で受け渡しの最後まで被災者を観察。

 応急処置シミュレーション
  1.三角巾は雑菌が付かないようにするために「空中で」折り込む。
  2.患部に負担を掛けないで解ける「本結び」で三角巾を結ぶ。
  3.被災者を元気付ける「呼び掛け」が重要。

 これらは来る東京圏直下型大震災後に無事だった素人が近くで助けを求めている被災者の救出を試みる際の注意点の講義。
都心では昼間でも停電すれば真っ暗になってしまう空間は至るところにある。
また大きな震度の余震も度々あるだろう。そこで救出となると実際そうとう危険だ。
全く知識のない者が飛び込んでも目的を果てせず二次災害になる可能性が高い。
それでも、自分たちでなんとかしたいならば・・・
 
 という設定のRPG。
 
 懇親会で九州出身の人を見つけた。大分は日出というところにいたらしい。
行橋からはそんなに離れていない。ふぅん、そこに敢行に行ってもいいな。

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