カプセルホテルを出て、札幌駅に。富良野行きの高速バス「ふらの号」に乗り、芦別に。
 芦別バスターミナルで下車。飯田さんと合流。「Celt meets ZABADAK」がチャーターしたカナディアンワールド行きの送迎バスに乗る。
乗客は我々だけだった(汗)。
 計画当初は芦別駅から大して離れていないと考え、徒歩は無理でもちょっとタクシーに乗れば着くところだろうと考えていた。
もう何回も北海道に訪れているのに未だに北海道の距離感を体得できていなかった。200Kmを「ちょっと先」と見るそれに。
バスに乗って、10分。完全に山の中。登りきった先にようやく施設が見えてきたと思ったら芦別温泉。
それから直だと思ったら、更にバスは進む。
 
‥‥あの、下ってないですか?
 
‥‥もうバスにどれだけ乗ってます?
 
‥‥この距離歩いたら
 
‥‥いやタクシーでも‥‥(滝汗)。
 
 バスは止まった。でも道沿いに華やかな物は何も見えない。
近くの広場、いや駐車場の外灯に鳶が1羽ずつ止まっていて我々を歓迎してくれた。
 
 
 「出口」と書かれた道を行くと年月で熟成された施設が見えた。
すぐ手前の施設が目的のカーリートレインだと知って、ちょっとショック。
リヴェンデルのメンバーに声を掛けて、荷物を預かって貰う。
振り向けば吉良さん。挨拶をしたところ、ここの第一印象を口に。哀愁。
 
 公演までの時間、カナディアンワールドを散策することに。
店にはバブル期のポスターや雑誌が置いてあって哀愁を誘う。
 ミニ列車は果たして動いているのだろうか?と話ながら坂道を登る。
ここは丘陵地を利用していて全体が斜面になっている。風の谷みたいな?
各地にある放送施設から「秘密の花園」の曲が流れている。
初秋の風景に似合っている。
アンの家グリーンゲイブルズに到着し、中に入る。
調度品などを丁寧に見ると面白い。
赤毛のアンの初版本が飾られていた。初版本‥‥いい響きだ。
「Call of Cthulhu」のシナリオネタに‥‥
けれど黒バラ的に一番グッと来たのは記帳にある来訪者のコメントだった。哀愁。
てっきり閉鎖されているだろうポニー牧場にはポニーだけでなく数頭の馬もいた。
AFOの福袋で当たる乗用馬の事を思い出し、哀愁。
鶏小屋もあるということは冬もここに住んで管理する人がいるのだろうか。
アルムおんじを連想した。
 
 ウッドマンという土産物屋で喫茶?店のおばさんと話が弾む。
施設の人にもライブの話は伝わっていたけれど、まさか東京から酔狂にも聞きに来る人がいるようなライブだとは思っておらず、
ライブを観に行くと言っていた。つまり‥‥店は閉める訳で‥‥
 
 カナディアンワールドが見渡せる時計塔に登って写真撮影。いやはや、人影がまばらで贅沢な光景だ。
 
 カーリートレインに戻る途中、藤野さん達がカレーライスを注文していた。あれ?もうすぐ公演じゃ‥‥
 
 
 
 ・・・ということで、公演は最高だった。
 アンコールは外に出て、秋空の下で。
吉良さんのツインギターは結局両方とも弦が切れてしまった。
 
 帰りもちゃんと送迎のバスが来てくれた。
もしタクシーだったら往復1万円近くと聞いて、リヴェンデルの二人に感謝〜!!
今度は6名ほどが乗車。
 芦別ターミナルに着いて、滝川への定期バスに。
神楽月さんと梅澤さんと合流して食事に。
車でら‥‥連れて行かれたところは民家?
そこは「にしはら」さんち[>http://www.nakasorachi.net/osusume/nisihara.html]だった。
出てくるものが何でも美味しい。
それから行ったのが、バー・ブラジル[>http://spbb.jp/cocktail/map/details/h_map01.html]。
 
このコンボ‥‥なんだか滝川市民が羨ましくなった。
 
 宿はホテル三浦華園に。もっと安いところでよかったのだが、軒並み満室。
学生の野球大会があるらしくどこも貸しきりらしい。
 でもここで良かった。
部屋に置いてあった「五十嵐威暢シリーズ展」[>http://www.takenobuigarashi.jp/]のイベントガイドブック。
滝川でこういう試みが催されるとわ‥‥なんだか滝川市民が羨ましくなった。

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