『蟲師』は相変わらず良い。
 
 
 引き続き、「本とマンガ」コミュニティーチェック。参加人数が10人以下になったら地獄。
チェックしているうちに人数が増えたコミュニティーは見逃すことになる。
これ、名前だけでも全てのコミュニティーが載っているリストがないかしら・・・
タダだからと無闇やたらに立てているのが多い。
「スタージョンの法則」がここにも働いている。
 
 
 お昼に家を出て、ビックサイトに。西1ホールで催されているコミティアを訪れた。
隣の西2ホールはV6の握手会。途切れる事無くファン達がブースに入ってゆく。
何千人?何万人? 握手で手が腫れるわけだ。
 
 
 コミティアはdarieさんのファン仲間の吉成さんのサークルとtokoさんのサークルを訪問。
共に夏コミでは挨拶に行けなかったので、既刊の本を購入。
 吉成さんとBBSにどうやって書き込むかお互い躊躇していることを確認(ぇ。
 tokoさんが志方あきこさんを知ったのが偶然だった事を知ってビックリ。

 二人以外ではコミュニティー検索で見つけた「セピアオペラ」というサークルで小説本を購入。
 それと退魔戦記ZEROのOMCでお世話になった羽坂莉桜[>http://www9.plala.or.jp/hanerio]さんのサークルを見つけた。
その前に渋谷のクラブasiaPで11/20(日)に催される「HAPPY SPACE(クラブ・ダンス初心者でも楽しもう!)」
[>http://www.geocities.jp/happyspacejpn/]のフライヤーを別サークルで見かけ、絵柄からピンと来ていた。
 
 
 14時になるので会場を後に。実質1時間も居なかった。
ヨサコイの踊りの音を耳にしながら国際展示場駅に行き、そこから大井町駅に出、東急大井町線で上野毛駅に。
 ホームに出たら雨が降り出していた。傘を取り出し、五島美術館[>http://www.gotoh-museum.or.jp/]に。

「やまとうた一千年」
 「本年は『古今和歌集』の成立から千百年、『新古今和歌集』の成立から八百年の節目にあたる。
この記念すべき年に際し、その間の勅撰和歌集とともに、写本や古筆断簡を一堂に展示し、和歌の魅力と特色を探る」展示会。
 藤原定家筆の古今和歌集など国宝や重要文化財クラスのものが並んでいた。
草書体のため無学な私には判読つかないものもあるけれど、はっきりと判る形のひらがなを見ると当時と変わらないものが今もあり、それを時を越えて受け止めた事に感動する。
カタカナで書かれた和歌集もあり、「和歌=ひらがな」という先入観を打ち崩してくれて興味深かった。
さて、わざわざコミティア会場を抜け出して駆けつけたのは、イベントがあるため。

 「冷泉家による『和歌披講』公開」
 配布された資料によると
「歌会において発表される和歌は、声を出して唱い上げ、その美しい音律をも楽しむことで鑑賞される。これが『和歌披講』である。
講とは歌のことで、多くの人に披露するという意味であり、器楽を伴わず素の声で和歌を鑑賞するところに特徴がある。」
 この「冷泉家和歌披講」が岐阜より東で行われるのは初めてだという。

 歌をただ声にすることではない。実際の手順からしても。
 最初に講師という役が抑揚や節を付けないで読み上げるのだが、これは論文におけるアブストラクト的なもの。歌詞を明確に参列者に伝える。
続いて発声という役が一名で歌の初句を節をつけて詠じる。そして講頌という役2名が初句の次のニ句目から斉唱に加わって盛り上げる。
 想像以上に合唱的なものだった。

 全て滑らかに、ゆったりと。外界と違う時の流れがあった・・・

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