一日、本や借りたマンガ本を読んで過ごしていた。
 吉野朔実「いたいけな瞳」
 
 読んでいて哀しくなってしまうのは、これが描かれていた時代がバブル期と重なっているからだろうか?
 失ってしまった夢。無化した理想。
 
 
>黒白フィルムは 燃えるスクラムの街
>足並揃えた幻たちの場面
>それを宝にするには あまり遅く生まれて
>夢のなれの果てが 転ぶのばかりが見えた
 
 世界に対する夢や理想を語る事が出来なくなったら、仮想の世界に生きるか、仮装して生きるかしかない。
 希望を抱かなければ絶望しなくてすむ。
 好きにならなければ・・・
 でも・・・それこそ絶望じゃないか?

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