東京都美術館で開催されている「プーシキン美術館展」を観た。
精神の状態がいつもと違ったのか、面白い見え方を楽しめた。
展示作品数はそれほど多数ではないけれど、シチューキン・モロゾフ・コレクションは流石に見ごたえのある作品が粒ぞろいだった。
 
 ルノワールの良さが判らなかった。良さはともかく、今回の展示で面白さを感じることができた。
 ドガの踊り子の不自然さ。その恐らくは意図的な不自然さが緊張感を与える。
 モネの睡蓮の良さも私にはピンと来なかった。なんで日本人は念仏を唱えるが如くありがたがるのかと。
この睡蓮はシリーズとしては初期のものらしいので彼等の言う「ありがたさ」は弱いのだろうが、私は愉しめた。
色の洪水から、睡蓮が浮かび上がる「3D立体視」の面白さ。作品を作品として注視しないことで見えてくるもの。
 
 
 南青山マンダラで催される奥華子ワンマンライブ「やさしい花の咲く場所 STAGE 1」を観た。
 心が震えた。
 

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